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ベース練習02 6ヶ月振り
指板上のドレミを覚える

一番駄目なパターンである半年以上のブランク。これでは全く上達しないのは明らか。 気を取り直して、久々に練習してみる。 スケール 指板上のドレミを覚える まずは指板上のドレミを覚えることが最優先。ピアノ白鍵のドレミのスケール。鍵盤楽器だったら、覚えるほどのことでもないドレミだが、弦楽器は簡単ではない。 いくつかコツがあると思うが、 同音が何箇所に存在するかを瞬時にひらめくようにした方がよさそう。 下は音域ごとに何箇所あるか色分けしてみた。 指板は20フレットまでとしている。また12フレット以上は個人的には0と考えて、ローポジションと同じ感覚にしている。こうすることで覚えることが半減する。 一般的なベースは4本弦があるが、白鍵だけ見た場合、同音が4つあるのはわずかG2,A2,B2,C3だけ。 でも4弦でC3やB2を弾くのは現実的ではないので、実質2音と考えていい。となるとベースは同音が3つの音が圧倒的に多いことになる。逆に2音と1音しかない音さえ把握すれば、他は3音になるので、割と簡単に覚えられる。 s\f 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 (0) 13 (1) 14 (2) 15 (3) 16 (4) 17 (5) 18 (6) 19 (7) 20 (8) 1 G2 A2 B2 C3 D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4 D4 2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 F3 G3 A3 3 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 F3 4 E1 F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 ベースは4弦で4度チューニングのため、同一ポジションで1オクターブ半しか弾く事ができず、音域的にはとても不自由。 それに対してギターは6弦あるので2オクターブ以上弾けるし、 チェロやバイオリンは同じ4弦でも5度チューニングなので同一ポジションで2オクターブ弾くことが

エレクトリックベース用ケーブル(シールド)
CANARE GS-6, F-15(アンバランス)

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楽器用(エレクトリックギター、ベースなど)の定番ケーブル。 学生のころに買って、20年ぐらい経っても未だに使い続けている。 最近はキーボードとオーディオインターフェイスの接続にも使ったりしている。 これを買う前は、オマケでもらったケーブルなどを使っていたが、トラブルの連続で、嫌気が差して、カナレケーブルを買った記憶がある。 カナレケーブルは、それなりに過酷な扱いをしてきても、断線したり接触不良などのトラブルがなく耐久性抜群。また20年経ってもケーブルはしなやかさを失っていない。曲げ癖も付きにくいので、とても扱いやすい。 今手持ちのケーブルを調べてみるとCANARE LC03(1382円)に相当する。フォンプラグ(TS)はF-15で、ケーブルはGS-6という構成。 よく見ると、プラグのスプリングに若干錆が浮いている。20年も使っているのだから仕方ない。プラグの曇りも仕方ない。接点部は、たまに磨いている。これすごく重要! CANARE GS-6 特長 中心導体はΦ0.1mmOFC細線127本(GS-4は50本)で構成され、耐久性に優れている。 外部導体はΦ0.1mmOFC細線による編組構造で、屈曲性能に優れている。 ノイズ防止のため、編組シールドの内側に 導電ビニル を使用 8万回屈曲試験でも切れない。 OFC(Oxygen-Free Copper)は無酸素銅のことで、99.95%以上の高純度銅のことを言う。不純物が少なく、高音質だと言われている。 CANARE GS-6 仕様 価格 194円/m (Soundhouse 1509) 日本製 直径 5.8mm 線心数 1本 中心導体 外径 1.3mm 導体断面積(AWG) 1.0mm (18) 導体構成 127本/0.1mm(OFC) 絶縁体 ポリエチレン(PVC) 外径 3.0mm 耐電圧:AC500V/1分間 異常なし 外部導体 シールド構成 導電ビニル 編組密度 0.1mm(OFC)/8持/16打(92%以上) 電気特性 内部導体抵抗 1.8Ω/100m 外部導体抵抗 2.5Ω/100m 静電容量 160pF/m 古いケーブルなので、ロゴが CANARE CABLE となっている。最近の

エレキベース 弦アース

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エレキギターやエレキベースでは、ジーというノイズは付き物。 周囲の電磁波をピックアップや回路がキャッチしてしまうため。 ノイズの音をオーディオインタフェイス(Focusrite 2i2)経由で録音してみた。エレキベースは YAMAHA RBX-270 。ノイズが、わかりやすいように適正レベルよりもかなり大きめに録音している。周囲にはPCとモニター、携帯電話がある。それ以外からもノイズを拾っていると思われる。リアピックアップはシングルで、フロントはハムバッキング(スプリット・コイル)。ボリューム、トーン共に全開にして録音。 ベースはスタンドに置いたままで抱えていない状態 シングルピックアップ 周波数スペクトルを見てみると60Hzが特に大きい。明らかに電源からのノイズ。 ハムバッキング ハムバッキングの周波数スペクトルも傾向は同じだが、ノイズレベルはシングルよりも大きい。 スタンドに置いた状態は無防備に近く、シングル、ハムバッキング共に盛大にノイズが乗ってしまう。 ベースはスタンドに置いたままで抱えていない状態 手で弦に触れてみる シングルピックアップ ハムバッキング ノイズの傾向は違うが、ノイズレベルという意味ではそれほど大きな差はない。弦アースを有効利用するためには抱え込む必要がある。 ベースを抱えた状態 シングルピックアップ ハムバッキング これだけで、ノイズが随分変化する。人体がアンテナのような存在としてある状態なので、シングルは干渉ノイズが大きくなってしまう。ハムバッキングは逆にちょっと小さくなっている。途中でノイズが変化するのはPCの操作をしたため。有線マウスを動かすだけで、そのノイズが入ってくる。 ベースを抱えて弦に触れている状態 シングルピックアップ ハムバッキング 弦に手を触れて弦アースを有効にした状態。比較すると劇的にノイズが減っている。これが弦アースが有効になった状態で、ピックアップや回路に直接飛び込んだノイズだけとなる。ハムバッキングはピックアップに直接入ったノイズは相殺される仕組みなので、かなり低ノイズになっている。一方シングルは、ピックアップそのものは無防備