2007/09/07

ThinkPad T42 ファン交換

Fan Error
起動直後に、突然こんなエラーが出て起動もしなくなる。最近、本体がなんとなく熱くなるという印象だったが、ファンが原因だとはじめて気づく。気づいたときにはすでに遅く、まったく起動できない。でも分解して手でファンを回してやると、回ったりもするが、回っていることを認識していないようで、同じようにエラーで停止。3年も使っていると、あちこち異常が出てくると実感。

トラブルのときは、まずネットで同じ症状を言っている人がいるかどうかをチェック。このファンのトラブルは、すぐにたくさんの人が存在していることが判明。しかも購入してから数ヶ月で出ている人もいる。これはファンの寿命というよりも、クレームに近い症状のようだ。ファンの問題であることは確実なようなので、例によってパーツセンターからファンを取り寄せて、さっさと交換したい。メインのマシンが起動できないとなると、仕事に支障をきたすからだ。
分解して、ファンを眺めても壊れているかどうかさっぱりわからない。


ファン注文の手順
パーツセンターへ電話 03-5445-0365

型番を伝える
IBM ThinkPad T42 2373 9ZJ
しかし、ファンの場合、型番だけでは判断できないというので、中身を見て再度電話くれという。でも中身もチェック済みなので、下記型番を伝える。

壊れたファンアセンブリーの型番  13R2657

すると以下のものが現在のファンだそうだ。

新しいファンアセンブリーの型番   41W5204

価格  ファン 3570円
送料 500円
消費税 203円
合計 4273円

価格は思ったよりも安い。

「T42でファンが壊れるユーザーが多いのでは?」ということを伝えると、それはサポートに連絡してくださいということでした。パーツセンターはパーツを手配するだけが仕事のようだ。やや事務的な気がしたが、まぁパーツセンターの立場からすればそんなものだろう。苦情を言うほど、PCが新しいわけでもないし、時間のロスに感じたので、さっさと交換の手配をする。

三菱UFJ信託銀行へUFJから振り込んだので、手数料は0円。おそらく2,3日後には届きそうだ。前回もそうだが対応は結構早いという印象がある。

後はファンアセンブリとCPUの密着性を高め効率よく放熱させるための、シリコングリスを入手する必要がある。名古屋のビックカメラで適当なものを買うことにする。150円。



新しいファンアセンブリーが届く 070912
見た感じは古いものと同じだが、型番は違って41W5204が新しい型番。
CPU部に当たる部分には点々状に白いグリスがあらかじめ付けられている。ということは、取り付けに失敗しなければ別にグリスを購入する必要はないようだ。150円で買ってしまったけど。
ファンアセンブリーの交換はちょっと気を使う。CPUやグラフィックチップに貼り付いているからだ。無理にはがすと、チップやマザーボードを破壊しかねない。IBMのホームページにあるT42用保守マニュアルの指示に従い慎重に作業を進める。

写真の白いものがグラフィックチップで、ここにファンアセンブリーがベタっとくっついている。こいつをはがすにはマイナスドライバーのような工具で行うらしいが、より慎重にカッターで少しずつ剥いでいくことにした。そしたら意外とあっけなく、ポロっと取れた。

ファンを抜き取った状態。

ATIのグラフィックチップは、ゴムのかすが付いている。CPUにはグリスがべたっと。

エタノールを少し布にしみこませてクリーニングするときれいに取れます。


保守マニュアルには、熱伝導ゴム上のプラスチックシートをはがす必要があると記載されているが、元々ついていたファンアセンブリーは、このシートは貼られたままだった。どちらが正しいのかよくわからんが、基本的には、CPUの熱をファンアセンブリーを通して逃がすのが目的であることから、熱を遮断するような余計なものはないほうが好ましい。えいっ剥がしてしまえ。

新しいファンアセンブリーで、はがすところ。

古いファンアセンブリーは、どう見てもはがされていない。

ファンアセンブリー交換後は何事もなく起動し、明らかにファンアセンブリーの異常が原因であったことが証明された。次に壊れるのはHDDかな。壊れる前に交換しておこうと思う。