デジタルカメラ SONY RX100
個人的に求めているデジカメは、日常でガンガン使えるもの。普段から持ち歩くので、コンパクトな方がいい。特別高画質やら、素晴らしい写真を撮影しようとも思っていないので、使い勝手が優先される。そして完全に使い倒す。この15年ぐらいそういう選び方、使い方をしてきた。
今まで、およそ5年ごとにデジカメを買い換えてきた。
1台めが2001年 富士フイルム 40i。約4万円
2台めが2005年 富士フイルム F10。約4万円
3台めが2009年 富士フイルム F100fd。約2万円
全部富士フイルムのデジカメ。40iは完全に駆動できなくなって終わり。F10はまだ現役で使っている。たまに勝手にリセットされたり、おかしな挙動があるけど、とりあえず撮影はできたりする。F100fdはメインで7年も使っているので不具合が目立ってきた。ちゃんと表示が出来なかったりして、せっかくの撮影タイミングを逃すことが増えてしまった。やはり、コンパクトデジカメは耐久性がよろしくなく、5年程度が限界のようだ。ということで新しいデジカメを買うことにした。
2016年現在、事情は変わり、廉価なコンパクトカメラ市場は消滅してしまったようだ。すべてスマホに奪われてしまったようだ。廉価デジカメのユーザーはスマホの画質で満足ということらしい。
そうなるとデジカメは割と高額なものしかない。富士フイルムなんて、安いカメラは1機種しかなかった。キャノンは銀塩の時に愛用していて、使い勝手がよいという印象があったので、候補に入れていたが、やはり使えそうなのは高額なカメラばかり。そこでSONYの型落ちしたRX100にすることにした。予算的には3万円以下ぐらいを考えていたので、やや予算オーバーとなってしまったが、高級コンパクトデジカメが3万5000円程度なら文句はない。40iよりもF10よりも安いのだから。またマニュアル操作ができるデジカメは初めてなので期待したい。もともと銀塩でフルマニュアル撮影をしていた人間なので、本来はマニュアルで撮影したいのだ。今まで使ってきたフルオートの入門用デジカメに比べれば、RX100は、やや本格的なカメラといえる。
それにしても世界のカメラ市場は日本メーカー一色。海外メーカーで一般人が買えるものは少ない。中国でさえカメラ市場には手が出せないようだ。それだけノウハウのかたまりなのだろう。特にレンズ系のアナログ技術と、センサーは、そう簡単に真似できる代物ではないというところかな。
届いたので、開封してみる
箱のサイズは予想以上に小さかった。蓋を開けて、説明書のボックスを取ると、RX100がデーンと構えている。
カメラの下に付属品が入っている。
付属品
USBケーブル カメラ側は最近主流のマイクロB。
ACアダプター。本体へはUSBケーブルを使用する。
ACアダプター。USB端子がある。
バッテリー
バッテリー
リストストラップ。ストラップを使用する場合に使う。
レンズ面にはシートが貼られている。
液晶面にもシートが貼られている。
本体正面
本体裏