TTS-1 Brass カテゴリー
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源TTS-1の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音はなるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなくPhoenixverbを使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真で、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。
金管楽器カテゴリーだが、各楽器とアンサンブル、さらにシンセブラス系も入っている。
明るいトランペット。
音色以上に、音と音の繋がりにトロンボーンらしさが出るので、ポルタメント等を使うとよいかも。
最も低音域を受け持つ。
ミュートトランペット。 本来は消音目的だが、音質がユニークなことから、演奏に使われるようになった。
音域が広いホルン。
標準的な明るいブラスセクションの音。
標準的なシンセブラスサウンド。
Oberheim OB-Xa 1981年 アナログポリフォニックシンセ。
アタックが柔らかく、倍音も少な目。控えめなシンセブラス。
金管楽器カテゴリーだが、各楽器とアンサンブル、さらにシンセブラス系も入っている。
057 000 Trumpet
音域 E3-Bb5明るいトランペット。
057 001 Dark Trumpet
落ち着いた音色のトランペット。058 000 Trombone
音域 E2-C5音色以上に、音と音の繋がりにトロンボーンらしさが出るので、ポルタメント等を使うとよいかも。
058 001 Trombone 2(2 voices)
音色違い。058 002 Brite Bone
倍音が多く、金属的な歪の強い音。059 000 Tuba
音域E1-Bb3最も低音域を受け持つ。
060 000 Mt Trumpet
音域 E3-Bb5ミュートトランペット。 本来は消音目的だが、音質がユニークなことから、演奏に使われるようになった。
060 001 Mt Trumpet2
ミュートトランペットの音質違い。061 000 French Horns(2 voices)
音域Ab1-F5音域が広いホルン。
061 001 Fr.Horn(2 voices)
甘い音がするホルン。ブラスセクション
オーケストラでは、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバの構成。他のブラスバンドなどでは、さらに他の楽器も加わり構成される。ブラスはアタックの独特な力強さと濁りが魅力。062 000 Brass 1
音域 C2-C7標準的な明るいブラスセクションの音。
062 001 Brass 2(2 voices)
000よりもダークな音色。シンセ系
以下はシンセサイザーで作られたブラスっぽい音。80年代にはよく使われていた。 シンセブラスはアタックに力強さが出せ、サスティーン部分では本物ほど濁らないので、使いやすいサウンドといえる。063 000 SynthBrass 1(2 voices)
音域 C2-C7標準的なシンセブラスサウンド。
063 001 SynthBrass 3(2 voices)
音域ごとに左右に振られている。063 002 Oct.SynBrass
奇数倍音が若干下がった音色。063 003 Jump Brass
名称からして明らかにバンヘイレンの1984年の曲「Jump」をイメージした音色。Oberheim OB-Xaをフルテンにしたサウンド。Oberheim OB-Xa 1981年 アナログポリフォニックシンセ。
064 000 Synth Brass 2(2 voices)
音域 C2-C7アタックが柔らかく、倍音も少な目。控えめなシンセブラス。