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VSTi VOPMex (Yamaha YM2151 (OPM) )

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Cakewalk Sonitus fx Compressor, Multiband

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Sonitusプラグインはcakewalk社がUltrafunk社を会社ごと買収して得たプラグインで、DirectX Audio Effects (DX)となっている。 cakewalkに入っているSonitusシリーズのオーディオエフェクトは、どれも古臭いUIだが、機能的には真面目な作りで正確に機能する。機能に忠実なパラメータが並んでいるので、基礎を学ぶ意味でもよいエフェクトだと思う。 Sonitus fx Compressorは、Cakewalk標準コンプ。他にバリエーションとして帯域ごとにコンプを掛けられるMultiband版もある。 コンプに必要なパラメータは一通り揃っていて設定した通りに動作する。 サイドチェインで利用することも可能。サイドチェインとは、別のトラックのレベルに応じてコンプを掛けることができるというもの。 基本的に色付けしないので、原音を変化させたくないときによいと思う。 正統派デジタルコンプという感じで、そこがつまらないと言えばつまらないのだが、実用的ではある。 デジタルの利点を最大限利用していて、先読みバッファによる、アタックタイムを完全に0にできるなど、あらゆるソースに対応できるようになっている。 このコンプは、パラメータも多く、いろいろな使い方ができるので、知識がないと使いこなせないだろう。 プロチャンネルにある実機をモデリングしたコンプは操作つまみが少なく、なんとなくでも使えるが、このコンプはそれを許さない。 Threshold 0~-60dB 幅広いスレッショルド調整が可能。 Ratio 0.4~1~30,無限大 無限大はデジタルらしく、スレッショルドでスパッと切ってしまえる。 面白いのは1以下があるということ。コンプとしては普通ない領域で1よりも小さいと、スレッショルド以上の音を更に増加させることになる。コンプの音量を整えるのとは逆の作用となる。 Knee 30~1,Hard Ratioを極端に設定しても、この調整を行えば、角ができず歪を緩和でき自然な感じにできる。 パラメータ値はスレッショルドの上下dBとなっている。 リミッター的にピークを切る場合は、Hardなどに設定する。 このコンプは全体的に優秀だが、初っ端の波形だけは、ご多分に漏れず崩れてし...

Cakewalk by Bandlab PC4K S-Type(VCAコンプ)

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CakewalkプロチャンネルにあるコンプPC4K S-Typeについて。 PC4K S-TypeはSSL(Solid State Logic社)のSL4000シリーズのモデリング これもPC76と同じように実機があるコンプ。 SL4000シリーズは、世界中のスタジオで70年代後半から使われていたコンソール。 PC4K S-Typeは、そのコンソールのコンプ部分を切り出したものとなる。 特徴 動作原理はVCA(Voltage Controled Amplifier)コンプ。 VCAチップによるフィードフォワード方式。 音声信号の電圧から音量をコントロールし、その反応速度も速い。 名前からしてもシンセサイザーのVCAと無関係ではなさそう。 音は割とナチュラルなかかり方をするので、マスターバスに使われる。 高価なコンソールなので、操作性で妙な癖はないと思ったら、そうでもなかった。 これもPC76と同じようにスレッショルドの値が当てにならない。PC76よりもさらに混乱を招くぐらいパラメーター数値と実際のスレッショルドが一致しない。Ratioごとにスレッショルドが変わるのだ。 Ratioが3個しかないからと、なめてかかると、とんでもないことになる。 以下の絵は、Ratio2,4,10の場合で、音量が-無限大~0dBに変化する波形に対して、スレッショルドをすべて-12dBに設定して適用したもの。 Ratio2 肩が緩すぎて、どこがスレッショルドなのか不明だが、12dBよりも深いことは明らか。もしくはKneeのレベルが高い。 こういうカーブは自然な感じになる。 Ratio4 カーブを見ると普通のコンプ的なかかり方。 -9dBよりも浅いところから圧縮されている。つまり実際のスレッショルドは、設定値よりも3dB浅くなる。スレッショルドを変えてもその差は3dBのようだ。 Ratio10 このカーブはリミッティング的な使い方に適している。ピークを削るという感じ。 実際のスレッショルドは-5dBぐらい。設定値よりも8dB浅くなるようだ。これもスレッショルドを変化させても、およそ8dB差となった。 上記のスレッショルドの設定と実際の差を理解してしまえば迷うことはなくなる。これを知...

