VSTi U-he TYRELL Nexus 6 V3 試す



オンラインマガジンAmazona.de
https://www.amazona.de/freeware-synthesizer-tyrell-n6-plugin-vst-au-win-mac/

u-he
https://u-he.com/products/tyrelln6/

オンラインマガジンAmazona.de(ドイツ)のハードウェアシンセのコンセプトを元に、u-he(ユー・ヒー(ドイツ))がソフトウェアで実現したものでKVRでも人気の定番フリーソフトシンセ。無料のアナログ系ソフトシンセを探しているなら、有力候補だろう。個人的にはポルタメントしたいという理由でJuno-60のクローンであるTAL U-No-62から乗り換え。

Amazona.deでは開発ストーリーも詳細に語られていて、その並々ならぬ熱意が伝わってきて興味深い。基本的にはJuno-60やMinimoogなどのアナログシンセのクローンというコンセプト+αになっている。名前は映画「ブレードランナー」から拝借。いろんな意味を込めているようだが、個人的にタイレルというと、米ドラマ「ミスターロボット」のタイレル・ウェリックを思い浮かべてしまう。

2011年に公開され、Winの最新版V3は2016年リリースのようだ。Win、Mac、Linuxの各プラットフォームに対してu-heが現在もメンテを行い、動作を保証している。VST3版もある!

基本的には2オシレータの古典的なアナログシンセという構成だが、各モジュールのルーティング自由度が高く幅広い音色作りが可能となっている。とっつきやすい見た目とは違って、使いこなすとなると挙動が見えないところも多く、なかなか厄介なシンセ。内部的には基本モノラルで、エフェクトのコーラスONでステレオ扱いになる。基本Panの操作はできないはずだが、抜け道もあったりする。

音はアナログシンセらしいウォームな音で、とてもまろやかな音がする。 そのクオリティの高さはフリーシンセとしては突出していて、さすがu-he製である。 ただ同時にCPU負荷も高く、そこそこのPCスペックを求められるが、このクオリティなら仕方ないこと。 下のようなウォームパッド系はFM音源のdexedでは厳しいところ。




TYRELL N6 主な仕様

TyrellN6 3.0.0 (revision 3898) Released October 3, 2016
モノラルシンセ(エフェクトはステレオ)
2x オシレータ
サブオシレータ(オクターブ下固定)
ノイズジェネレータ(ホワイト~レッド)
FM変調
リングモジュレータ
フィードバック
2x LFO 8波形
2x ADSR
モジュレーションマトリックス
スキン変更可能



各パラメータについて

アナログ系シンセはプリセットに頼らず、ぐりぐりいじりながら音を操る使い方が正解かなと思っている。 そのためには内部パラメータをある程度理解する必要がある。 TYRELL N6は、すべてのパラメータが表に出ているので比較的扱いやすいと思うが、ルーティングの自由度が高すぎるので、なかなか手ごわい。

バグかな?と思われる部分としては、パラメータのGUIの現在位置と実際のセッティングがマッチングしていないときもある。そのときはパラメータをもう一度マウスで、いじりなおすと正常になったりする。それ以外は安定していて、落ちるようなことはない。


DETUNE / TRANSPOSE


DETUNEは±50で調整だが、単位はcentというわけではなく、最大±約半音の変化がある。

TRANSPOSEは、±24で半音単位で鍵盤とのマッチングが行える。


Display


基本的に各パラメーターを操作すると、値がここに表示される。またプリセットの選択や保存などもここで行う。
Displayをクリックすると現在のフォルダのプリセットリストが表示、選択できるようになる。カーソルクリックでも前後のプリセットに移動できる。
presetsの文字をクリックすると以下のようにプリセット全体の一覧が表示され、効率的な管理が可能。もう一度presetsをクリックすると一覧表示は閉じる。

saveは、現在の設定を新規で保存することができる。

cakewalkで利用する場合だが、プリセットの保存などで文字を入力しようとすると、cakewalk本体が反応してしまうため、下絵のように右上のキーボードアイコンをアクティブにし、キー入力をプラグイン用にする必要がある。



