投稿

6月, 2022の投稿を表示しています

TTS-1 Guitar カテゴリー

イメージ
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 ギターカテゴリーは、ポピュラー音楽では欠かせないにも関わらず、打ち込みにあまり適していないカテゴリー。 ギターの構造を意識しないと違和感を感じてしまうので注意が必要。 古い音源の多くは歪ませたギターなどは苦手。TTSも御多分に漏れず本物とかけ離れてしまう。そこでcakewalkに付属しているTH3などのアンプシミュレーターを通すことでかなり改善される。クリーントーンのギターをTH3で鳴らすという使い方はお勧め。 025 000 Nylon Gt. 音域 E2-C6 クラシックギター。ナイロン弦が張られたアコースティックギター。爪が弦にひっかかったときの音がちゃんとする。 025 001 Ukulele 音域 ウクレレ。ハワイ生まれの4本弦の楽器でナイロン弦が張られている。 ソプラノウクレレのチューニングは1弦から以下のようになっている。4弦が一番低い音というわけではない。 A4 E4 C4 G4 025 002 Nylon o(key off)(2 voices) 鍵盤を離したときにノイズが入るようになっている。音域によって目立ち具合が違う。 サンプルはE5を鳴らしたときの音。低い音域ではあまり目立たない。 025 003 Nylon Gt.2 明るい音のナイロンギター。 026 000 Steel-str.Gt 音域 E2-C6 鉄弦が張られたアコースティックギター。 アルペジオは、打ち込みでも使える音になりやすい。 026 001 12-Str.Gt(2 voices) 6コース12本の鉄弦が張られたアコースティックギター。普通の6弦ギタ

TTS-1 Synth Pad カテゴリー

イメージ
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 パッドとは、詰め物という意味で、アンサンブルの隙間を埋めるようなサウンドの総称。シンセサイザーを使わない人には馴染みのない名称かもしれない。ここの音色はすべてシンセらしいもので、TTSにとって無理のない使い勝手のよいカテゴリーといえる。 089 000 Fantasia(2 voices) 音域 C2-C7 Roland D-50のキラキラサウンドで、電車の発車メロディなどで使われている意味で有名な音色。 Roland D-50 1987年にLA音源搭載したフルデジタルシンセ。 090 000 Warm Pad 音域 C2-C7 存在感が消えるほどの空気のような暖かい音のパッド。ゆっくりした立ち上がりと、ゆっくりしたリリース。 090 001 Sine Pad 良く響く場所で吹いたパンパイプのような音。 091 000 Polysynth(2 voices) 音域 C2-C7 強烈にスウィープしたシンセブラス風のパッド。 092 000 SpaceVoice 音域 C2-C7 SFもしくはホラー系に似合いそうなコーラス・パッド。 092 001 Itopia 天国系コーラスサウンド。 093 000 BowedGlass(2 voices) 音域 C2-C7 素直なグラスハープ風で可愛らしい音。 094 000 Metal Pad(2 voices) 音域 C2-C7 金属的なアタックと組み合わせた、ややスウィープしたパッド。低い音はチェロのような響きもある。 095 000 Halo Pad(2 vo

TTS-1 Synth SFX カテゴリー

イメージ
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 シンセ効果音カテゴリーだが、すべて音程があるため、パッド扱いする必要がある。 エフェクトは内外部共にオフ。 097 000 Ice Rain(2 voices) 音域 C2-C7 名前は雹(ひょう)だが、パッド音に対して、短い下降する音がミックスされている。減衰しそうでしない音。 098 000 Soundtrack(2 voices) 音域 C2-C7 スウィープする癖が強い音色。減衰しそうでしない音。 099 000 Crystal(2 voices) 音域 C2-C7(高域側が素直で使いやすい) ベル系の音。Roland D-50に入っていた音。 Roland D-50 1987年にLA音源搭載でDX7に対抗したデジタルシンセ。LA音源はアタック部分にPCMを使っている。この手の音はFM音源の方が強力。 099 001 Syn Mallet マレット。柔らかいアタックで減衰する音。 100 000 Atmosphere(2 voices) 音域 C2-C7 ハープ&ストリングス系パッド。ディケイは短く、サスティーンレベルは低めになっている。 101 000 Brightness(2 voices) 音域 C2-C7 音域に限らず6秒ほどで減衰するアタックのあるシンセコーラス系。 102 000 Goblin(2 voices) 音域 C2-C7 ホラー系効果音。アタックの緩やかなスイープ音と気持ち悪いノイズが入っている。 サンプルはC4を20秒ほどベロシティ127で押し続けた状態。音が変化し続け12秒ほどで安定する。

