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4月, 2018の投稿を表示しています

LADSPA Compressor 機能追加

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Win10環境でプログラムできる環境が整ったので、リハビリ程度に、 去年の夏に作ったLADSPAのCompに機能を追加してみた 前回メモも残しておらず、ソースコード上にコメントもほとんど書かなかったので、解析に苦労してしまった。 自分で作ったプログラムなのに、解析だけで半日は費やしてしまった。 ということで、数年後にまた必要になりそうな気がしたので、Blogにメモしておくことにした。 半年以上前のプログラムとなると、やっぱり忘れるものね。目に見える設計などは、結構忘れないのだが、読んで頭の中で構築する必要のあるプログラム設計はダメだった。特に数式をいじくりまわしてしまうと、何をやっているのかひも解くだけでも一苦労。 改定コンプ 主な変更点は、 アタックを追加し、普通のコンプのようにした。 そして音のつながりカーブをコサインカーブを使用してなめらかにした。 パラメーター幅も多少変更した等々。 開発時間の多くは解析に使い、新しい機能は2、3時間で実現できた。 コンプの特徴 あくまでもナチュラルに圧縮し、決して歪まない。どんな設定にしても波形は崩れないため、原音のイメージを保つことができる。 またアタックタイム0を実現することで、突然のピークにも対応することができる。 リリース、およびアタックとのつながりがスムーズ。 設定どおりの圧縮が可能。多くのコンプは、設定値と実際の圧縮が合ってなくて感覚で操作するものが多い。そういう曖昧なことをやめてみた。 Audacityで利用した場合、インターフェイスは以下のようなもので、コンプとしてはオーソドックスなパラメータが並ぶ。

テキストエディタ Visual Studio Code

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Win10でプログラム開発するためのエディタとして、マイクロソフトが無償で提供している今どきのエディタを使ってみる。 このエディタで、 一番気に入ったのはクロスプラットフォームであること、WinでもUbuntuでも使えるので、同じ開発環境にできるメリットは大きい。今まで、UbuntuとWinではエディタが違ったので、何かとやりにくかった。 機能的には今どきの重装備な高機能エディタなので、個人的にはオーバースペックすぎ。心配だったのは、動作スピードだったが、起動してしまえば、意外とキビキビ動くので、不満はない。ただ、インストールサイズは巨大すぎ。 開発用の便利な機能がてんこ盛りで、拡張も自由自在なので、これから使いながら様子見しようと思う。 第一印象としては悪くない。

MinGW のインストール(Windows10)

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Windows10環境でもC、C++のプログラミングできるように環境を整える。以前のWindowsXPときとは随分違うので、まとめておくことにした。 MinGWをダウンロード 以下のサイトにアクセスして、インストーラーをダウンロードする。 http://www.mingw.org/ 右上にある 「Download Installer」というボタンをクリックすれば、mingw-get-setup.exeというファイルがダウンロードされる。

Cakewalk by Bandlab お試し

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Win10環境に切り替える中、Audacityのレイテンシーばらつき問題が深刻なため、無償化されたSONARであるcakewalk by Bandlabを試してみる。使っているオーディオインターフェイスTASCAM UH-7000もCakewalkもASIO対応で、Win10のひどいサウンド関連をスルーでき、レイテンシーばらつき問題が起きないことを期待したい。ただ、やりたいことは多重録音ぐらいなので、DAWをフル活用したMIDIやらの機能はあまり興味なかったりする。個人的にはオーバースペックすぎるのだが、とりあえず使ってみて判断したい。

Audacityで多重録音できない Windows10

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Windows10を導入したので、徐々にソフトウェア環境を整えているのだが、Audacityをインストールして、多重録音しようとしたら、躓いたという話。 状況 PCはWindows10で、ロースペックなマシン。Audacityは最新の2.2.2。オーディオインターフェイスはTASCAM UH-7000。この状態で、録音しようとすると、初めのトラックは問題なく録音できるのだが、新しいトラックに多重録音しようとすると録音できずに止まってしまうというもの。Audacityがフリーズしているわけでもなく、停止ボタンを押せば、次の作業はできる。 解決手段 試行錯誤したが、結果的にはWindows10のサウンド設定で解決した。