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8月, 2023の投稿を表示しています

Reaper TTS-1をレイヤーして使う

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20年前の2003年製GM音源TTS-1をまだまだ使う。u-heのシンセをちゃんと使っていこうと思いつつ、手軽なTTS-1で作業を始めてしまうという流れは今も続く。 たまにTTS-1をレイヤーして使いたいときがある。 Cakewalkではこれを実現するのが結構厄介だった。 Reaperではいくつかの方法があるが、とりあえず、今のところ下の方法がよいかなと思っている。 MIDI ruding matrixというJSFXをReaPackから導入。 TTS-1のマルチティンバーを利用して、2ch同時に演奏させるというもの。 下絵では入力が1chに入ると、それが分岐して1chと2chに出力されるという内容になっている。 下が鳴らしたときのTTSの画面。ちゃんと2chが同時に鳴っている。 使い方としては、ピアノとストリングスのような違った音色を同時に鳴らしたり、同じベースの音を少しセッティングを変えて、音に厚みを付けたりするなど、いろんな使い方ができる。TTS-1の音は全体的に薄い感じの音なので、レイヤーすることで存在感を増すことが出来たりする。 ストリングスとチェレスタのレイヤー スラップベースに厚みを持たすためにシンセベースをレイヤー REAPER

u-he UHM言語 学習13 サンプルにアクセス

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Reaper EEL2スクリプト言語 Frequency Spectrum Analyzer linear版作成

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EEL2の学習を少しやる。JS:Frequency Spectrum Analyzer Meterを改造して、周波数軸をリニア表示にしてみた。 本当は切換え式にしようかと思ったけど、面倒なので今回はやめた。 下動画は、早速作ったものを使ってFM音源の倍音がどのように折り返しノイズとなるのかを視覚的にしてみた。 倍音が等間隔に並んでいるのが確認できる。 これが普通の対数表示だと、ぐちゃぐちゃになってしまうので、リニア表示のものが欲しかったというわけ。 EEL2は手軽にプラグイン開発ができるので、ちょっとした実験用プラグインを作るには向いている。 REAPER

Reaper ReaSynth(Cockos)(VSTi)

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お気に入りのReaper付属のCockos純正シンセ、ReaSynth(VSTi)を紹介。 今どきのVSTのような見た目ではなく、素っ気ないスライドがあるだけのインターフェイス。 また音楽制作で使うシンセとして見ても、音がしょぼくて使えないと言われてしまう。 しかし実験等ではとても使いやすいシンセとなっている。 注意点としては、ナイキスト周波数を考慮していない作りなので、矩形波やノコギリ波など倍音の多い音で、高い音を演奏すると折り返しノイズが入ってしまう。でも解決策が用意されていて、Reaper側でオーバーサンプリングすれば回避できる。方法は後述する。 機能 Volume(dB) Tuning(cent) ADSR:時間はmsで、音量はdBとなっている! Portament:0だとポリフォニックで、それ以外はモノフォニックとなる Squre mix,Pulse width:矩形波の合成から完全矩形波まで可能 Sawtooth mix:ノコギリ波のミックスからノコギリ波まで可能 Triangle mix:三角波のミックスから三角波まで可能 Extra sine mix、tune:もう一つサイン波を加えられる。tuneでピッチ調整。 -1200centなどにしてSUBとしても使える チェックボックスのOldschool sine-wave generatorに関しては、高域になるほどピッチがちょっとズレるという感じ。波形自体は同じように見える。何でこれ入れたのかな?  全体的には普通のシンセとは違った立ち位置なのが明確で、正確に基本波形を鳴らすという、デジタルならではの内容となっている。 ベロシティは常時有効になっていて、音量レベルを数値通りにしたい場合はベロシティを最大にしておく必要がある。 下はADSRをオシロで見たもの。Decayはなだらかだが、AttackとReleaseは直線だね。 sine 実験では一番出番の多いサイン波。440Hzをオシロスコープで表示。 下はC4~C8を鳴らしてみた。 Square mix きれいなモーフィングという感じではない。 下は矩形波でC4~C8

Reaper EEL2スクリプト言語 Sine Sweep Generator改造

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JS:Sine Sweep Generatorは、 低い周波数からナイキスト周波数までサイン波で上り下りするプラグインでチャープ信号というやつ。 実験などでは結構便利に使えるのだが、標準の状態では0dBのマックス音量で鳴るので、ちょっと使いにくい。 このプラグインはVSTのようなものなのだけど、EEL2というスクリプト言語で書かれていて、ソースコードもReaperからアクセス可能で、その場で修正が出来てしまう。そこでEEL2スクリプトをいじってボリュームを加えてみた。 内容的には簡単で、ボリュームスライダーを追加して、その値から、dBからリニア変換し、出力に掛け算するというもの。 ただし、このEE2が、かなり癖のあるスクリプト言語。 C言語に近いけど、三項演算子とWhileしかないようなもの。 いろいろ安全装置がぶっ壊れたような言語に見えてしまう。 その代わりスクリプト言語としてはスピードでぶっちぎりという印象。 コンパイルも保存時もしくは読み込み時だろうか、瞬間的に終わる。実際リアルタイムの音処理もこなしてしまう。 ただし、日本語は打てないのでコメントは英語にするしかない。 EEL2の学習方法は、ここをよく見るしかないと思う。あとは具体的なソースコードを見るなり、気合で乗り切る。 https://www.reaper.fm/sdk/js/js.php desc:Sine Sweep2 slider1:8<1,100,1>Approx Sweep Length (sec) slider2:-6<-20,0,1>Volume (dB) in_pin:none out_pin:output (mono) out_pin:output (mono) @init cpos=0; dcpos=0; dir=0; idcpos=dcpos=$pi*16.0/srate; @slider gain=pow(10,slider2/20); len=srate*slider1; ddcpos=exp($pi*2/len); iddcpos=1/ddcpos; @sample spl0=spl1=sin(cpos)*gain; cpos+=dcpos; dir ? dcpos *= iddcpos : dcpos*=ddcp

u-he UHM言語 学習12 Interpolate

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u-he UHM言語 学習11 Move

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u-he UHM言語 学習10 Normalize

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u-he UHM言語 学習09 Import

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u-he UHM言語 学習08 Export

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u-he UHM言語 学習07 フィルタ

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u-he UHM言語 学習06 roundを使って丸める

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u-he UHM言語 学習05 Phase

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u-he UHM言語 学習04 Envelope

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u-he UHM言語 学習03 FM音源

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u-he UHM言語 学習02 フレーム

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u-he UHM言語 学習01 概要と基本波形

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