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小型モニタースピーカー FOSTEX PM0.4

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コストパフォーマンス抜群で話題のアンプ内蔵小型スピーカーを購入した。このFOSTEX PM0.4は、2006年に発売されたもので、品薄状態が今でも続いているという。実際に5月に注文して納品は7月末とか言われたけど、意外と早く、本日到着した。価格は2本で14,800円だった。 音質 PC兼ポータブルCD用として気楽に利用するつもりで買ったのだが、予想以上によい音でびっくり。うちにある唯一のオーディオ、BOSEのWaveRadio/CDとの比較になってしまうが、FOSTEXは、まともな音がするというのが第一印象。解像度も高く細かな部分まで、ちゃんと聞き取れる。高域でのハイハットの動き、低域でのベースとキックの区別、各楽器のエフェクトの掛かり具合まで。音のバランスもよいと思う。これを聞いてしまうと不自然な鳴り方のBOSEは「いらないや」と思えてしまうほど。このスピーカー15,000円と、ポータブルCDプレーヤー5,000円、合わせて2万円システムは、とにかく安くよい音を出したいと考えた場合、現時点で最強のシステムではなかろうか。言い過ぎか。 ディテール ツイーターはピカピカしている。そのまわりには薄いスポンジシートが貼られている。 ウーハーはいかにも紙という感じ。センターには妙なシワシワがある。 このPM0.4は、ペアで買っているが、左右とも全く同じ。つまり、電源も2つ必要になり、ボリュームも各スピーカーごと行う。扱う上で、やや面倒ではあるが、贅沢な構成だ。普通だったらアンプは一台にしてコストを下げると思うのだが、そういうことをしていない。ステレオで扱うことを限定していないプロっぽい仕様だ。 背面には電源スイッチ、ボリュームつまみ、入力端子(TRSフォーン/RCAピン)などがある。こういうコントロールが背面にあるのは一般家庭では使い勝手が悪くなる。まぁこれはスタジオ用ということなので仕方ない。夏場はヒートシンクからの放熱はけっこうある。 入力は業務用でよく使われているTRS(バランス入力)と、一般家庭用のRCAの2種類。 RCAで使っていて、携帯電話がかかってくると電波を拾ってすごいノイズになるが、TRSでは、ノイズがキャンセルされるので、そういうことはない。 ちなみにPM0.4の後継機種のP