OUTPUT / VCA / MODE / VOICES / DRIFT


OUTPUTは最終出力レベルを決定する。0~200の可変幅がある。100がデフォルトで、それ以上はブーストで、以下はカットを意味する。

VCAはGateとADSR1が選択できる。Gateは鍵盤のON/OFFのみに反応する。通常はADSR1を選択し、ENV1でその設定を行う。

MODEは、poly、mono、legate、duoがある。
polyは和音を扱いたいときに使用。どうも8和音までのようだ。
monoはベースなど単音の場合。GLIDE(ポルタメント)の値に応じて、鍵盤を押すと前回の出した音から、目的の音に滑らかにシフトする。
legateもモノフォニックだが、monoとの違いは、鍵盤を一度離すとGLIDEは無効になる。
duoは、やや複雑で、2和音まで扱えるが、低い音はOSC1が鳴り、高い音はOSC2が鳴るという振る舞い。単音で鳴らした場合はOCS1、2の両方が鳴る。

VOICESは、ユニゾンの設定で最大8まで可能で分厚い音を作りたい場合に有効。自動でデチューンされアナログをシミュレートしたような独特なうなりが出て素晴らしいのだが、処理が倍々に増えるようで、CPU負荷が一気に上がる。またpolyに設定されていてもボイス数を増やすと和音よりもユニゾンが優先されるようだ。つまり最大8和音が次々削られていき、VOICES 8ではモノフォニックになる。
下サンプルは1フレーズ目は1ボイスで、2フレーズ目が2ボイス、3フレーズ目が8ボイスとなっている。


DRIFT(on/off)は、onにするとオシレータのピッチが揺れて不安定になり、ヴィンテージシンセぽくなる。 下サンプルはサイン波にかけたものだが、1ボイスなので聴いた感じあまりよくわからないが、ボイス数を増やしていくと、うなりとなって出てくるので、注意して使った方がいい。

下は8ボイスの例。まるで1/fゆらぎのような、うなりが出ている。



OSC MOD




VIBR (LFO1に固定 )
ビブラートでOSC1、OSC2、SUBに有効。

PW
OSC1、OSC2がパルスのときデューティー比を調整。SUBには影響しない。スライドを一番上にした状態の50は下図のように50%に相当する。

下図は90%ぐらい。

なおOSC1、OSC2がサイン波から三角波までは影響を受けない。波形が左右対称でなくなると、影響を受け始める。波形はいずれも素晴らしくアナログ感が出ている。一つ一つの波形の形が微妙に違ったりしていて、芸が細かい。
下サンプルはスライドを上から下へ下げていったときの音。


SOFTSYNC
OSC2をOSC1に同期させる。効果として同期によってうなりがなくなり、倍音の出方が変わる。OSC2のチューニングによって、同期する位置は変わるが、それ以上ノブを回しても変化はない。 用途としては、混変調が起きてにごった音になる場合に使用する。もしくは積極的に音作りのために使う。

SOFTSYNCを徐々に上げていき不協和な状態から同期するまでの音。



下絵は上からOSC1、OSC2、OSC2 SOFTSYNCとなっている。OSC1とOSC2は周波数が違うが、SOFTSYNCするとSCC2は無理やりOSC1の周波数に合わせようと波形が変形する。OSC1の周期に合わせてリセットされるようなイメージ。



