TTS-1 Bass カテゴリー
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源TTS-1の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音はなるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなくPhoenixverbを使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。
ベースは、アンサンブルの底辺を支える楽器。打ち込みでは細かなニュアンスを出すのが難しいが、ベースは全体的に埋もれがちなのでベタ打ちでも大きな問題はなく、打ち込みに向いているパートと言えるかもしれない。またベースは基本的に単音で使うので、TTS-1設定でモノフォニック&ポルタメントON設定もお勧めしたい。
アコースティックベース。ウッドベース、アップライトベース、コントラバスとも呼ぶ。奏法はピッチカート。
エレキベースの指弾きでベーシックなスタイル。
エレキベースをフラットピッキングした音。アタックが強調される。
フレットのないエレキベースを指弾きした音。アタックの立ち上がり遅く、独特な味がある。 ジャコ・パストリアスが有名。
エレキベースを叩くようにして演奏するスタイル。この奏法はジャズ、フュージョン系のミュージシャンが好む。
スラップだが、つぶれたような音。
ミニモーグのアナログらしい王道モノラルベースサウンド。本物のような図太さはないので、音を加工するなりして使うとよいと思う。
輪郭のはっきりしたシンセベース。
ベースは、アンサンブルの底辺を支える楽器。打ち込みでは細かなニュアンスを出すのが難しいが、ベースは全体的に埋もれがちなのでベタ打ちでも大きな問題はなく、打ち込みに向いているパートと言えるかもしれない。またベースは基本的に単音で使うので、TTS-1設定でモノフォニック&ポルタメントON設定もお勧めしたい。
033 000 Acoustic Bs.
音域 E1-G3アコースティックベース。ウッドベース、アップライトベース、コントラバスとも呼ぶ。奏法はピッチカート。
034 000 Fingered Bs.
音域 E1-G3エレキベースの指弾きでベーシックなスタイル。
034 001 FingerJ.Bass
上記と同じエレキベースの指弾きであるが、より太い音になっているが大きな違いはない。035 000 Picked Bass
音域 E1-G3エレキベースをフラットピッキングした音。アタックが強調される。
036 000 Fretless Bs.
音域 E1-G3フレットのないエレキベースを指弾きした音。アタックの立ち上がり遅く、独特な味がある。 ジャコ・パストリアスが有名。
037 000 Slap Bass 1
音域 E1-G3エレキベースを叩くようにして演奏するスタイル。この奏法はジャズ、フュージョン系のミュージシャンが好む。
038 000 Slap Bass 2
音域 E1-G3スラップだが、つぶれたような音。
シンセベース
以下は電気的に音を作り出すシンセベースサウンド。TTS-1のフィルターなどを積極的に使える音色といえる。039 000 Synth Bass 1
音域 B0-G3ミニモーグのアナログらしい王道モノラルベースサウンド。本物のような図太さはないので、音を加工するなりして使うとよいと思う。
039 001 SynthBass 101(warm)
Roland SH-101の地味だけどしっかりした音のアナログシンセベース。TTS-1シンセベースの中で最も丸い音。039 002 Acid Bass(resonance)
レゾナンスの効いたシンセベース。039 003 Clavi Bass
クラビネット系のシンセベース。039 004 Hammer
エレキベースで、ハマーオンしたときのようなアタックのある音。040 000 Synth Bass2(2 voices)
音域 B0-G3輪郭のはっきりしたシンセベース。