TTS-1 SFX カテゴリー
https://www.soundhouse.co.jp/contents/column/index?post=2908 無料のCakewalkに付属している20年ほど前のGMマルチティンバー音源 TTS-1 の音色を各カテゴリーごとに紹介。古い音源だけれど意外とポテンシャルは高く、多くの音色は現役で使えると思います。サンプル音は、なるべく楽器の持ち味が生きるようにしてみました。リバーブはTTS-1ではなく Phoenixverb を使っています。これだけで音が蘇ります。またオリジナル楽器の簡単な説明と写真を載せましたので、各音色の理解を深め、TTS-1を見直してみてはいかがでしょうか。 SFX サンプリングされた音を広い音域に割り当てられているので、低すぎたり、高すぎたりすると、録音した音からかけ離れていく。低い音はゆっくり再生することで実現しているため長くなり、高い音は速く再生しているので短くなっている。オリジナル音はおそらくC4に割り当てられている。 また、ここにある音色の多くは、ドラムセットのSFXにもあるが、ドラムセットは1鍵盤に1音色なので音程をいじるにはピッチベンドなどに頼ることになる。 121 000 GtFret Noise ギターのフィンガリングノイズ。ギターの音色に、これを効果的に混ぜるとそれらしくなる。 121 001 GtCut Noise ギターのブラッシングもしくはアコースティックギターのボディを指先で叩いたような音。 上記ギターノイズ2種を利用したアコースティックギターの打ち込み音はこんな感じになる。最後のフィンガリングノイズは生々しいかも。 121 002 Slap_St.Bass スラップベースのとき意識的に使うアタックノイズ。 フィンガーベースの音を止めるときに出るノイズとして使ってみた。こうすると弦がフレットに当たった音として聞こえる。 122 000 Breath Noise フルートなどのブレスノイズだが音程感があるので、ノイズとしてではなく、ちゃんと使う必要がある。 122 001 FL.Key Click(フルート・キークリック) フルートのキー操作の時に出るノイズ。この音