Cakewalk by Bandlab PC76 U-Type(FETコンプ)

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Cakewalkのエフェクトを少しずつチェックしてみる。 まずは、使用頻度が高めのコンプレッサーから。 Cakewalkにはプロチャンネルに2個、fxに2個の合計4個のコンプレッサーが標準で搭載されている。 今回はプロチャンネルにあるPC76 U-Typeというコンプレッサーを試してみた。 PC76 U-TypeはUNIVERSAL AUDIO Urei 1176のモデリング Urei 1176という実機が存在していて、それをモデリングしたプラグイン。 実機は、かなり癖があるのだが、1976年発売で、今でも売られ続けている超ロングセラーのスタジオの定番コンプ。お値段は285,000円。 このコンプがもてはやされているのは、 FETコンプなので、アタックタイムを短く設定できるなどの、機能的な面もあるとは思うが、 それ以上に、通しただけでアナログならではの色付けがされるところが最大の魅力だろう。 デジタルのクリアですっきりしたサウンドとは真逆の部分の需要ということね。 制御方式がFETによるフィードバック方式なので、粘りのある音になる。 PC76も充分実機のニュアンスが感じられる。 原音をなるべく変化させず、クリアな音を求める場合は、Cakewalkの場合、fxSonitus compressor、fxSonitus Multiband、もしくはPC4K S-Typeのコンプを使ったほうがよいかと思う。 Ratioとスレッショルドの関係 圧縮比であるRatioは4つのボタンで選択。4、8、12、20があり、実機だとさらに全部のボタンを押したりすることができる。PC76では無限大ボタンがそれに相当する。 このコンプの独特なところはスレッショルドの調整ノブがないということ。内部的にはスレッショルド固定で、Inputレベルを調整して、スレッショルドを決める仕様となっている。開発当初は使いやすいと思ったのだろうけど、入力と出力をセットで調整する必要があるので、ちょっと面倒。 当然PC76も、これを継承している。スレッショルドが分からないというのは、使う上で結構厳しいので、実際どういう動きをしているのかチェックしてみた。 音量が最小から最大にリニアに変化する以下のような波形を作り、これにコンプを適用すると、スレッ...

cakewalk by Bandlab 電子ピアノをMIDI録音&オーディオ録音

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電子ピアノ練習用にCakewalkを使うことにした 今まで、お気に入りのAudacityで録音していたが、Win10の影響で、レイテンシ(遅延)が毎回大きく違うという大問題が発生。ピアノ単独の録音であれば、レイテンシはあろうとなかろうと関係ないのだが、多重録音となると、まったく使えないレベルになってしまった。Audacityを再コンパイルしてASIO対応にするのもよいが、巨大開発環境の構築が必要など、いろいろ厄介なので保留状態。そこで、あまり使っていないCakewalkの出番となる。 MIDI録音&オーディオ録音するためのセッティング ここでは電子ピアノから出る音を扱い、ソフト音源を使わない。これによりレイテンシの問題を最小限にしようと考えている。 電子ピアノCLP-100をMIDI-USBでPCに接続。 電子ピアノのラインアウトをオーディオインターフェイスに接続。 オーディオインターフェイスとPCをUSB接続。 ヘッドフォンはオーディオインターフェイスに接続。 電子ピアノの音はインターフェイスからダイレクトモニターしているので、ヘッドフォンから出る音はタイムラグがなく、レイテンシはない。 しかしcakewalkのメトロノームを使う場合、レイテンシを考える必要が出てくる。 メトロノームが鳴ったときにジャストでピアノを弾いても、cakewalkにジャストで録音されるとは限らないからだ。もし、ここが曖昧だと、練習のチェックができなくなってしまう。 MIDI録音かオーディオ録音か 電子ピアノを録音する場合、電子ピアノの音をそのまま録音するオーディオ録音と、電子ピアノの演奏データだけを記録するMIDI録音の2通りがある。 Cakewalkを使う場合は、どちらでも可能だが、練習のチェックのしやすさ、後から修正、音源差し替え、データが小さいなど、何かとMIDI録音が都合がよいので、普段はMIDI録音して、オーディオにしたいときは、そのMIDIデータを使ってオーディオ化することにした。 レイテンシはどれぐらいが問題となるか? PCを使ったオーディオ処理をする場合はレイテンシが問題となってくる。 一番深刻なのはリアルタイム処理したい場合だろう。たとえば、ソフト音源を外部のM...

