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7月, 2004の投稿を表示しています

工具 ペンチ KNIPEX 0201-180

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ホームセンターで買った国産の安物ペンチのグリップが外れて使い物にならなくなったので、まともなペンチとしてKNIPEXを購入。安売りのときに買ったので、普段の半額以下だった。 KNIPEX 強力型ペンチ (SB)0201-180 実売価格4000円程度 ヘッド仕上げ:磨き ハンドル仕様:プラスチックコーティング 切断能力(硬線:φmm):2.5 切断能力(ピアノ線:φmm):2.0 切断能力(銅・アルミケーブル:φmm):11.5 切断能力(銅・アルミケーブル:mm2):16.0 長さ(mm):180 質量(g):205 てこの原理を最大限に発揮する独特のレバーデザインにより、通常タイプより35%負担を軽減しています。 つかみ面は板やパイプに対応する形状で、幅広い用途で使用できます。 サイドカッターでは軟線・硬線・ピアノ線を切断することができます。 長めのサイドカッターにより太いケーブルの切断も可能です。 入念な焼入れ処理が施されたカッター部の硬度は約HRC64。 材質はオイル焼き入れ焼き戻し処理済みの高級特殊工具鋼。 150614 10年以上使っているが、安物ペンチのような不具合は全くない。グリップも適度でひじょうに使いやすい。

工具 ラジオペンチ KNIPEX Radio Pliers

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ワイヤーカッターでクニペックスが気に入ったので、標準的なラジオペンチも購入。 小さいモノを挟むときは軽く動き、口を広げて行くについて段々と動きが重くなるという快適な使用感。 グリップは何の変哲もない感じだが、適度なグリップ感があり使いやすい。形状もよく考えれていると思う。今までホームセンターで売っている安いものを使っていたのだが、(メーカーは伏せときますが日本製)長年使っていたらグリップがズレてしまい、実際の作業ができる状態ではなくなってしまった。他の日本製ラジオペンチも持っていて、そこそこの価格なのだが、グリップ材質が悪かった。すべりやすく、細かい作業では不具合が出ていた。 KNIPEX Chain Nose Side Cutting Pliers Radio Pliers 定価 2,480円 Article-No.25 01 160 Head Handles: plastic-coated L3:50mm W3:16.5mm W4:3mm T1:9.5mm T2:2.5mm Length:160mm Weight:120g 面白いのは何も挟まない状態ではハの字になって、下の写真のように隙間ができるが、細いモノを挟むと平行になる。こうすることで力が逃げずに、しっかりくわえられるわけだ。また刃の部分は常に隙間があるけど、ちゃんと切断できる。ちなみに今まで使っていた安物は何も挟まない状態では隙間ができない。 KNIPEXはベーシック部分がしっかりしていると再認識。またかなり丈夫だとうことで一生モノの工具となりそうだ。こういう工具は、はじめから、まともなメーカーのモノを買っておくに限る。ずいぶん遠回りしてしまった。

ヘキサゴンレンチ PB Baumann

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この工具の一般的な名称は何だろうか? 自転車の本などではAllenKeyと呼ばれているが、六角棒レンチとかヘキサゴンレンチ等の呼び方が一般的だと思う。PB Baumann社ではHex keyという呼び方をしている。 ヘキサゴンレンチは、今まで安物(製品に付属しているおまけ)ばかり使ってきたが、自転車をいじるようになってからはLIFU自転車工具セットの、これまた安物を使ってきた。しかし、その使用頻度の高さから、もう少し良いものが欲しくなってきた。またフリーハブの分解には10mmヘキサゴンが必要だったので、この機会に購入に踏み切ろうと思う。(LIFU自転車工具セットのヘキサゴンレンチは8mmまでしかない。) 調べて気に入ったのはスイスのPB BAUMANNというセット。これは自転車メンテの本でも必ず目にするもので最もスタンダードなもの。クロームヴァナジューム鋼という合金で作られ、適度にしなり、常に一定のトルクを正確に伝えてくれる。仕上げ寸法精度は0.01mmと高精度かつ硬度HRC59の硬さが特徴で、耐摩耗性、耐持久性などベーシックな部分がしっかりしている。驚くのは各サイズ一本一本にシリアルナンバーが打たれ、紛失しない限り永久的にその製品の保証がされている。また工場から出荷される際には一本ずつ入念な製品テストが行われるという。今回検討しているサイズはフリーハブ分解用として10mmまで欲しい。また自転車用ということでロングサイズ(JIS規格よりも長め)、ボールポイント9本セットのものを選択。ただカラーバリエーションがある。 バリエーションはニッケルクロームメッキ、ゴールドメッキ、レインボー。しかも価格は全く同じ。迷う部分だ。レインボーは使用寸法が一目で判る意味ではよいのだが、先端と色部分は別パーツなのか、もしくは塗装によってそう見えるかが不明で、どちらにしても長年使っていると剥げたり塗装膜剥離の可能性がある。また汚れも目立つような気がした。結局ベーシックな感じのするニッケルクロームメッキにした。 最近工具は専門店で買うようにしているのだが、ヘキサゴンレンチを買う際に、PBよりもWera L形 ロングヘキサゴンを勧められた。海外ではPBを持っている人もWeraに乗り換えていると言う。Weraは6角部分が面接触で、よりトルクをかけられるという。