投稿

8月, 2015の投稿を表示しています

バランスケーブル工作 MOGAMI 2534
TRS(Canare F16) - XLR(NEUTRIK NC3FXX)

イメージ
XLRとTRSフォーンのバランスケーブルを工作してみる。 下は完成したバランスケーブル。片方はTRSフォーンで、もう片方はXLRというもの。持っているオーディオインターフェイス(Focusrite 2i2)のライン入力(バランス)がTRSフォーンしか受け付けないため仕方なく作成。 配線は以下のようにした。 使用ケーブルはMOGAMI 2534 今までは定番のカナレL-4E6Sを使っていたが、気分を変えて、同じく定番の MOGAMI 2534 にしてみた。長さは短くてよかったので1mちょっとぐらいにした。 194円/m 外径6mm OFC(無酸素銅) 4芯 日本製 工作スタート TRSフォーン側は、20mm程度カットする。ケーブルの構成はカナレL-4E6Sよりもシンプル。シールドは簡単にばらける。 工作は楽だが、L-4E6Sの方がかなり凝った作り。 カナレと同じく青と無色の4芯が確認できる。中央に透明で柔軟な線があるが補強用なのかな? 不明 TRSフォーン カナレ F-16 TRSフォーンは、以前買ってストックしておいたカナレのF-16を使用。しっかりした重厚な作りで信頼性は抜群。20年ぐらい使っていてもノートラブル。1個320円だった。 TRSフォーンにケーブルを付ける作業は、各線の長さがシビア。現物に合わせて、調整する。有色の青をHOTとし、無色をCOLDにした。TRSフォーンは先端のチップがHOTでリングがCOLD。残りがGNDとなる。 ケーブル工作作業でうっかりやるのが、各パーツをケーブルに通し忘れること。これだけは気をつけたい。出来たと思ったら、スプリング入れ忘れてたとかあるので。 今回はHOTの線を長めにして、ケーブルが引っ張られても直接HOTにストレスがかからないように半田付けした。 半田付けが終わればセットするだけ。 XLR NEUTRIK NC3FXX XLR側は、NEUTRIK NC3FXX を使用した。以前よりも価格は上がってしまった。金めっきではない安いものでも378円だった。ITTよりは安いし、工作もしやすいので気に入っている。パッケージは4パーツがバラバラになって入っている。 Made

ダイナミックマイク SHURE Beta57A

イメージ
ヤフオクにはSHUREマイクの偽物だらけ 多くは写真だけで判別できるほどの明らかな偽物だが、本物だと思って買う人が後を絶たないようだ。偽物が出回っていることを知らないのかな? 本物保証とか言っているものほど偽物なので注意。またSHUREだけでなくSENNHEISERも偽物がヤフオクで出回っている。 そんな中でリスキーながらも本物っぽく見えたBeta57Aが安く出品されていたので気楽に入札してみた。 他の入札者は偽物と思ったのか、あまり競り合うこともなく、マイクの必要性がないのに結果的に落札してしまった。 価格は正規品の1/6ぐらい。しかも明らかな偽物よりも安かった。状態は新品で付属品もある。たぶん売れ残り品。これが本物なら、かなりお得でラッキー。偽物だったとしても許せる価格なので、まぁOK。 Beta57Aの明らかな偽物の特徴 一番わかりやすいのはプレート周辺のバランスが違う。本物はプレートの上下の隙間が同じぐらいだけど、偽物はかなり違う。 またグリル周辺が本物とは違うものが多い。グリル内のスポンジは雑。本体色やゴムの色味が違うなど。 届いたので、本物かどうかチェックしてみる 取引もスムーズで出品者に問題なし。過去にSHUREマイクをたくさん売っている履歴もないし、中国から発送ということもない。中国発送とか、新規であれば、偽物と考えていいと思う。 まずはパッケージ。写真は2タイプあるようだが、これは斜めの写真のパッケージ。 箱の構造はSM57,58と全く同じで、材質も同じに見える。 側面にはヒビノのシールがある。これってSHUREの正規販売代理店なので、本物率が一気にアップ。わざわざヒビノのシールまでコピーするとは思えないので。ただ箱だけ本物ということもあるので注意が必要か。 次に肝心の本体。外観は本物と同じにしか見えない。ラベルの配置や色、形など本物との違いは見当たらない。しかも新品。 ラベルも本物にしか見えない。 重量は275gで本物の重量。偽物の多くはかなり軽いようだ。ただ本物に近い重量の偽物もあるようだ。 コネクタにもSHUREのロゴが刻印されている。 接点は金めっき。 穴は3つ。最近のBeta57Aは簡略化されて2個のようだが、ちょ

三菱重工
名古屋航空宇宙システム製作所史料室見学

イメージ
零戦の復元機などが展示してある三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所史料室に子供と行ってみた。 見学には予約が必要。朝一番の9時に予約した。場所は小牧の県営名古屋空港に接しているところ。自宅からは15kmほどあるが、自転車で行く。真夏なので暑くならないうちに空港まで行って、9時までダラダラと過ごした後に三菱重工に入る予定。 県営名古屋空港 日の出と共に出発したようなものなので、早朝には名古屋空港に到着。 写真は空港に隣接しているエアポートウォーク名古屋というショッピングモールの駐車場。 営業前なので走りたい放題。真夏の晴天でも朝は空気が冷たく気持ちいいわ。 空港は朝の6:00でも入ることができる。 まずは展望台に上がって、空港を見渡す。飛行機がちらほら。名古屋空港はセントレアに、その役割を渡したので、古くて、人も少なくて、閑散とした印象。ほとんど自衛隊のための空港となっている気がした。 なごぴょん。これってペンギンか? ペンギンでもジェットエンジンつければ飛べるということか? 現在生産中の小型旅客機MRJ。今年2015年に三菱航空機は本社を名古屋市港区からこの空港に引っ越してきたばかり。 三菱航空機はMRJを開発・販売する目的で設立された三菱重工業の子会社。 機内は小型旅客機ということもあって、こじんまりとしている。 モーニングは「スカイカフェ翼」で。ここは6:15からオープンしている。 食券を買って注文。 ドリンクはドリンクバー。炭酸がシュワシュワしていてうまい。 ここにもなごぴょん。飛んでないね。 三菱重工へ 時間になったので空港から三菱重工へ。ここは正門。 駐輪場に自転車をとめて、受付へ。 工場内は工事中で、たくさんの大型車が出入りしていた。 受付は混雑気味。見学の人は受付することもなく、史料室の方へ行ってくれという指示。 言われた方へ歩いていく。 史料室はこちらのようだ。 入るとすぐプレハブのようなトイレがある。 飛行機が見える 気になったのはこのパイプ。電線などが入っているのだろうけど、すっごく異様な感じ。