2012/04/16

小学生からはじめるJava言語:
開発ツール JDKのインストール

必要なツール (ソフトウェア)

ここではWindowsXPでの手順を示す。 Javaのプログラミングに最低限必要なツールは以下のもの。
  • JDK(Java Development Kit)
  • JRE(Java Runtime Environment)
  • エディタ (メモ帳など)
  • コマンドプロンプト

JDKはエディタで書いたソースファイルをバイトコード(中間ファイル)に変換するために必要なもの。

JREはJavaプログラム(バイトコード)を実行するために必要なもので、この中にJavaVM(Javaバーチャルマシン)も入っている。JDKとJREはオラクルのホームページからダウンロードする。

エディタはテキストフォーマットで保存できるものであれば何でもOK。好みのエディタを用意する。ソースファイルは通常のテキストファイルと同じで、ファイル名の拡張子だけが.javaとなっている。例えばメモ帳で拡張子を.txtにして保存し、後から拡張子を.javaに変えても問題ない。

コマンド プロンプトはWindowsに標準で入っているものを使用する。

JDKのダウンロード

以下のURLにアクセスして、最新のJDKとJREをダウンロードする。2012年4月現在はJava Platform (JDK) 7u3 が最新
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

Downloadをクリックすると別ページが表示される。

Accept License Ageement をクリックして承諾する。そして自分のパソコンのOSに該当するJDKをクリックしてダウンロードする。このJDKにはJREも含まれている。WindowsXPの場合は、Windows x86(32-bit)となる。ダウンロードされるインストーラーは84.12MB。

JDKのインストール

ダウンロードされたjdk-7u3-windows-i586.exeをダブルクリックして、インストールする。ウィザードに従って、クリックするだけで自動でインストールは完了する。WindowsXPだと以下のディレクトリに保存される。
C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_03 (196MB)
JREも同じJavaディレクトリに保存されていると思う。
C:\Program Files\Java\jre7 (95MB)

パスの設定

ソースファイル(エディタで書いたプログラム)をバイトコード(実行ファイル)に変換できるように、パスを設定する必要がある。コントロールパネルのシステムをダブルクリックして開くと、システムのプロパティが開く。そして、詳細設定タブの環境変数ボタンをクリックすると別ウィンドウが表示される。

Pathを選択して編集ボタンをクリックする。

Path に下記を追加する。最後にセミコロンを忘れないように。
C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_03\bin;
これでJavaプログラミングできる最低限の開発環境が整う。

サンプルを作って確認してみる

エディタに以下の内容の内容のプログラムを書く。
public class HelloWorld {
  public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello Java!");
  }
}
上記ソースファイルをHelloWorld.java として保存する。拡張子を.txtではなく.javaに変更するところがポイント。これでコンパイラがJavaのソースファイルだと判断できるようになる。

次にソースファイルをバイナリファイルに変換(コンパイル)するために、Windowsに標準で搭載されているコマンド プロンプトを使う。 コマンドプロンプトを開くと、C:\> と表示されている。まずはJavaのソースファイルがあるディレクトリにcdコマンドで移動する。例えばCドライブ直下にjavaというディレクトリを作って、そこに移動させるためには、こんな感じで入力する。
cd c:\java
Enterで C:\java> が表示されディレクトリを移動したことを確認できる。次にHelloWorld.javaをバイトコードにコンパイルする。コマンドプロンプトで以下のように打つとコンパイルが実行される。
javac HelloWorld.java
HelloWorld.javaをバイトコードに変換すると、HelloWorld.class というファイルが新たに同じ階層に作られる。
次に実行してみる。
java HelloWorld
と入力して、Sample.classを実行する。拡張子を打つ必要はない。するとコマンドプロンプトには、
Hello Java!
と表示され、開発、実行の環境が整ったことを確認できる。

コマンドプロンプトの便利な使い方として、一度実行したコマンドはカーソルキーの上下か、PageUp/PageDownで簡単に再現できる。同じファイルを修正しながら何度もコンパイルするときには便利。

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