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7月, 2011の投稿を表示しています

お気に入りアイコン(ファビコン)の変更

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Bloggerのファビコン(favicon)を変更。先月から設定画面でお手軽に変更できるようになったので試してみた。Bloggerの標準ファビコンは下のような四角いオレンジ色の中に「B」と書かれたアイコン。すぐにBloggerとわかってよいのだが、少しオリジナリティも出してみようと思ってちょっとアイコンを改造。 下のように四角いオレンジ色の中に「あ」と書いたアイコンにしてみた。Bloggerのイメージはそのまま? アイコン画像は16x16ピクセルのpngファイルの拡張子を.icoに変更するだけでも使える。本来icoファイルは16x16ピクセルと、32x32ピクセルの画像を含んだ画像で、条件によって使い分ける仕組みになっている。 変更方法は簡単で、デザイン>ページ要素を選択すると、下のような画面が出るので、ファビコンの編集をクリック。 別ウィンドウが出るので、ここで好きな.ico画像をアップロードするだけ。 アップ後すぐに反映されなかったけど、翌日には反映されるようになった。キャッシュの問題かな?

フレット交換&指板ストレート化

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古いタカミネのギターのフレットが減っていたので自分で交換してみた。普通はショップに依頼して交換すべき作業。自分でやる場合は失敗も覚悟しておく必要がある。その代わり費用は1000円程度と、かなり安くなる。また今回の大きな目的としては指板を限りなくストレートにすること。10年もするとアコースティックギターは最終フレットまでストレートであることは稀。どうしてもネックが起きて、指板が14フレット辺りで折れるような格好になる。今回指板を削ることで完全にストレートにしようというのが狙い。 フレットは名古屋の大和マークで購入。 https://www.daiwamark.com/domo/ フレット No.SBB-214H  600(長)×2.4(巾)×1.3(高)mm 素材ニッケルシルバー 525円 x2本 比較的高さのあるものを買う。オリジナルフレットの高さは0.9mmだったので、0.4mm高くなる。このフレットは株式会社三晃製作所が製造したもの。 http://www.sanko-s.co.jp/   世界的な標準品として、あちこちのメーカーで使われている。三晃製作所から直接買うこともできるが、4000円で4830mmもある。そんなにいらないだろう・・それに600mm辺りの単価は496円で、大和マークと比べても、それほど価格差はない。 下が大和マークから届いたフレット。緩やかなカーブがあらかじめついている。 これを各フレットに合う長さにカットする。およそ1mmぐらい長めにカットして、ポジションを記入しておく。3フレット分ぐらい余った。これは失敗したときのスペアと考えておく。 次にギターのオリジナルフレットを抜く。はじめ水分と熱を加えて作業したけど、意外と何もしなくてもきれいに取れることが分かったので、ガンガン抜いていくことにした。 抜き取ったフレット。傷がついたり、曲がったりしている。当然これらの再利用はできない。 抜くときに使った工具は、壊れた爪切りを改造したオリジナルフレット抜き。僅かな隙間に刃を食い込ませて抜く。面白いぐらいに簡単に抜くことができた。 フレットをすべて抜き取ったら、指板のストレート化を行う。アコギの場合はジョイント部の14フレットあたりで折れるような状態になっている場合が多い

Bloggerの画像保存場所

flickr から Google Picasa へ移行 Bloggerをはじめたときは、Flickrという画像を保存するサービスを使っていたが制限があった。1日にアップできる容量が決められていたり、Flickr内では200枚しか見れなかったり、保存した画像は2次加工されてしまったり、すべてjpgに変換されPNGは扱えなかったりと、使いやすいとはいえなかった。 一方Bloggerで普通に画像を保存する場合はPicasaが使われていたが、1GBという容量制限があった。 2011年夏にPicasaの容量制限が小さな解像度では無制限となったので、全面的にPicasaへ移行することにした。 1GBの制限はそのままであるが、Google+ユーザーであれば 2048×2048 ピクセル以内の画像や 15 分以内の動画は、無料の保存容量にカウントされない。Google+ユーザーでない場合、画像サイズは800×800ピクセル以下のようだ。これらのサイズ以上の画像をPicasaにアップロードしようとすると、Googleは自動的にリサイズするとある。 またPNGやGIFもそのまま利用できる。通常設定であれば2次加工もされないようなので、使い勝手がよい。 個人的にはBlogで扱う画像なので、サイズ的には大きな問題はなくPicasaで十分。 Picasaのアルバム当たりの写真枚数は2000枚になったようだ。 picasaは2016年4月いっぱいで終了 150501 使いやすかったPicasaが終了してしまった。 Picasaにアップした画像は、自動的にGoogle Photoへ移行されるようだ。 今後はGoogle Photoを使ってねということらしいが、いろいろ使い勝手が悪い・・・ Bloggerに貼られたPicasaの画像は5月を過ぎても消えることはないようだが、 新規の画像保存場所はPicasaにすることはできない。 今後の画像の保存先は、素直にBloggerで保存される場所に保存することにした。

