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5月, 2021の投稿を表示しています

Cakewalk by Bandlab PC2A T-Type Leveling Amplifier(光学コンプ)

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Cakewalkバージョン2021.04 BUILD 144 から含まれるようになったプロチャンネル用光学式コンプ。 元々有料(99ドル)プラグインだったもの。 これはTELETRONIX LA-2Aというコンプレッサーのモデリング。実機は1965年から発売され、いまだに現役で販売されている。お値段は46万円もする。 特徴 cakewalkのプロチャンネルにはPC4K S-Type(VCAコンプ)とPC76 U-Type(FETコンプ)の2種類が存在していたが、PC2A T-Type(OPTOコンプ)が加わったことで、コンプの使い方の幅も広がった。 このPC2A T-Typeの特徴は光学式&真空管コンプのモデリングに尽きる。柔らかいかかり方をするのでボーカルなどに適している。 光学コンプの構造は興味深い。ELパネル(光る)を使用してアタックタイムを決定し、光学フォトセル(受光素子)を使用してリリースタイムを決定するという仕掛け。 そして、アタック タイムが10ミリ秒に固定されている。リリースは、50%が約60ミリ秒、完全リリースが0.5~5秒と2段階になっている。 コンプとしての基本性能からすると、あまり自由に調整が効かず、もっさりした動きは、性能が悪いように思えてしまうが、実際使ってみると、なかなか魅力的である。実機が、いまだに高額で販売されていたり、cakewalkも元々別売りで提供していただけのことはある。 LIMIT / COMPRESS 切り替えスイッチ コンプレッションとリミッティングの2種類の動作を切り替え。圧縮比の基準が変わる。 PEAK REDUCTIONノブ スレッショルドとゲインリダクションを調整。 LIMITモード 圧縮率の範囲は、低周波数で4:1、高周波数で20:1 COMPRESSモード 圧縮率の範囲は、低周波数で3.5:1、高周波数で6:1 GAINノブ コンプレッション後の出力レベルを調整。 HF~FLAT R37ノブ GR(ゲインリダクション)の周波数特性を調整。 FLATにするとGRはすべての周波数に等しく適用される。 HFにすると高周波でのGRが増加。 基本はFLATで使って、好みに応じて少し回す程度でよい

VSTi u-he ZEBRA2 OSC Wave Editor Morph

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ウェーブテーブルの編集について GeoMorph & SpectroMorph Zebraのウェーブテーブルは16個が1セットになっている。これらを自由に編集することができる。 最大で32個のハンドル(点)を扱うことができる。1個目だけ32個を使った波形を描いてみたのが下の絵。 1個目だけしか加工はしていないけど、下のように、すべてが32個のハンドル付波形になる。 1個目をアクティブ(クリック)にして、その後最後の16個目の上で右クリックすると以下のようなメニューが表示される。 Morph 選択している波形からのモーフィング Duplicate 選択している波形からの複製 Exchange 選択している波形と交換 Morphを選択すると下のように1と16の波形を元に、中間波形が自動で作られる。 マウス操作 alt + r-click ハンドル追加/削除 線の曲率などを編集するとき ctrl + drag 左側線を修正 alt + drag 右側線を修正 ctrl + alt + drag 両方の線を修正 複数のハンドルを選択する方法 背景をクリックして、1つまたは複数のハンドルの上にドラッグ Shiftキーを押しながらハンドルをひとつひとつクリック 選択したすべてのハンドルを移動するには、そのうちの1つをクリックしてドラッグすると、その形を保ったまま移動できる。 コンテキストメニュー ハンドル上で右クリックすると以下のようなメニューが表示される。 ハンドル以外を右クリックするとremove pointがinsert pointになる。それ以外は同じ。 ハンドルを3つ以上選択しているときは、clearではなくline up selectedが表示される。 insert / remove point  ハンドル追加/削除 smooth  選択範囲内のすべての曲線をスパイクが最小になるように調整。 linear  選択範囲内のすべての曲線をまっすぐにする。 peaks  選択範囲内のすべての曲線を、スパイクが最大になるように調整。 distribute all  すべてのハンドルの水平方向の位