VSTi DEXED 音作りは動的波形でイメージ

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Cakewalk by Bandlab TTS-1のセッティング

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cakewalkにはソフト音源があらかじめいくつかインストールされている。 その中でマルチティンバー音源であるTTS-1を使ってみようといじったら、意外と手こずったのでメモしておく。 TTS-1のセッティング方法 まず空の新規プロジェクトを作成。 次に新しいトラックを作成するのだが、下記のようにInstrumentsからTTS-1をダブルクリックする。 するとウィンドウが開くので、下記のようにチェックを入れてOKする。 すると以下のように2つのトラックが作成される。1がないと音が出ないようだ。2は普通のMIDIチャンネルで、音源TTS-1のPianoを選定したところ。このトラックのパラメータでMIDIの入出力などを設定すれば、打ち込みができるようになる。 トラックの数字横アイコンをクリックすると、下のようにTTS-1のウィンドウが開く。ここで16チャンネル分の各種設定ができる。 シンセラック(表示 > シンセラックビュー)にはTTS-1があるはず。ここにはスタンバイしているソフトシンセが並ぶ。TTS-1はマルチティンバーなので、普通は1個ここにあれば十分のはず。2個も3個もできていたら、無駄なことをしていると思った方がいい。 マルチティンバー音源は、一つの音源で複数の音色を鳴らすことができるので、音色ごとにトラックを作成する必要がある。下はMIDIトラックの挿入で、トラック3を作成したところ。同じように必要数トラックを作成していく。 各トラックでTTSの音色(パッチ)管理はインスペクタにある、C(MIDIチャンネル)、B(バンク)、P(パッチ)で行う。 以下でトラックのチャンネルを選択する。 バンクはNormal0がGM規格のようだ。GM2では同じpiano1でも、piano1st、piano1dと3種類あったりする。対応は以下のようになっている。 Normal0 → piano1 Normal1 → piano1st Normal2 → piano1d また Normal4 を選択した場合は piano1 になるようだ。 ドラムの場合は 15360-Preset Rhythm を選択。 プリセットは上がNo...

Cakewalk by Bandlab TTS-1 マルチティンバー音源

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Cakewalk by Bandlab お試し

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Win10環境に切り替える中、Audacityのレイテンシーばらつき問題が深刻なため、無償化されたSONARであるcakewalk by Bandlabを試してみる。使っているオーディオインターフェイスTASCAM UH-7000もCakewalkもASIO対応で、Win10のひどいサウンド関連をスルーでき、レイテンシーばらつき問題が起きないことを期待したい。ただ、やりたいことは多重録音ぐらいなので、DAWをフル活用したMIDIやらの機能はあまり興味なかったりする。個人的にはオーバースペックすぎるのだが、とりあえず使ってみて判断したい。

VSTi DEXED 音作り

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VSTi DEXED (YAMAHA DX7クローンFM音源)

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オーディオインターフェイス TASCAM UH-7000

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エレクトリックベース用ケーブル(シールド)
CANARE GS-6, F-15(アンバランス)

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エレキベース 弦アース

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ダイナミックマイク SHURE Beta57A

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三菱重工
名古屋航空宇宙システム製作所史料室見学

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零戦の復元機などが展示してある三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所史料室に子供と行ってみた。 見学には予約が必要。朝一番の9時に予約した。場所は小牧の県営名古屋空港に接しているところ。自宅からは15kmほどあるが、自転車で行く。真夏なので暑くならないうちに空港まで行って、9時までダラダラと過ごした後に三菱重工に入る予定。 県営名古屋空港 日の出と共に出発したようなものなので、早朝には名古屋空港に到着。 写真は空港に隣接しているエアポートウォーク名古屋というショッピングモールの駐車場。 営業前なので走りたい放題。真夏の晴天でも朝は空気が冷たく気持ちいいわ。 空港は朝の6:00でも入ることができる。 まずは展望台に上がって、空港を見渡す。飛行機がちらほら。名古屋空港はセントレアに、その役割を渡したので、古くて、人も少なくて、閑散とした印象。ほとんど自衛隊のための空港となっている気がした。 なごぴょん。これってペンギンか? ペンギンでもジェットエンジンつければ飛べるということか? 現在生産中の小型旅客機MRJ。今年2015年に三菱航空機は本社を名古屋市港区からこの空港に引っ越してきたばかり。 三菱航空機はMRJを開発・販売する目的で設立された三菱重工業の子会社。 機内は小型旅客機ということもあって、こじんまりとしている。 モーニングは「スカイカフェ翼」で。ここは6:15からオープンしている。 食券を買って注文。 ドリンクはドリンクバー。炭酸がシュワシュワしていてうまい。 ここにもなごぴょん。飛んでないね。 三菱重工へ 時間になったので空港から三菱重工へ。ここは正門。 駐輪場に自転車をとめて、受付へ。 工場内は工事中で、たくさんの大型車が出入りしていた。 受付は混雑気味。見学の人は受付することもなく、史料室の方へ行ってくれという指示。 言われた方へ歩いていく。 史料室はこちらのようだ。 入るとすぐプレハブのようなトイレがある。 飛行機が見える 気になったのはこのパイプ。電線などが入っているのだろうけど、すっごく異様な感じ。 ...