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SEIKO PT201 プログラム電波時計

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子供に時間的感覚を身につけさせるために購入。比較的シンプルな古典的な時計ばかり所有している中で、この時計は家の中では異質。プログラムで好きな時間にメロディなどを鳴らすことができ、液晶にカレンダー表示、電波時計など最新技術と機能がてんこ盛り。業務用という感じのスペックと見た目も強烈。インテリアとしてのシンプルな美しさは求めてはいけない時計。今回は任意の時間にメロディーを鳴らすという目的のために割り切って購入した。定価は21,000円。 電波時計は初めて購入したが、10年ほど前からぼちぼちと商品化されてきており、今では、わりとポピュラーになったようだ。8年ぐらい前の電波時計が、設置条件が悪いと、うまく受信できてなかったのを見ていたので、電波時計の印象はあまりよくなかったが、だいぶ年数も経ったので改善はされているだろうということで購入に踏み切る。標準電波の発信拠点は茨城という印象があったのだけど、それは過去の話で、現在は福島県、佐賀県の2箇所から強力な電波が送信されている。愛知県は丁度中間なのでどちらも受信する。この標準電波を時計が受信することで、時間を正確に合わせるというしくみ。従来の針を回して時間を合わせるのではなく、リセットすることで勝手に針がクルクル回り時間が1秒の誤差もない状態になる。従来の時計とは別次元だ。もし日本に夏時間などが導入されれば、電波時計では、年2回の時間合わせも自動で行ってくれる。海外では、そういうありがたみのためか普及が進んでいるらしい。 家でのマスター時計 今まで、家にある時計はテレビに表示される時計に合わせていた。機械式腕時計は一日1分ほど狂うので今も毎朝行っている。しかし地上波が終了して地デジのみになる2011年以降はテレビの時計はあまり役に立たなくなる。画面に表示される時計は数秒の誤差が出てしまうからだ。地デジ開始に当たって誤差が問題になるテレビの時報はなくなってしまった。こんな状態ではテレビはもう使えない。そこで電波時計がひとつあるとよいと思えた。家の時計は、この電波時計をマスターにすればいい。 6の文字の下の丸穴は光センサー。 文字盤は遠くからも見やすく視認性は抜群。微妙な立体感がある。 液晶は暗くて見にくい。東西の電波どちらを受信しているかも表示されている。名古屋では