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Inkscape 1.2 使ってみる

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無料で使えるドローソフト(ベクター系)としてInkscapeは20年ほど前からある。Adobe Illustratorの代わりになる無料ドローソフトは、おそらくこれぐらいしかない。他にもいくつか試してみたが機能面で物足りない印象で、やはりInkscapeに戻ってしまう。 有料のドローソフトではAffinity Designerという新参ソフトは良い印象だった。定価で7000円という安さ。こちらの試用版を触ったところ、レスポンスのよさが際立った。角Rの処理なども洗練されている。CMYKも扱えるのでカラー印刷にも対応できそう。ただ日本語縦書き文字組がないので、文字を含んだ印刷用途では、まだ厳しいという感じ。文字組関係が充実したら買ってもよいと思えるソフトではあった。それまではInkscapeで乗り切ろうと思う。 備忘録を兼ねて、Inkscapeの操作手順をBlogに残しておくことにした。 https://inkscape.org/ja/ 現状Inkscape 1.2の印象 もっさりと重い 以前のWindows版は重たくて使う気がしなかったが、PCスペックのゴリ押しで、それなりに動くようになった。それでももっさり感はある。巨大なファイルが有料のAffinity Designerではサクサク動くのに対して、Inkscapeでは止まってしまって、そのまま応答しないこともしばしば。軽~いデータなら大きな問題はなさそうだが。 インターフェイスがよくなった? バージョン1.2になって、少しインターフェイスがよくなったように思えたので使う気になる。 操作系は直感的とは言い難いところが多く、無駄に大きなパレットだったり、重複しているような機能がバラバラに配置されている。さらに、それぞれの機能に癖があって、考え方を理解するのも大変。慣れるまで時間がかかりそうだ。 CMYKは疑似 色に関しては基本的にRGB。CMYKは疑似で出力もできない。カラー印刷などの原稿としては、PDF出力などで妥協する必要がある。 文字組み 日本語縦書きも可能で、意外となんとかなりそう。簡単なチラシ作成ぐらいなら大きな問題はなさそうに見える。 SVG準拠 W3CのSVG準拠で、保存したファイルの拡張子がsvgというこだわり。W

TTS-1 Guitar カテゴリー

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無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 ギターカテゴリーは、ポピュラー音楽では欠かせないにも関わらず、打ち込みにあまり適していないカテゴリー。 ギターの構造を意識しないと違和感を感じてしまうので注意が必要。 古い音源の多くは歪ませたギターなどは苦手。TTSも御多分に漏れず本物とかけ離れてしまう。そこでcakewalkに付属しているTH3などのアンプシミュレーターを通すことでかなり改善される。クリーントーンのギターをTH3で鳴らすという使い方はお勧め。 025 000 Nylon Gt. 音域 E2-C6 クラシックギター。ナイロン弦が張られたアコースティックギター。爪が弦にひっかかったときの音がちゃんとする。 025 001 Ukulele 音域 ウクレレ。ハワイ生まれの4本弦の楽器でナイロン弦が張られている。 ソプラノウクレレのチューニングは1弦から以下のようになっている。4弦が一番低い音というわけではない。 A4 E4 C3 G4 025 002 Nylon o(key off) 鍵盤を離したときにノイズが入るようになっている。音域によって目立ち具合が違う。 サンプルはE5を鳴らしたときの音。低い音域ではあまり目立たない。 025 003 Nylon Gt.2 明るい音のナイロンギター。 026 000 Steel-str.Gt 音域 E2-C6 鉄弦が張られたアコースティックギター。 アルペジオは、打ち込みでも使える音になりやすい。 026 001 12-Str.Gt 6コース12本の鉄弦が張られたアコースティックギター。普通の6弦ギターと同じように弾くが、2本同時に弾くため

TTS-1 Synth Pad カテゴリー

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無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 パッドとは、詰め物という意味で、アンサンブルの隙間を埋めるようなサウンドの総称。シンセサイザーを使わない人には馴染みのない名称かもしれない。ここの音色はすべてシンセらしいもので、TTSにとって無理のない使い勝手のよいカテゴリーといえる。 089 000 Fantasia 音域 C2-C7 Roland D-50のキラキラサウンドで、電車の発車メロディなどで使われている意味で有名な音色。 Roland D-50 1987年にLA音源搭載したフルデジタルシンセ。 090 000 Warm Pad 音域 C2-C7 存在感が消えるほどの空気のような暖かい音のパッド。ゆっくりした立ち上がりと、ゆっくりしたリリース。 090 001 Sine Pad 良く響く場所で吹いたパンパイプのような音。 091 000 Polysynth 音域 C2-C7 強烈にスウィープしたシンセブラス風のパッド。 092 000 SpaceVoice 音域 C2-C7 SFもしくはホラー系に似合いそうなコーラス・パッド。 092 001 Itopia 天国系コーラスサウンド。 093 000 BowedGlass 音域 C2-C7 素直なグラスハープ風で可愛らしい音。 094 000 Metal Pad 音域 C2-C7 金属的なアタックと組み合わせた、ややスウィープしたパッド。低い音はチェロのような響きもある。 095 000 Halo Pad 音域 C2-C7 シンセブラス系パッドとコーラスの融合。これもスウィープしている。