NEUTRINO 東北きりたん

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ボーカロイド系はあまり興味がないのだが、NEUTRINOというボーカロイドみたいなのが、無料で、簡単&優秀ということなので、少し試してみた。 作ってみた。キーだけは、きりたんが一番よさそうなところを狙ってみた。自然に歌っている・・・素直にすごい。 インストール 公式サイト https://n3utrino.work/ 上記からNEUTRINO本体をダウンロードしてインストール。標準で「東北きりたん」ライブラリも含まれている。 解凍して任意の場所に置いておくだけ。Cドライブ直下とかで、よいと思う。サイズは、なんと1GBもある。きりたんのモデルデータは486MBと約半分ぐらい。何かと巨大である・・・ 使い方 フリーの楽譜作成ソフトの MuseScore で歌パートの楽譜を作って、歌詞を入れて、〇〇.musicxmlフォーマットで出力。〇〇は英文字を使用する。 出来たファイルを以下のディレクトリに入れる。 NEUTRINO/score/musicxml/ 〇〇.musicxml NEUTRINOフォルダにあるRun.batをメモ帳などで編集。 以下の行を見つけて、そこだけ編集すれば、とりあえずデフォルト設定で作れる。 set BASENAME= ○○ 上記のように作成した〇〇.musicxmlの名前を書くが、拡張子は不要。 Run.batをダブルクリックで起動。コマンドプロンプトが開いて自動で処理スタート。 しばらく時間がかかる。CPU負荷が凄いことになっている。 終わったらコマンドプロンプトが自動で閉じる。 そして成功していれば、以下のフォルダに〇〇.wavファイルが出力されているはず。 NEUTRINO/output/ 〇〇.wav 出来たファイルをDAWに入れて、楽曲を完成させておしまい。 Cakewalkを使う場合 Cakewalkでは、歌メロに歌詞をつけてmusicxml出力まで可能なので、MuseScoreがなくてもできる。

VSTi u-he ZEBRA2 List of Modulation Sources

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共通のモジュレーターソースのリスト 下はマニュアルからの抜粋だが、グレー項目は外部MIDI、主にキーボードからの制御信号に直結している。他はZebra2内のパラメータとなっている。 ModWhl modulation wheel (CC#01) PitchW pitch wheel / pitch bender CtrlA MIDI control A, default = Breath (CC#02) CtrlB MIDI control B, default = Expression (CC#11) LfoG(1,2) global LFOs Gate note on/off KeyFol key follow (center = E2(国際E3)) + glide.鍵盤の音程で深さが変化。プラスは高域が深くなり、マイナスは低域が深くなる。 KeyFol2 Glide2オフセット分が含む。 Velocity MIDI note velocity ATouch channel or key (polyphonic) aftertouch, smoothened. ArpMod(1,2) arpeggiator modulation Env(1-4) standard envelopes MSEG(1-4) Multi-Stage Envelope Generators Lfo(1-4) voice LFOs MMap(1,2) modulation mappers MMix(1-4) modulation mixers VST Zebra menu

VSTi u-he ZEBRA2 Global Settings

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MIDI入力に対しての共通の振る舞いをここで設定する。 PITCH Transpose 入力されたMIDIノートを±24半音の範囲内でシフト。 Fine Tune すべてのオシレーターとフィルターのピッチを±100セントシフト。 - Bend + ピッチベンドを0~+/-48半音の範囲で独立して設定。 GLIDE Mode time 音符の間隔に関係なく、設定した時間で次のノートとなる。 rate 音符の間隔に比例。ノート間の音域が広いほと時間がかかる。 Range 低い値を設定すると、スラーの先頭がターゲットノートに近いところから始まる。最大の100にすれば、スラーは元の音から始まる。 Glide ノート間の音程遷移スピード。 すべてのOSC、FMO、Combs、VCF、XMF に有効。 Glide2 偶数番号の OSC(2,4)、FMO(2,4)、Combs(4)、VCF(2,4)、XMF(2) に有効。 Glideに対してオフセット値を設定。0であればGlideと同じだが、プラスにすれば遅く、マイナスにすれば速くなる。 また変調ソースKeyFol2には、Glide2オフセット分が含まれているため、0でなければKeyFolと効き方が違ってくる。 VOICES CPU負荷の高いプリセットを実行している間のグリッチを防ぐために、Zebra2が一度に演奏しようとするノートの最大数を減らすことができる。インテリジェントボイスアロケーションのため、以下の値はすべて概算値。 few 4ノート medium 8ノート many 16ノート VOICE DRIFT オンに設定すると、新しい音はそれぞれわずかにデチューンされ、古典的なアナログオシレーターの不正確な音程をエミュレート。絶対的な精度を求める場合は、このスイッチをオフにする。 MODE (voice mode) poly 標準的ポリフォニック。 retrigger モノフォニック - 新しい音符がエンベロープをトリガー。 legato モノフォニック - エンベロープは音符の間のスペースの後に再トリガーされる。 arpeggiat