GLIDE(ポルタメント)
次の音まで、ピッチを滑らかに移行。そのスピード調整。ポリフォニックでも利用可能。



GLIDEOFST
OCS2のグライド時間を±でオフセットできる。OSC1は全く影響を受けない。

PITCHB.
ピッチベンドの可動範囲。

PWSRC(Pulse Width Modulation Source)
ここでパルス幅変調のソースを選択ができる。下図のように結構いろいろ選べる。



OSCILATORS



2つのオシレータの基本設定。

SHAPE1
サイン波、三角波、ノコギリ波、矩形波をシームレスに切り替えられる。




T-MOD1
SOURCE1で選択したパラメータでOSC1を変調するノブ。±24の可変幅がある。

SOURCE1
以下の選択が可能。


SHAPE2
ノコギリ波から矩形波をシームレスに切り替えられる。

うーんSHAPE1の絵を正解とするなら、ノコギリ波がサイン波の絵になっているなぁ・・・

気になるので、ソースファイルをレタッチして修正してみた。


T-MOD2
T-MOD1と同様

SOURCE2
SOURCE1と同様

TUNE2
OSC2はチューニングが可能で、2オクターブ上まで可変できる。

FINE
ファインチューニング。±半音で可変できる。


MIXER



各出力のレベル調整。

OSC1
OSC1のレベル。

OSC2
OSC2のレベル。

SUB
常時1オクターブ低いデューティー比50の矩形波を出力。そのレベル。


NOISE
MISCで選択したノイズのレベル。

RING
リングモジュレータのレベル。リングモジュレータの設定はMISCで行う。

FEEDB.
フィルターを通過した信号を再びフィルターに戻すフィードバック。 歪が得られる。


FILTER




CUT
カットオフ周波数の設定。

RES
レゾナンスの設定。カットオフ周波数周辺を強調する度合いを決定する。

MIXPR
VCF MODEがLP/HPの場合、一番下がLPで一番上がHPとなる。中間はミックスとなる。CUTの周波数に影響を受ける。
VCF MODEがBPの場合、VCF POLESの値によって動作が変わる。
12dB 変化なし
24dB 上げると高域の倍音が強くなる。
36dB 低域を弱めて高域を強める。


MOD1
SOURCE1のパラメータによってフィルターに変調をかけられる。

SOURCE1
MOD1を変調するパラメータを選択。


MOD2
MOD1と同様

SOURCE2
SOURCE1と同様

VCF MODE(LP/HP、BP)
LP/HPかBPを切り替えられる。

VCF POLES
ポール数が増えるとフィルターの効きが急になる。
12dB/Oct
24dB/Oct
36dB/Oct

KEYFOLLOW
鍵盤の音程によってフィルター効き具合が変化。


以下のホワイトノイズを使ってレゾナンス等の効き具合を見てみる。全ての帯域が均等に出力されている。

カットオフ周波数が2kHzでPOLEが12dBのとき。なだらかに削られている。

レゾナンスを目いっぱいかけた場合。カットオフ周波数の2kHzが極端に盛り上がっているのが確認できる。


カットオフ周波数が2kHzでPOLEが24dBのとき。12dBよりはカットのカーブが急になっている。

レゾナンスを目いっぱいかけた場合。カットオフ周波数の2kHzが極端に盛り上がっているのが確認できる。


カットオフ周波数が2kHzでPOLEが36dBのとき。選択できる中で最もカーブが急。

レゾナンスを目いっぱいかけた場合。カットオフ周波数の2kHzが極端に盛り上がっているのが確認できる。

カットオフ周波数を移動させた音を作ってみるとこのようになる。耳につく盛り上がった部分が周波数域を移動しているのがよくわかる。



MISC




NOISE(キャリア)
ホワイトノイズからレッドノイズまでを可変できる。


下はホワイトノイズからレッドまでを可変した音。波のような音が出せる。



RING MOD (キャリア)
リングモジュレータは、アナログシンセ全盛期からある原音にない不協和な倍音を作り出すための古典的な回路。2つの入力信号の和と差の周波数を出力するため、リングモジュレータで金属的な倍音を作りたい場合は、2つの入力信号の周波数が違っている必要がある。入力信号に高次倍音が多く含まれるほど音程感があいまいになっていく傾向にある。

