2008/03/13

LEGO Mindstorms RCX モータ修理の記録

子供にプレゼントしたLEGOマインドストーム。最近はDSに負けて全く遊ばれなくなってしまった。まぁ難しいおもちゃなので高学年ぐらいになってから使うつもりだ。で、半年振に箱から出してチェックすると、モータから異音がする。ビーと何か擦れたような音がするのだ。乱暴に扱われていたからね~。 こういう部品は買ったほうが早い。モータが部品として売っているか調べてみる。部品として扱っている代理店は少なく、アフレルとラーニングシステムぐらいだ。昨年ある委員会でアフレルの社長と会う機会があり、マインドストームを使った教育に力を入れていたのを思い出す。UMLを積極的に使っていくという話だったな。話を戻して通販でマインドストームのモータだけを買うとすると、1個3360円&送料が1050円だ。これは予想以上に高すぎ。買ってもいいが、何か悔しいので他の方法を考える。純正でない別のモータで代替するのもありだ。PWM制御だろうから、適当なDCモータでOKのはず。RCXから出てくる電圧は4.5V程度なので探せば何かあるだろう・・・  ・・・・ない。  個人で手に入れられるモータは限られているようだ。いろいろ探すと、スイスのマクソンモータや並木精密宝石株式会社、シーアイ化成などが個人にも売ってくれるようだが敷居が高そうだ。まず価格が不明だし・・・ 基本的にモータは産業用がほとんどで、個人ユーザは模型店で売っているマブチモータで我慢しないさいというかんじ。

結局直すことにした
まずは分解して様子をみることに。爪がかなりがっちりと組まれているので、この裏蓋をはずすのに苦労した。爪周辺はボロボロになってしまった。中身は上右写真のようになっており、コアレスモータのフラットタイプのようだ。分解していない内部は減速ギアが入っており、見えているのは磁石。コイルはコマのようにかたちで薄い形状。コイルパーツの中心にブラシを当てて通電すると、この部分が回る。鉄のワッシャーのようなリングはコイルをはさむようにして組む。 ブラシは裏蓋に溶着してあり、裏蓋を取ろうとした時点でブラシは破壊される。ということでモータの分解はやめたほうがいいです。私は途中で気づいたが、すでに遅かった。かなり後悔。


あきらめて修理モード。元の性能に戻せる自信はないのでブルー。音の問題は金具とコイルパーツが擦れていました。これはあっけなく完了。問題は分解時に破壊してしまったブラシの修復にある。かなり職人的な作業になってしまった。ブラシを加工して、ホットボンドで固定する。絶縁するためにテープも兼用している。本当はビス止めを考えていたが、ホットボンドでも大丈夫そうなので、そのままにする。微妙な調整をした後に、加工した裏蓋をくっつけて完成。 

動作チェックは、通電してもよかったのだけど、意外と原始的な方法がよかった。それは一番上の写真のようにモータとモータをつないで、一方のモータを手でぐりぐりまわします。そうすると、もう一方のモータが連動して回る。これってかなり効率の高いモータである証し。0.5Vでも回りだす。ちなみに5Vの電圧を入れた場合、消費電流は8mAと省エネルギーなのもすばらしい。こうやってスムーズに回るまで調整した。とりあえず修理は成功といえるが、こんな適当な修理なので、また壊れるかもしれない。