TTS-1 Ensemble カテゴリー

イメージ
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 アンサンブル。弦、コーラス、オーケストラル・ヒットなどのカテゴリー。 049 000 Strings 音域 E1-C7 ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスによる弦のモノラルアンサンブル。各楽器の音域は以下の通りだが、音域ごとに得意としている楽器の色が強くなるだけで、あまり意識する必要はない。各楽器ごとに打ち込むのに比べて楽ができる音色といえる。 ヴァイオリン G3-C7 ビオラ C3-C6 チェロ C2-C5 コントラバス E1-G3 049 001 Orchestra(2 voices) より広がりがあるストリングス。 049 002 60’Strings 低音が効いた重厚なアンサンブル。 050 000 Slow Strings 音域 E1-C7 立ち上げりがゆっくりな弦のアンサンブル。 シンセサイザーサウンド ストリングスを再現したシンセサウンド。リアルなストリングスにはない使いやすさがある。 051 000 Syn.Strings1 音域 E1-C7 弦アンサンブルを模したアナログシンセサウンド。広がりがある素直な音。 Solina String Ensemble 分周回路を使った49鍵盤の完全ポリフォニックで、BBDによるコーラスサウンドが特徴。 051 001 Syn.Strings3(2 voices) 上記をモノラルにした音。 052 000 Syn.Strings2(2 voices) 音域 C2-C7 スイープサウンドなので、長めに使うときに効果的。 ボイスサウンド 人

TTS-1 Brass カテゴリー

イメージ
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音はなるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真で、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 金管楽器カテゴリーだが、各楽器とアンサンブル、さらにシンセブラス系も入っている。 057 000 Trumpet 音域 E3-Bb5 明るいトランペット。 057 001 Dark Trumpet 落ち着いた音色のトランペット。 058 000 Trombone 音域 E2-C5 音色以上に、音と音の繋がりにトロンボーンらしさが出るので、ポルタメント等を使うとよいかも。 058 001 Trombone 2(2 voices) 音色違い。 058 002 Brite Bone 倍音が多く、金属的な歪の強い音。 059 000 Tuba 音域E1-Bb3 最も低音域を受け持つ。 060 000 Mt Trumpet 音域 E3-Bb5 ミュートトランペット。 本来は消音目的だが、音質がユニークなことから、演奏に使われるようになった。 060 001 Mt Trumpet2 ミュートトランペットの音質違い。 061 000 French Horns(2 voices) 音域Ab1-F5 音域が広いホルン。 061 001 Fr.Horn(2 voices) 甘い音がするホルン。 ブラスセクション オーケストラでは、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバの構成。他のブラスバンドなどでは、さらに他の楽器も加わり構成される。ブラスはアタックの独特な力強さと濁りが魅力。 062 000 Brass 1 音域 C2-C7 標準的な明るいブラスセクションの音。 062