VSTi u-he ZEBRA2 FX GRID

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LANE MIXERからの出力は、このFX GRIDで受けている。 FX GRIDには、MAIN、BUS1、BUS2の3つのレーンがある。 そこにエフェクトを配置し、Zebraの最終出力を行う。 グリッドの使い方はMAIN GRIDと同じ。 Send LANE MIXERの出力でMAIN、BUS1、BUS2に振り分けることもできるが、 FX GRID内で、MAINからSendを使って供給することも可能。 Send1はBUS1へ供給 Send2はBUS2へ供給 ボリュームノブ 各レーンの下のノブは、MAIN、BUS1、BUS2それぞれの出力レベルを決定する。 右下のOUTPUTはそれらを統合した出力レベルを決定する。これはu-heロゴの左ボリュームノブと同じ。連動して動く。 FX BYPASSボタン 押すと赤くなり、FX GRID内のエフェクトは全てバイパスされる。 VST Zebra menu

VSTi u-he ZEBRA2 MAIN GRID / LANE MIXER

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モジュールを接続するための中央のメイングリッドとミキサー。 ミキサーは4つあって、どれも同じように扱える。 見た目はシンブルなのだが、ルーティングは見たまんまとは限らない。 そこでルーティングを確認してみる。 まずは下の絵がinitで呼び出されるOSC1だけの状態。 OSCから出た信号は真っすぐ下に流れてLANE1のミキサーに入って音が出る。上から下へというのが基本となる。 VCFに並列でたくさんつないでみる モジュールによって、入力を受け付けたり、受け付けなかったりするので、それを確認してみる。 OSCは入力を受けられないので、上にOSCがあっても、無視される。 FMOは入力を受けるがデフォルトだが、スルーすることもできる。 VCFは上から何が来ようと受け止める。 その上で下のように配置してみた。FMOはスルーするようにした。これはVCFに8個のモジュールが個別につながっていることになる。音を聞いてもそうなっているので、間違いないと思う。かなり無茶苦茶な気もするが・・・ これをブロック図にするとこんな感じ。 マニュアルにあった図 これもはじめ見たときにどうなっているのか分からなかった。 ブロック図にするとこうなっている。XMFの入出力関係がどうなっているかを知らないと、OSC4の信号が何なのか判断できない。そういう厄介なところがZebraにはある。 LANE MIXER LANEミキサーには4つの入力があり、それぞれ出力をmain、bus1、bus2に振り分けることができる。 またMの文字を押すとミュートができる。 デフォルトではENV1が設定されているが、Gateも選べるようになっている。 PANとVOLは変調可能。 ミキサーの出力先はFX GRIDへとつながっている。 VST Zebra menu

VSTi u-he ZEBRA2 XY Pad

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XY padは、基本的にはリアルタイムのパフォーマンス用。 使い方 動かしたい変調ノブ等をLOWER PANEのXY1~4に好きなだけ登録して、演奏時にパッドをマウスなりで動かして音色変化を作り出すという流れ。複数のパラメータを一度に動かせるので、強烈な音色変化を生み出せる。 また動かしたいパラメータの範囲も設定できるので、かなり細かなコントロールが可能。 個人的なXYの利用方法 積極的に手動で変化させたいパラメータはXYに登録しておくということを徹底しておきたい。 そうすれば、XYに何か登録されている音色ならば、手動で動かすことを前提としていることが一目瞭然となる。 今後自作音色が増えても何かと分かりやすくなるはず。 また外部MIDI機器やDAWのオートメーションから、XYだけを紐づけしておけば、音色が変わっても設定そのままでコントロールできる。このメリットは大きい。 VST Zebra menu

