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6月, 2004の投稿を表示しています

工具 ニップル回し パークツールSW-2

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ニップル回し パークツールSW-2 (赤)国産、台湾#14.15用 80 ga./.136 nipple パークツールのニップル回しは割と定番。LIFUの工具セットの中にもニップル回しはあったが、微妙にサイズが違うようで、ニップルをなめそうで利用しなかった。結局ニップル回しも買いなおしになった。 使い勝手もよく、ストレスなくニップルの調整ができる。

工具 ワイヤーカッター KNIPEX 9561

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KNIPEX 9561ワイヤーロープカッター 190mm (ドイツ製)価格6,426円 切断刃硬度:約HRC62、切断能力:中硬線Φ6㎜、硬線Φ2㎜ ブレーキ、シフトワイヤーを切断するために購入。以前はインナーワイヤーをペンチで無理やり切断したが、切断面がボロボロになってしまい、束ねてある線がほつれて具合が悪かったが、これで解消。 市場には、このクニペックスと同じ形の製品がいくつか見受けられる。ホーザンとペドロスのもの。取っ手の色が違うぐらいで同じに見える。しかし価格はホーザンワイヤーカッターN-15(\3,738)、ホーザンワイヤーカッターC-215(\5,607)、ペドロス(\5,040)とクニペックスよりかなり安い。結局高いけどオリジナルっぽくみえるクニペックスを買った。 リターンスプリングは板巻きバネで無骨だが、使い心地はよく、切れ味は抜群。ただ注意しないと錆びる。 左がペンチで切断したもので、右がワイヤーカッターで切断したもの。その差は明らか。

デジカメ FUJIFILM FinePix40i

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2004年現在では、デジタルカメラはあくまでもメモカメラとしての位置付け。そうなると自ずと携帯性が重視される。余計な機能はいらない。ズーム機能すらいらない。高解像度である必要もない。そこで購入したのがFUJIFILM FinePix40i。と言っても3年以上前の話。このデジカメ以前にも会社のものなども含めて10台ぐらいデジタルカメラは使ってきたが、どれも過渡期のものなので、いろいろ問題多しというところだ。 FinePix40iを3年以上ほぼ毎日使ってきて、いろいろ問題も出尽くした感じがするので、今後のデジタルカメラに期待を込めて所感を思いつき程度に書いてみたいと思う。 発売当時の特徴としてはMP3プレーヤーとしても使えるデジカメとうものだったが、余計な機能でどうでもよかった。むしろ、この機能があることで、他のカメラにしようと思っていたほどだ。シンプルな単機能の方が個人的には嬉しい。ちなみにMP3プレーヤーとしては一度も使ったことがない。 耐久性について 3年間で修理は3回。多いか少ないかはクエッションだ。壊れるポイントは決まってきたので、わざわざ修理に出して高い修理代を払うよりも、自分で直すことにしている。他のプロダクトと同じく可動部におけるトラブルが多い。とくにレンズカバーの開閉のトラブル。それ以外には一度ストロボ部分の透明カバーが破損したことがあるが、これはちょっと特殊。個人的にはレンズカバーなどいらないのだが・・・ 初代FinePixが出たばかりのころ、富士フイルムの開発の方と話をしたことがある。初代FinePixはレンズカバーがなかったのだが、ユーザからはレンズカバーが欲しいという要望が強いという。それ以降はレンズカバーがデフォルトになったと思う。3年以上毎日酷使という使い方で、レンズカバーがおかしくなったのは10回以上。何度も自ら修理したが、結局レンズカバーを外してしまった。レンズカバーの開閉を認識するためにスイッチがあるのだが、常にレンズを開いているように認識させてしまうことで、問題なく作動するようになり、トラブルもなくなった。他に耐久性の問題があるとしたら、カメラ/再生/動画を切り替えるためのダイヤル部分。これはデザインの問題だ。人差し指一本で操作するようになっているが、使っているうちにゴリゴリと筐体と擦れて気持ち悪い

ブロアー BERGEON

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BERGEON No.30540 Bakelite blower スイス製 3,465円(tokyu hands) 大阪出張の際に、以前から欲しかったブロアー(チリフキ)を見つけたので購入。ブロアーは埃を吹き飛ばすもの。カメラや時計などの精密機器をいじる人は必ず持っているものだ。最近は使い捨てのスプレー缶式のものがあって、OA用として売っていたりするが、あちゃぴーとしては手動式のこういうものの方が好きだ。このブロアーは実は数年前から探していた。欲しいときに探してもなかなか見つからず、目的もなくふらついていると、あったりする。心斎橋のハンズで買ったのだが、最近はハンズも良いものを揃えるようになった気がする。定番的なものは以前からあったが、ちょっとマニアックになるとお手上げだったのに・・・ 上の写真がそのブロアー。帰りの新幹線内で撮影。このブロアーの特徴はシリンダーを利用して空気を出すというもの。普通のブロアーは風船をしぼめて空気を出すような構造で、素材はやわらかいゴム系がほとんど。いろいろなブロアーと20年ほど付き合っているが、劣化というか破損により大破し、消耗品として割り切っていた。できれば消耗しにくいものがよいと思い、このブロアーを探していたわけだ。 今使っているブロアー3つ。左からハクバのもの2タイプと、今回買ったBERGEON。 写真は、ぱっくりと割れて破損したハクバのブロアー。これは比較的新しいモデルで、使い勝手はよいのだが、耐久性がイマイチだった。小さい方のブロアーは使用頻度が少ないこともあってまだ現役。 上のhamaは、固すぎて使い勝手があまりよろしくない。固いことによって手は疲れるし、吹きたいポイントが定まりにくいという欠点がある。 今回のBERGEONは、構造的にも丈夫そうで壊れる要素はひじょうに少ないと思われる。まぁ数年使ってみなけりゃ分からないが・・・ 左写真のように分解も容易なので、壊れても修理が可能そうだ。生産性を追求した一体モノは、修理が困難という欠点があるにもかかわらず、安価に製造できることから多くのプロダクトがこちらの方向に進んでいる。そんな中、生産効率は悪く、若干高くつくが、修理可能なこういうプロダクトを頑固に作りつづけている姿勢には感心する。実際に