TTS-1 Drum Set(パーカッションほか)

無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源TTS-1の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音はなるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなくPhoenixverbを使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真で、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。



9種類のDrum Setの基本キット以外のパーカッションを紹介。 ほとんどの物理的打楽器はラテン音楽用の南米生まれのもの。
多くは2音ぐらいがセットになっている。サンプルはリバーブOFFにしている。

Eb1 High Q

アナログシンセで作るザップサウンド。




E1 Slap

スラップスティック




F1 Scratch Push、F#1 Scratch Pull

ターンテーブルを楽器のように扱うスクラッチ。




G#1 Square Click

矩形波を1波形出力する電子的クリック音。




A1 Metron Click、Bb1 Metron Bell

メトロノームのクリック音とチーンというベルの音。




D#2 Hand Clap

手拍子。元々リバーブがかかっている。




F#3 Tambourine

タンバリン




G#3 Cowbell

カウベル




Bb3 Vibra-slap

ヴィブラスラップ。この名前はLP社の登録商標。ラテンパーカッションだが、昔の日本のアニメでよく耳にした音。




C4 High Bongo、C#4 Low Bongo

ボンゴ。




D4 MuteHi Conga、D#4 OpenHi Conga、E4 Low Conga

コンガ




F4 High Timbale、F#4 Low Timbale

ティンバル。




G4 High Agogo、G#4 Low Agogo

アゴゴ。




A4 Cabasa

カバサ。




Bb4 Maracas

マラカス。




B4 ShortWhistle、C5 Long Whistle

ホイッスル。




C#5 Short Guiro、D5 Long Guiro

ギロ。




D#5 Claves

クラベス。




E5 Hi WoodBlock、F5 LowWoodBlock

ウッドブロック。




F#5 Mute Cuica、G5 Open Cuica

クイーカ。人の声のような音が出る独特な楽器。 内側に棒があって、それを布でこすることで、膜が共振して音が出るというもの。下のメーカーの動画を見ていただきたい。



ちなみにゴン太くんの鳴き声にもクイーカを使っている。


G#5 MuteTriangle、A5 OpenTriangle

トライアングル。




Bb5 Shaker

シェイカー。




B5 Jingle Bell

ジングルベル。




C6 Bell Tree

ベルツリー。




C#6 Castanets

カスタネット。




D6 Mute Surdo、D#6 Open Surdo

スルド。ブラジル音楽用の大太鼓。