ギターのウルフトーン(共振周波数)調整

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ギターを弾いていると、特定の音だけが妙に大きくボンと鳴ることがある。どうもギター本体の固有振動というか共振周波数と一致したときに鳴るようだ。所有しているタカミネのドレッドノートではG2(ギターで一番低いG)の音が大きくなる。下は6弦1フレットFから5フレットAまでを録音したもの。G2は他の音に比べて、音が大きいだけでなく、サスティーンがやたら短く、アルペジオなどを弾くと違和感を感じてしまう。クラシックの世界ではウルフトーンとか言うらしい。 ウルフトーン 101Hz ウルフトーンの周波数を確かめる方法 弦が鳴らないようにしてから、ブリッジあたりを手でポンと叩いてやると、ギター本体がボンと鳴る。これを録音して周波数を分析すると、はっきりする。下のように101Hzが特に大きく、その2倍音202Hzあたりも、それなりに出ている。 ウルフトーン 101Hz 周波数スペクトラム 改善 本体のウルフトーンを取り除くことは不可能と思われるため、サウンドホールの開口率を下げることで、共振する周波数を下げようと思う。原理はバスレフスピーカーの設計と同じで、ヘルムホルツの共鳴原理から導き出せそうだ。スピーカーの設計公式を試してみたが、ギターとは大分違うようで思ったような数値が出ない。理論的な方法はとりあえず放置して、実際にテストしながらベストな開口率を探すことにする。基本的にはサウンドホールを小さくすると周波数は下がるはずである。現在周波数は101Hzなので、G2の97.99Hzに近く、この音がボンボン鳴ってしまう。そこで共振する周波数をG2とF#2の間まで下げることで、使う音にはあまり影響を与えないようにしようと思う。 ダンボールを使って部分的にサウンドホールをふさいでみた 下図はサウンドホールで、斜線部がダンボールでふさぐ部分。サウンドホールの開口率を下げると周波数も下がりはじめた。開口率を86%ぐらいにすることで、周波数が95Hzとなり、ちょうどG2とF#2の中間G2-50centとなった。 ウルフトーン 95Hz 周波数スペクトラム 他の音とのつながりを評価 6弦1フレットFから5フレットAまでを録音してみる。それなりに改善された。G2とF#2の中間がウルフトーンになっているので、影響はG2とF#2

数式処理ソフト Maxima

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数式処理ソフトとは簡単に言ってしまえばプログラム・グラフ関数電卓のようなもの。単なる数値計算だけでなく、文字式も扱えて、式の変形、展開など、手で行うような計算が出来てしまう。またグラフ出力、統計処理も可能なので守備範囲はすごく広い。この手のソフトで有名なのはMathematica。でも有料かつ高価。それに対してMaximaは無料で利用できる。日本語表示もできるようになって使いやすくなった。 230603 maxima-5.47.0 http://maxima.sourceforge.net/ ダウンロードサイズ:  164.6 MB WindowsではUsersフォルダにアクセスするため、ユーザー名にハイフンとかスペースが入っていると、エラーが起きてしまう。問題ないユーザー名に変更した方が何かと無難。 110718 何に使うのか? 数式を扱うシーンなら、どこでも使えるが、個人的にはグラフで確認したいとき、複雑な展開をするとき、きれいな数式を画像として欲しいときに使っている。簡単な数値計算はハードの関数電卓を使った方が早い。 簡単な入力例 まず四則演算の例。1+2と直接文字を打って、shift + Enterすることで計算結果が表示される。同じ要領で簡単な演算ならできる。割り算に関しては普通に打つと分数になってしまうので、小数で表示させたいときはfloatをつける必要がある。 基本的な使い方はWikibooksあたりを参考にするといいかも。 http://ja.wikibooks.org/wiki/Maxima LISP言語 中身は古いプログラム言語のひとつLISPで作られている。LISPは数値計算と相性がよいようだ。AudacityのNyqusitでLISPを少しやったことがあるが、どうも馴染めない・・・ちょっとMaximaでもやってみたが、あれれ、コメントアウトは;ではなく、/*・・・ */を使うのか。LISPぽくないなぁ。こういう部分はCライクな感じ。 グラフのグリッド 標準の状態でプロットするとグリッド等が10進単位になってしまって、sin,cos波形では見にくくて使えない。 plot2d([cos(x), sin(x), tan(x), cot(x)], [

消しゴム

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消しゴムは、あまり使わないので、同じものを25年以上使っていたりする。消しゴムって、なくさなければ何十年も使えてしまうものなのね。80年代後半のそれなりのブランドの消しゴムなら、どれも高品質で問題ないのだが、比べると優劣が出てくるようだ。写真はPlusのAIR-IN、サクラクレパスのFOAM(ラビット)、そして25年以上使っているカステル。結論としてはFOAMの性能がよい。AIR-INもよいけれど、FOAMは消しゴムのカスが散らかりにくく、カスがまとまってくれる。また消しゴム本体も汚れにくい。素材がやわらかめで、濃い鉛筆で書かれた状態でも、キレイに消すことができるなど。なかなかの高性能だと思うが、減りは早そうだ。 ラビット株式会社 http://www.rabit.co.jp/ 文房具は小さな会社が、まだまだ元気に活躍しているので嬉しくなる。現在ラビットは、サクラクレパスのグループ会社ということらしい。 数年前に、角消しとか、形状に凝った消しゴムが出始めたが、個人的には消しゴムは四角くてよいと思う。すごく細かな部分をシャープに消したければ、下の写真のような字消し板とか使うべきだろう。通常の使用では四角くて小さすぎない大きさがベター。形状が複雑だとクラックが入って千切れてしまう。消しゴムは形状よりも素材で勝負すべき。でもカバーは改善の余地はあるなぁ。どれもカバーがボロボロになって、いつも修復するなり、自作するなりしているので。写真のカステルはボロボロになっているが、フィルムを貼ってこれ以上ボロボロにならないようにしている。