VSTi u-he ZEBRA2 MATRIX

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MATRIX(Modulation Matrix) LOWER BARのMATRIXタブを選択するとLOWER PANEに以下のような画面が表示される。 MATRIXでは、あらゆる種類のモジュレーション設定することができる。 12個のモジュレーションスロットが並んでいる。 1だけを原寸で表示すると以下のようになっている。 SRC (Source) 左側 プライマリ・モジュレータの選択と、その量を設定。 VIA 右側 セカンダリーモジュレータの選択と、プライマリ・モジュレータの量を100%から200%にスケールアップできる。 モジュレーションホイールなどにすると、プライマリ・モジュレータの効き具合を手動で調整できるようになる。 TARGET モジュレーションの対象となるパラメータ。 左クリックで、ターゲットをドラッグ&ドロップする。 右クリックでリストを開く。現在使っているモジュールのアクセスできるものすべてが表示される。現在使われていないモジュールはリストには出てこないので、見通しがよい。 何に、どう使うのか? いろんな使い方が考えられるが、 まず変調ノブがないパラメータを変調したいときに利用できる。VCFのResや、EQのポイント操作など。 後は、変調を別のコントロールで調整したいときだろう。例えばエンベロープにLFOを薄くかけたいとか。 VST Zebra menu

VSTi u-he ZEBRA2 FX EQ

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FX上で最大2個まで使える4バンドのパラメトリックイコライザー。 グラフィカルで非常に使いやすく、迷うことなく使える。 直接ハンドルをマウスで操作して調整すればいい。 ハンドルを右クリックし、垂直方向にドラッグしてバンドのQ(幅/傾き)を調整できる。 ハンドルをダブルクリックでリセット(ゼロレベル)される。 ハンドルの機能 Point 1 = LowShelf Point 2 = Mid1 Point 3 = Mid2 Point 4 = HiShelf 特筆すべき点としては、MATRIXからモジュレーションターゲットとして使用できることだろう。ワウワウのようなことをEQを使ってできないこともないという話。サンプルは下図のようにPoint 2 = Mid1の周波数をLFOで揺らしている例。 VST Zebra menu

VSTi u-he ZEBRA2 FX COMPRESSOR

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FX上で最大2個まで使えるコンプレッサー。 普通のパラメータが並んでいるので分かりやすそうだが、とても癖があるコンプだった。 特にTYPEごとにカラーが大分違うので切り替えると、設定をやり直す必要がある。特にレベル差が大きいので注意。 TYPE eco オリジナルのローファイバージョンで、CPUへの負担が非常に少ない。 smooth スムーズなコンプレッションで、ほとんどのサウンドに最適。 strong 非常にパワフルなコンプレッションで、大胆なパーカッシブ・サウンドに最適。 Threshold -96.00~0.00dB 圧縮開始するスレッショルドの設定。 注意点として論理的に使ってはいけない。基本的にGRメータを見て、コンプのかかり具合をチェックしつつ、音で判断するのが、このコンプの使い方。 Comp 1.00~100.00 圧縮比の設定。 これも音を聞きながら判断した方がいい。タイプによって、挙動が違うため。 GRメータ ゲイン低減インジケータ。 このコンプにとっては目安になるメータなので、意外と重要。 Attack 0.00~100.00 スレッショルドを超えて、コンプレッサーが効き始めるまでの時間設定。 ゼロに設定されている場合、Attackの長さは1サンプル。 出力レベルも変化してしまうので、結構注意が必要。アタックの出方を聞いて、好みのところでOKとする使い方がよいと思う。何msecでとか考えてはいけない。 Release 0.00~100.00 入力信号がスレッショルドを下回った後、コンプレッサがユニティーゲインに戻るまでの時間。 ecoのときは特に注意。これをゼロ設定にしない方がいい。 Input -24~24dB 信号が圧縮される前の入力レベルを調整。 ecoと他のタイプでは入力レベルが大きく違うようで、コンプの効き具合が悪かったり、GRメータが全然動いていないようなら、これを容赦なくガンガン上げて行くのが正解。 Output -48~48dB 出力レベルを調整し、圧縮によるゲイン差を補正。 基本的に、このコンプは、入出力レベルはコンプ機能とは切り離して考えていいと思う。最後の調整用と考えてよいかと。 またecoの

VSTi u-he ZEBRA2 FX NU REV

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標準Reverbよりも滑らかなNU REV。 プレートリバーブを模しているようだ。 簡素なパラメータだが一般的なものなので迷いはない。 比較的滑らかなテールを持っているリバーブだが、エコー感は出てしまう。 音色づくりの範囲で利用するのがよいと思う。 PreDelay 初期反射の時間設定。 Damp フィードバックループ内のローパスフィルター。 Decay リバーブテールが静寂にフェードするまでの時間。 Size 空間のサイズを調整。 Tone 強力な「傾き」イコライザー。 Dampと組み合わせてリバーブを「色付け」する。 わずかでも激変するので注意。 Width リバーブ信号のステレオスプレッド。広がりを調整する。 Dry/Wet ドライ信号とウェット信号のバランス調整。 VST Zebra menu

