DEXEDでピアノ音作成 & ピアノ練習 2018年 6月

「はじめてのギロック」の3曲目「道化師たち」を練習してみたが、すぐに飽きてしまった。同じことを繰り返しやるのは苦手だ。 それでも、そこそこのスピードで弾けるようになるまで練習してみた。結局毎日は練習していない。 むしろ時間があれば、VST音源のDEXEDをいじっていた。 とりあえずピアノ音を作ってみたので、早速ギロックを録音してみた。 作った音を録音したいから、急遽練習するというおかしな状況。



DEXEDピアノ音について

電子ピアノCLP-100の音に不満はないのだが、DEXEDでも似たようなピアノ音がないか、ヤマハのプリセットなどを漁ってみたが、なぜかどれもイマイチ。もともと61鍵のDX7用ということもあってか、高音域と低音域が全く使えない。低音域は本当にダメ。有名なエレピも低音は使えないし、高域では妙に共振する音も発生してしまう。CLP-100のPIANO1の音はすごいと改めて思う。ただちょっと地味すぎかな。

そこで何もないところから自分で作ってみることにした。 アルゴリズムは3番を使用し、2つの音を組み合わせるような考え方で組んでみた。 手持ちの電子ピアノを参考にバランス重視で、若干きらびやかな音を目指す。 ベロシティで気持ち良い反応をするように設定してみたが、なかなか狙い通りとは行かない。 ほんのわずかな違いでも、弾いてみると結構違う印象になってしまう。いろんな曲を弾きながら調整する必要があるので、こだわると時間がかかりそう。 今回は1時間ほどあれこれいじってみただけなので、それほど調整されていない。 長期間かけて弾きながら調整していくのが正解だろう。

FM音源の音作りは難しいとされているが、しっかり構造を理解すれば、それほどでもないと思う。 コツとしてはモジュレータのゲインを把握すること。これはパラメータのどこをいじっても変化していく。さらに音域ごとにも違う。 どのつまみを動かしたら、どうゲインが変化するかを常に意識する必要がある。 理想的にはグラフのような視覚的なものがあれば一目瞭然なのだが、それがないので、何が起きているか把握しにくい。特にDX7実機は全体を見渡すこともできないので、手間ばかりかかるのは明らか。ちゃんと把握して音作りをしていないと、何をやっているのかわからなくなり、思うような音にもならないので、嫌になってしまうだろう。おそらくそういう人が続出したのではないかな? それでもDX7/DEXEDは、ベロシティで変化する音色を作るには非常に優れいていると思う。


「はじめてのギロック」の4曲目「塔の鐘」180617

スローな曲なので、譜面を見ながら弾いてみた。練習はあまりしていない。 初めてのペダルということで、ちゃんと使えていない。あと音はCLP-100の古いFM音源なので、ペダルを使うとイマイチだなぁ。 ペダルを考慮した音作りをDEXEDでやった方がいいかも。



「はじめてのギロック」の5曲目「小さな羊飼い」180624

この曲もスロー。左手はあまり動かないので、難易度は低め。それでもリズムをかっちり弾こうとすると結構難しかった。スローだと余計にフラフラしやすい。頭の中で8分を刻みながら弾いてみた。