TTS-1 Synth Pad カテゴリー
無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源TTS-1の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなくPhoenixverbを使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。
パッドとは、詰め物という意味で、アンサンブルの隙間を埋めるようなサウンドの総称。シンセサイザーを使わない人には馴染みのない名称かもしれない。ここの音色はすべてシンセらしいもので、TTSにとって無理のない使い勝手のよいカテゴリーといえる。
Roland D-50のキラキラサウンドで、電車の発車メロディなどで使われている意味で有名な音色。
Roland D-50 1987年にLA音源搭載したフルデジタルシンセ。
存在感が消えるほどの空気のような暖かい音のパッド。ゆっくりした立ち上がりと、ゆっくりしたリリース。
強烈にスウィープしたシンセブラス風のパッド。
SFもしくはホラー系に似合いそうなコーラス・パッド。
素直なグラスハープ風で可愛らしい音。
金属的なアタックと組み合わせた、ややスウィープしたパッド。低い音はチェロのような響きもある。
シンセブラス系パッドとコーラスの融合。これもスウィープしている。
アタックの緩やかなスウィープパッド。強烈なフランジャーがかかったような音。
パッドとは、詰め物という意味で、アンサンブルの隙間を埋めるようなサウンドの総称。シンセサイザーを使わない人には馴染みのない名称かもしれない。ここの音色はすべてシンセらしいもので、TTSにとって無理のない使い勝手のよいカテゴリーといえる。
089 000 Fantasia(2 voices)
音域 C2-C7Roland D-50のキラキラサウンドで、電車の発車メロディなどで使われている意味で有名な音色。
Roland D-50 1987年にLA音源搭載したフルデジタルシンセ。
090 000 Warm Pad
音域 C2-C7存在感が消えるほどの空気のような暖かい音のパッド。ゆっくりした立ち上がりと、ゆっくりしたリリース。
090 001 Sine Pad
良く響く場所で吹いたパンパイプのような音。091 000 Polysynth(2 voices)
音域 C2-C7強烈にスウィープしたシンセブラス風のパッド。
092 000 SpaceVoice
音域 C2-C7SFもしくはホラー系に似合いそうなコーラス・パッド。
092 001 Itopia
天国系コーラスサウンド。093 000 BowedGlass(2 voices)
音域 C2-C7素直なグラスハープ風で可愛らしい音。
094 000 Metal Pad(2 voices)
音域 C2-C7金属的なアタックと組み合わせた、ややスウィープしたパッド。低い音はチェロのような響きもある。
095 000 Halo Pad(2 voices)
音域 C2-C7シンセブラス系パッドとコーラスの融合。これもスウィープしている。
096 000 Sweep Pad
音域 C2-C7アタックの緩やかなスウィープパッド。強烈なフランジャーがかかったような音。