TTS-1 Synth SFX カテゴリー

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無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 シンセ効果音カテゴリーだが、すべて音程があるため、パッド扱いする必要がある。 特殊な音が多いのでエフェクトは内外部共にオフにして素の音だけにした。主にC4だけを鳴らして、どう鳴るか試している。 097 000 Ice Rain 音域 C2-C7 名前は雹(ひょう)だが、パッド音に対して、短い下降する音がミックスされている。減衰しそうでしない音。 098 000 Soundtrack 音域 C2-C7 4度が重ねられていてスウィープするサウンド。エスニックな香りがする。減衰しそうでしない音。中国の銅鑼のような雰囲気がしないでもない。癖が強い音色なので、アクセントとして利用するとよいと思う。 099 000 Crystal 音域 C2-C7(高域側が素直で使いやすい) ベル系の音。Roland D-50に入っていた音。 Roland D-50 1987年にLA音源搭載でDX7に対抗したのデジタルシンセ。LA音源はアタック部分にPCMを使っている。この手の音はFM音源の方が強力。 099 001 Syn Mallet マレット。柔らかいアタックで減衰するパッド。 100 000 Atmosphere 音域 C2-C7 ハープ&ストリングス系パッド。ディケイは短く、サスティーンレベルは低めになっている。 101 000 Brightness 音域 C2-C7 音域に限らず6秒ほどで減衰するアタックのあるシンセコーラス系。 102 000 Goblin 音域 C2-C7 ホラー系効果音。アタックの緩やかなスイープ音と気持ち悪いノイズが入

TTS-1 Ensemble カテゴリー

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無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 アンサンブル。弦、コーラス、オーケストラル・ヒットなどのカテゴリー。 049 000 Strings 音域 E1-C7 ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスによる弦のモノラルアンサンブル。各楽器の音域は以下の通りだが、音域ごとに得意としている楽器の色が強くなるだけで、あまり意識する必要はない。各楽器ごとに打ち込むのに比べて楽ができる音色といえる。 ヴァイオリン G3-C7 ビオラ C3-C6 チェロ C2-C5 コントラバス E1-G3 049 001 Orchestra より広がりがあるストリングス。 049 002 60’Strings 低音が効いた重厚なアンサンブル。 050 000 Slow Strings 音域 E1-C7 立ち上げりがゆっくりな弦のアンサンブル。 シンセサイザーサウンド ストリングスを再現したシンセサウンド。リアルなストリングスにはない使いやすさがある。 051 000 Syn.Strings1 音域 E1-C7 弦アンサンブルを模したアナログシンセサウンド。広がりがある素直な音。 Solina String Ensemble 分周回路を使った49鍵盤の完全ポリフォニックで、BBDによるコーラスサウンドが特徴。 051 001 Syn.Strings3 上記をモノラルにした音。 052 000 Syn.Strings2 音域 C2-C7 スイープサウンドなので、長めに使うときに効果的。 ボイスサウンド 人のコーラスを再現した音。 053 000 Choir

TTS-1 Brass カテゴリー

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無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音はなるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真で、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 金管楽器カテゴリーだが、各楽器とアンサンブル、さらにシンセブラス系も入っている。 057 000 Trumpet 音域 E3-Bb5 明るいトランペット。 057 001 Dark Trumpet 落ち着いた音色のトランペット。 058 000 Trombone 音域 E2-C5 音色以上に、音と音の繋がりにトロンボーンらしさが出るので、ポルタメント等を使うとよいかも。 058 001 Trombone 2 音色違い。 058 002 Brite Bone 倍音が多く、金属的な歪の強い音。 059 000 Tuba 音域E1-Bb3 最も低音域を受け持つ。 060 000 Mt Trumpet 音域 E3-Bb5 ミュートトランペット。 本来は消音目的だが、音質がユニークなことから、演奏に使われるようになった。 060 001 Mt Trumpet2 ミュートトランペットの音質違い。 061 000 French Horns 音域Ab1-F5 音域が広いホルン。 061 001 Fr.Horn 甘い音がするホルン。 ブラスセクション オーケストラでは、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバの構成。他のブラスバンドなどでは、さらに他の楽器も加わり構成される。ブラスはアタックの独特な力強さと濁りが魅力。 062 000 Brass 1 音域 C2-C7 標準的な明るいブラスセクションの音。 062 001 Brass 2 000よりもダークな音色。