VSTi u-he ZEBRA2 FX REVERB

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ReverbはFXグリッドで1個しか使えない。 種類は違うが同じリバーブであるNuRevもある。これも1個しか使えない。 リバーブは処理が重くなりがちなので、使用できる数を制限しているように思える。 シンセに付属しているリバーブの多くは、おまけ程度で、硬い響きの使えないものが多い。 その点、ZebraのReverbはシンプルな構造にも関わらず、キンキンすることもなく、比較的柔らかい音がする。特にテールがきれいだと思う。 これならば、積極的に使ってもよいと思えてくる。 u-heは音のまとめ方がうまいと思う。それほど大げさなことせずに、使える音にまとめてくるのだから。 操作性は必要最小限の一般的なパラメータで構成されている。 突っ込んだ設定はできないが、その分迷うこともなく、作業性はよいと思う。 ただ、上下に似たようなパラメータを配するなど、少し変わったコンセプトを持っているので、その部分を紐解いてみたい。 MODE Reverb スタンダードモード Metalverb 人工的でワイドなサウンド。 PreDelay 0.00~250.00 リバーブが始まる前のディレイ。 Range, D-Range 0.00~100.00 リバーブの長さで、空間の大きさの印象を左右する。 Feedb, D-Feedb 0.00~100.00 フィードバック。 Damp 0.00~100.00 フィードバックループ内のローパスフィルター。ゼロにすると無効になる。 D-Mix 0.00~100.00 DIFFUSORのミックスレベル。これをゼロにするとおそらくDIFFUSORからの音は出ていない。 Speed, D-Speed 0.00~100.00 Range,Feedbを変調するLFOのレート。 D-Range,D-Feedbを変調するLFOのレート。 分かりにくいがレベルを上げることで密度を上げられる。 当然だが、レベルを操作するModの設定も上げる必要がある。 Mod, D-Mod 0.00~100.00 Range,Feedbを変調するLFOのレベル。 D-Range,D-Feedbを変調するLFOのレベル。 Speedとセットで使う。 Dry, W

VSTi u-he ZEBRA2 OSC Waveform

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OSCのWaveform LOWER BARのOSCタブを選択するとLOWER PANEに以下のような画面が表示される。 OSCの波形管理及び編集をする部分。 対応するOSCモジュールの一部であり、切り離すことはできない。 Wavetable OSC1のみ以下のような機能がある。 OSC2~4は以下のようにPresetボタンのみとなっている。 OSC1の場合、上の方、OSC2~4はPreset下の黒ボタンをクリックすると以下のような別ウィンドウが開き、波形をインポートできる。 また右クリックすると以下のコンテキストメニューが表示される。ここでウェーブテーブルの保存ができる。 それ以外の部分は、Zebraのウェーブテーブルを他のシンセ、Hive2やXfer Serumにエキスポートするための機能。 詳細はマニュアル参照のこと。 Waveform 編集モードは4タイプあるが、大きく分けると波形編集と周波数スペクトル編集の2種類となり、編集方法として曲線か垂直バーを選択できる。いずれもDCカットが自動で行われるようで、適当な波形を描いても大きな問題は起きなさそう。 厄介なのは、それぞれが独立しているため、表示だけが切り替わっているわけではないということ。 しかし、ふたつのMorphモードのデータは共通しているので、一方を動かすと、もう一方も変化してしまう。Blendでも同じことがいえる。つまりモードを切り替えると音が変わってしまう。 いろいろ混乱を招く仕様だ・・・ そのため途中でモード切り替えはお勧めできない。 また波形左にあるEDITORというボタンを押すと拡大表示できる。 GeoMorph 1周期分の波形を曲線で編集。 波形もそれっぽくなっているが、サインやコサインをここで書くのは諦めた方がいい。そういうのはSpectroBlendを使った方が確実。 波形編集に関しては こちらのページ に詳細を書いた。 GeoBlend 1周期分の波形を128本の垂直バーで編集。マウスでちまちまと描けるのだけど、キーを兼用するときれいに早く描ける。 ctrl+ドラッグ:複数線のレベルを直線で揃えて一度に描ける alt+ドラッグ:複数線を一度に消せる