例えばサイン波1000Hzと80Hzをリングモジュレーションすると、以下の2つの波形が出力される。

1000Hz + 80Hz = 1080Hz
1000Hz - 80Hz = 920Hz



INPUT SRC (モジュレータ)
リングモジュレータのインプットソース

下サンプルは、OSC1に対して、OSC2の周波数を2オクターブまで徐々に上げてみた場合の音。ミキサーでリングモジュレーターだけにしている。妙な倍音が入って金属的な音になっているのがわかる。作ってみて思ったのだが、昔のアニメとかSFで使われていたっぽい音だなぁ。


LFO1




波形選択
下図のようにLFOの波形を選択できる。


SYNC
下図のようにテンポもしくは時間を設定可能。


RATE
SYNCに対しての調整をここで行う。

DELAY
効き始めるまでの時間を設定。

PHASE
位相の調整。0は0度、50は180度、100は360度。

RESTART
スタートするタイミングをここで設定。

syncは、全てのボイスは同じLFOを共有。
gateは、各ボイスのLFOを個別に再起動する。
singleは、全てのボイスは同じLFOを共有。前のノートがリリースされた後に、次のノートで再開。
randomは、各ボイスのLFOを個別に再起動し、phaseを無視する。

RATE MOD
下のSOURCEで選択したパラメータによって、LFO1を変調できる。

SOURCE(RATE MOD下)
RATE MODのソースを選択。


DEPTH MOD


SOURCE(DEPTH MOD下)
DEPTH MODのソースを選択。



LFO2


基本的にLFO1と同様。


MATRIX



XS – Mod OSC1と2つのマトリックスサブセクションで構成されている。


XS-MOD OSC1は赤く囲まれた部分
OSC1によってDEST(ターゲット)を変調する仕組み。LFOと違ってノートの周波数で変調するので、構造としてはFM音源となる。ただOSC2との周波数差は最大でも2オクターブで、しかもOSC1の方が低いので、DX7のようなFM音源とは違って、いろいろできるわけではない。

DEPTH(0~100)
効き具合の調整。

VIA
変調の深さを選択パラメータによって制御できる。


DEST
ターゲットパラメーターで、OSC1によって変調される。

OSC2 FM
OSC2(キャリア)をOSC1(モジュレータ)でFM変調する。

OSC2 PWM
OSC2が矩形波の場合、OSC1(モジュレータ)でパルス幅を変調する。

Filter FM
Filter(キャリア)をOSC1(モジュレータ)でFM変調する。

下サンプルはFM変調したOSC2だけ出力してみた。ゲームのレーザーガンのような音。





MATRIX1及び2
赤く囲んだ部分がMATRIXで同じものが2個ある。自由度は高く、ここを使いこなせば、Tyrellの可能性を大きく広げることができる。

モジュレーション量を設定。 ノブをクリックし、以下のリストからモジュレーションするパラメータを選択。ノブ下のボタンをクリックして選択することもできる。ノブは2個使用可能。


ボタンをクリックすると以下のリストが表示。上と同じでどちらでも選択可能。


MATRIX1 TARGET
マウスをドラッグすることでターゲットを選択することができる。ほとんどすべてのパラメータに適用することが可能。


以下はターゲットにノイズボリュームを選んで、ADSR2で制御して、ハイハットのようなアタック音を作ってみた例。



実はここで非公式のPan操作もできる。やり方としてはプリセットファイルの任意の.h2pをメモ帳などで開いて、MMT1=VCA1:Panとする。そのプリセットファイルを読み込めばPanの操作が可能。




ENV



ENV1-VCAはVCAに固定接続

ボタンをクリックすると以下を選択できる。Gateは通常のタイプで鍵盤を押すごとに適用され、loopは繰り返し適用される。LFO1及び2はLFOの周期に同期し、再トリガーされる。


ADSRは一般的なもので、Aアタック、Dディケイ、Sサスティーン、Rリリース。 下図のような意味。 S(サスティーン)だけはレベルとなる。 時間を扱う場合と周波数を扱う場合がある。

