ミニ - 標準 変換プラグ Victor AP-113A
ステレオミニプラグ(3.5mm)をステレオ標準プラグ(6.3mm)へ変換するプラグ。持っているヘッドフォンがすべてステレオミニプラグなので、ミキサーなどの標準プラグの機器につなぐときには変換プラグが必須。 写真は現在所有している変換プラグ。すべて日本製。他にもあったのだが、使い物にならないものは捨ててしまった。 今までは、上から3番目のSONYの変換プラグで満足していたのだが、条件によっては音のビビリが気になり出したので、一番上のVictor AP-113Aを新たに買ってみた。 ステレオ標準プラグ(フォーンプラグ phone plug)について チップ (T) 左チャンネル 径約6.0mm(実測) リング (R) 右チャンネル 径約6.2mm(実測) スリーブ (S) アース 径6.35mm (1/4inch) という構成になっている。リングとチップはスリーブよりも若干細く作られている。それぞれを絶縁する緑色のプラスチックは絶縁リングという。 標準プラグの直径は6.3mmと書かれている場合が多い。EIAの規格としては1/4インチのようなので、ミリにすると6.35mmだが、ミリで記載されている資料は6.3mmとあったりする。実測してみると、6.3から6.35mmの間で各社バラバラという印象。黒い軸の変換プラグやVictorは6.3mm。SONYは6.35mmをギリギリ切るぐらいでやや大きめ。カナレはかなり微妙で実測で6.325mmか? もうノギスでの実測では限界だわ。めっきの厚みも影響するので、メーカーというか、ロッドで変わってくるかもしれない。こうなるとジャックとプラグの相性が当然あるので、無難なのは同一メーカーということになる。 各変換プラグの構造について 改めて所有している変換プラグを眺めてみると、ステレオミニジャックの構造に違いがあり、それがビビリの差になっているようだ。一方、標準プラグ部は、強い圧力で接触することもあり、どれも問題なし。耐久性と信頼性が求められる業務用では標準プラグしか考えられないわけで、やっぱり弱弱しいミニプラグのトラブルには、うんざりしてしまう。でも本格的な機材を使う気もないし、PCにしても、ポータブル機器にしても、すべてミニプラグなわけで、ある意味諦めている。よく出来た変換プラグがあ