フロアスタンド SERFAS FP-200
今まで仏式バルブには携帯用ポンプを使っていたが、ようやくフロアスタンドを買うことにした。
実売価格 3688円 Amazon 150622
重量 1.6kg
ホース長さ 90cm
最大 1103kPa/160PSI/11bar
また表示内容もよろしくない。メインの単位は国際標準のkPaではなく、アメリカで頑なに使われ続けているPSIになっている。内側には小さくbarもある。kPaはbarに100を掛けてくださいという表示だ。それも小さすぎてわかりにくい。アメリカは何かと単位を国際標準に合わせようとしない。
1kgf/cm2 = 0.98bar = 98.07KPa = 14.22psi
目安にするための赤い三角矢印は、黒い枠部分と一緒に回り、任意の位置にできる。これはこれで便利かな。
口金の仕組みはパッキンを押すことで、パッキンが潰され内径が小さくなり、バルブをくわえるようになっている。パッキンの材質にもよるが、かなりのストレスを加えて変形させるので、劣化は避けられない。
補修パーツは手に入るようだ。
英式バルブ用アダプター。そもそもヘッドが大きい上に、このプラ製アダプターをつけるとなると、さらに大きくなり、小径車には使えそうもない。24インチ以上なら問題はないと思う。
ボールなどにも空気を入れられるアタッチメント。この手のものは普通、袋に入っていて本体と別々に保管することが多く紛失しやすい。FP-200の場合本体に付けておけるので、その心配もない。
ベースも大きめで割としっかりしているので、足で押さえつけなくてもフラフラすることはない。
めいっぱい入れれば走行も軽くなるが、個人的には620kPaまで入れることはない。大体500kPaぐらいで十分という印象。200kmぐらい走ると、100kPaぐらい減るようだ。特に後輪は負担がかかるので、減りは早い。2週間に1回ぐらいのペースで空気は入れている。ママチャリに比べてメンテの頻度は上がる。
実売価格 3688円 Amazon 150622
重量 1.6kg
ホース長さ 90cm
最大 1103kPa/160PSI/11bar
メーター
メーター位置が高く見やすくなっている。ただ届いたFP-200の文字盤色は薄紫だった・・・ てっきりホームページにある商品写真にあるように黄色かと思っていたのに残念だ。これでは薄暗いところでは見にくくなってしまう。こういう機能的な部分をファッションとして考えているメーカーの姿勢は感心できない。しかも本体色とメーター文字盤色はいろいろなパターンがあるようで、でたらめのようだ。また表示内容もよろしくない。メインの単位は国際標準のkPaではなく、アメリカで頑なに使われ続けているPSIになっている。内側には小さくbarもある。kPaはbarに100を掛けてくださいという表示だ。それも小さすぎてわかりにくい。アメリカは何かと単位を国際標準に合わせようとしない。
1kgf/cm2 = 0.98bar = 98.07KPa = 14.22psi
目安にするための赤い三角矢印は、黒い枠部分と一緒に回り、任意の位置にできる。これはこれで便利かな。
FP-200は仏式バルブに対してアダプターなしで使える
同価格でパナレーサーのポンプもあったのだが、仏式バルブに入れるにはアダプターが必要で面倒に思えたので、こちらにした。 切替なしに仏式と米式バルブに対応できるのだが、このヘッドがでかく、BD-1のような小径車の場合、ギリギリ作業ができるぐらい。口金の仕組みはパッキンを押すことで、パッキンが潰され内径が小さくなり、バルブをくわえるようになっている。パッキンの材質にもよるが、かなりのストレスを加えて変形させるので、劣化は避けられない。
補修パーツは手に入るようだ。
英式バルブ用アダプター。そもそもヘッドが大きい上に、このプラ製アダプターをつけるとなると、さらに大きくなり、小径車には使えそうもない。24インチ以上なら問題はないと思う。
ボールなどにも空気を入れられるアタッチメント。この手のものは普通、袋に入っていて本体と別々に保管することが多く紛失しやすい。FP-200の場合本体に付けておけるので、その心配もない。
軽く高圧を入れられる
このポンプは1103kPa(160PSI)まで入れられるそうだ。 BD-1では620kPa(90PSI)まで入れられる。今まで使用していた携帯ポンプで入れるのはしんどく、500kPaまでが限界。 FP-200なら体重をかける程度で600kPaは入れられるので作業はかなり楽になった。 本体は鉄製で、割としっかりしている。内部も磨いているとあるので、高圧でも比較的軽く入れられるのだろう。ベースも大きめで割としっかりしているので、足で押さえつけなくてもフラフラすることはない。
構成
まとめ
基本的な部分が割としっかりしていて、使い勝手も悪くない。価格を考えると、コストパフォーマンスは高いと思う。これひとつあれば、ママチャリからスポーツ車まで対応できるところがいい。BD-1のタイヤ空気圧
BD-1 capreoに標準でついているMAXXIS Birdyタイヤの側面には、max 6.5bar / 90PSI / 620kpa と刻印がある。下記表は自転車の空気圧の例。ママチャリなどは300kPaぐらい入っていれば十分。BD-1は620kPaと高め。PSI |
Kpa | bar | kgf/cm2 |
40 | 275.8 | 2.758 | 2.8124 |
50 | 344.75 | 3.4475 | 3.5155 |
60 | 413.7 | 4.137 | 4.2186 |
70 | 482.65 | 4.8265 | 4.9217 |
80 | 551.6 | 5.516 | 5.6248 |
90 | 620.55 | 6.2055 | 6.3279 |
100 | 689.5 | 6.895 | 7.031 |
120 | 827.4 | 8.274 | 8.4372 |
めいっぱい入れれば走行も軽くなるが、個人的には620kPaまで入れることはない。大体500kPaぐらいで十分という印象。200kmぐらい走ると、100kPaぐらい減るようだ。特に後輪は負担がかかるので、減りは早い。2週間に1回ぐらいのペースで空気は入れている。ママチャリに比べてメンテの頻度は上がる。