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東海林修 機材の変貌1 1978~1982 System 700

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東海林修 DIGITAL TRIP さよなら銀河鉄道999 シンセサイザー・ファンタジー

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Cakewalk by Bandlab Sturation Tape(OVERLOUD社)

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ひじょうに分かりやすい効果のテープシミュレータ。 名前の通り、テープ録音&再生をシミュレートしている。 これはアナログ感を出したいときなどに使うもので、テープサチュレーション効果がある。 それなりの音量で録音したときにピーク成分の圧縮と歪みなどが加わり暖かみのある音になる。 NOISE ヒスノイズ量調整。本来ヒスノイズは邪魔者ではあるが、これがないとテープらしさが薄れてしまう。テープ面積が大きいオープンリールなどはヒスノイズを低く抑えられるが、最も普及したカセットテープは幅も狭く、ヒスノイズが目立ち、ノイズリダクションが必須の状態だった。 このノブを最大にしても、それほど邪魔なノイズレベルにはならない。プロ用オープンリールというところか。 スペクトルを見るとピンクノイズと、ブーンという60Hzのハムノイズが合わさったような感じ。 REC LEVEL 録音レベル。これを適切なレベルに上げることにより、テープサチュレーションを生み出す。 PB LEVEL 出力レベル。録音レベルに合わせて設定。隣にある鍵アイコンはREC LEVELとのリンクボタン。 TAPE SPD テープスピードは切り替えができる。 7.5IPS(19cm/sec) 低速なため、高域成分が減衰した音で、暖かみのある音になる。テープらしさを強調したい場合に有効。 ちなみにIPSは1秒間に進むインチとなります。 15IPS(38cm/sec) 標準速度。高域はそれほど減衰しない。圧縮アタックが速くなる。 BIAS 本来磁気テープに忠実に録音するための調整機能で、実信号に交流信号を混ぜている。その交流バイアスの調整。 Over:低周波および中周波の歪を減らす。かなりクリーンになる。 Normal:標準的な歪で、設定によってはノイズが目立つが、よりテープらしくはある。 サンプル 分かりやすいのはドラム。 off 素の音 on 圧縮がかかり、低域の音圧が上がってパワー感が出ている。別に音量が上がっているわけではない。むしろピークは低い。 次に古いオルガン風シンセの音にかけてみた。 off 素の音 on 音色的にサチュレーションの違いは分かりにくいけど、テープが回っている感