VELO (velocity)
鍵盤を弾く強さによってエンベロープの出力レベルが変わる。 エンベロープの用途が時間的音量制御の場合は、通常のベロシティ感度として考えればよいと思う。

KEYTRK (keytrack) -100~100
ベロシティの値に応じてENVの時間的伸縮を行う。 マイナスの場合、ベロシティ値が高いほどエンベロープ時間は短くなる。プラスは逆に長くなる。

FALLRISE-100~100
エンベロープを準5段階のエンベロープに変えることが可能。サスティーンレベルに達した後の振る舞いを変更できる。 マイナスにした場合はFALLとなり、0へと減衰し、プラスの場合はRISEとなりmaxレベルまで上がる。



ENV2


基本的にはENV1と同様だが、以下の選択にsingleが加わっている。 レガート以外の方法で演奏される場合、ノートごとにエンベロープが適用される。



CHORUS


TYRELL N6に内蔵された唯一のエフェクト。

ON/OFF
コーラスのオンオフ。

TYPE
コーラスタイプは、下記3タイプから選択可能。DramaticはClassicに比較し広がりがあり、Ensembleは分厚い音になる傾向。


RATE
コーラスのスピードを調整。

DEPTH
コーラスの効き具合を調整。0にすると効果がなくなる。

WET
コーラスを通った音のレベル調整。0にするとコーラスを通らないドライ音だけになる。


スキン変更

個人的にデフォルトのGUIは、パラメータの配置があいまいだったり、ミリタリープラモでもないのに汚しとかあって、あまり好きになれない。 そこでu-heのページからTyrell N6用スキンをダウンロードしていくつか試してみる。
https://u-he.com/PatchLib/skins.html
しかし、どれも文字が見にくかったりとか、影になったりとか、残念なところが目立つ。 とりあえずJuno-60風のInterstellarというフラットスキンにしてみてたが、問題が多いので修正してみた。 高すぎる彩度を落としたり、アイコン、フォント、ラベルなどなど・・・ しばらくは、この改変したGUIで使ってみようと思うが、時間があるとき、1から作り直した方が良いかなとも思う・・・

備忘録としてメモっておくと、TyrellN6.txtを一部書き換えた。そのほかの変更は画像データを直接レタッチしている。

テキスト色変更
COLOUR name='DisplayText' rgba='ED9090ff'

chorusのテキスト色変更
COLOUR name='ChoColor' rgba='6b88ffff'


まとめ

割と基本に忠実な作りで、70~80年代のアナログシンセをリスペクトしている感じが伝わってくる。 特にJuno-60はコンセプトの柱のようだ。 そういう意味ではアナログシンセの基礎を学ぶにも適している。 ベーシックなパラメータだけを使う分には使い勝手がよく、機能制限などもなく、痒い所にも手が届く仕様になっている。 ただ、すべてを知り尽くそうとすると難解な部分が結構ある。特に変調の自由度が高いので、むやみやたらと、いじくりまわすと収拾がつかなくなる。ちゃんと役割を理解した上で、適切に使うべき。 理解できないうちはnoneにしたりして触らない方がよい。

柔らかくも深みのある音が魅力的で、u-heの底力を見せつけられる。 こういう音のソフトシンセは、フリーでは、なかなかお目にかかれないので、とても貴重な存在。比較するとわかるのだけど、Tyrellは音が混沌としている。多くのソフトシンセはもう少しハイファイというか、きれいすぎるという感じ。 この手のアナログライクな音の最高峰は同じくu-heの有料シンセDIVAだと思うが、音色によってはTyrellでも同じような音が出せている。公式ページの内容から推測しても、DIVAの一部を利用している可能性が高く、同じ音が出るのもうなずける。TyrellはDivaの簡易版とも言えるかも。これが無料で使えるなんて信じられない。


VST