TTS-1 Reed カテゴリー

イメージ
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音はなるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 このカテゴリーはリード楽器を扱う。 リード楽器は葦を材としたリード(Reed)という発音機構を持つ。 065 000 Soprano Sax 音域 F#3-D#6 ソプラノサックス。サックスは管楽器の中では比較的新しく1840年代に考案された楽器で、内部が円錐形になっていて倍音が豊かに出る。また演奏性も優れているため、テクニカルな表情豊かな演奏が可能になる。 これは高域を担当するサックス。 066 000 Alto Sax 音域 C#3-G#5 アルトサックス。 中高域を担当するサックスで、ポピュラーなどでもよく使われる代表的なサックス。 高域側では、独特なかすれた音になるのだが、TTSの音は、それにしてもスモーキー過ぎる。 067 000 Tenor Sax 音域 F#2-D#5 テナーサックス。 中音域を担当するサックス。ベロシティを上げると、ビリビリした感じも出る。 068 000 Bariton Sax 音域 C#2-G#5 バリトンサックス。 低音域を担当するサックス。 069 000 Oboe 音域 A#3-G6 オーボエ。 リードを2枚使ったダブルリード楽器で、楽器の扱いも、演奏も難しい楽器とされている。 070 000 EnglishHorn 音域 E3-A5 イングリッシュホルンと呼ばれているが、コーラングレが正式名。 ダブルリード楽器。 オーボエよりも5度低い。奏者がオーボエとイングリッシュホルンを持ち替える場合もある。 071 000 Bassoon 音域 A#1-C5 バスーン、もしくはファゴット。ダブルリード楽

TTS-1 Ethnic Misc カテゴリー

イメージ
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音はなるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 このカテゴリーは、癖のある民族楽器揃いなので、打ち込みするにも、ある程度楽器を知る必要がある。 105 000 Sitar 音域 C3-F5 シタール(インド)エスニック系では割と知られた楽器。 105 001 Sitar 2(2 voices) 同じシタールだが、減衰の仕方が違って、こちらの方が素直に聞こえる。 106 000 Banjo 音域 C3-C6 バンジョー(アメリカ)。太鼓のような皮の上にブリッジがある構造で、ギターよりも大きな音が出る。そのためカントリーミュージックではギターよりも主力の楽器。 107 000 Shamisen 音域 C3-G5 三味線(日本)名前の通り弦が3本の楽器。一般的な調弦は、C3・G3・C4、もしくはC3・F3・C4。曲のキーで開放弦の音程は変化させる。この開放弦の音はよく使うので、それを意識すると三味線ぽく聞こえてくる。 108 000 Koto 音域 G3-C6 琴(日本)らしさを表現するのが厄介な楽器。やっぱり決め手はグリッサンドとトリルだろうか。 108 001 Taisho Koto(2 voices) 音域 G2-Bb5 大正琴(日本)は、名前の通り大正元年に開発された楽器。音楽初心者向けのお稽古楽器というのが一般的なイメージだと思われる。タイプライターのようなボタンで音程を決定し、ピックで弾くという独特のスタイル。弦の数は5~6本と機種によって様々だが、4本セットのメロディコースと1本のベース弦しかない。響きのために一度に複数弦弾くので、12弦ギターや、マンドリンなどと同じような考え方になる。基本単音楽器扱い

TTS-1 Percussive カテゴリー

イメージ
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音はなるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 パーカッションカテゴリーのほとんどの楽器は音程が希薄。また広い音域を持つものは無いので、本来の音がどれぐらいの位置にあるかを把握しておいた方が無難。Tinkle BellとSteel Drumsは明確な音程がある。 113 000 Tinkle Bell 音域 C4-C6 ティンカーベル、もしくはハンドベルは音程がある楽器。ひとつのベルは1音程なので、メロディを演奏するには数本が必要。数人でベルを持ち替えながら演奏する。 114 000 Agogo Bells 音域 C4-C5 本来は音程感が希薄で大小の2個組、もしくは3個組となっている。サンプリングされたこの音は、中低域においては音程感があるので、メロディを演奏させることも可能。実際にはあり得ないので、メカニカルな演奏にしてみた。 115 000 Steel Drums 音域 E3-E5 スティールドラム、スティールパンと呼ばれる。カリブ海の国で1940年ぐらいに生まれた楽器。音程がある楽器で、サンプリングした音は鍵盤で扱いやすい。 116 000 Wood Block ドラムセットにもある楽器だが高低の2種しか扱えない。こちらは広く高低可能だが、使いどころが難しい。 E5 ドラムセットの高いWood Block F#4 ドラムセットの低いWood Block 116 001 Castanet これもドラムセットにあるが、こちらは高低が選べる。微妙なニュアンスを作るときに使えそう。 117 000 Taiko Drum 和太鼓。らしさを表現するには高低をうまく使う必要がありそう。 11