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Blogger 引越し中 ~年々悪化していくBloggerから決別~

徐々に引っ越し中 今後、このBlogは記事が減ることはあっても増えることはないです。引っ越し先はこちら。 https://achapi.cloudfree.jp/ 本日ちょっと自分のブログをチェックしたら、リンクが切れまくっている・・・ とくにgoogleドライブへのリンクは全滅のようだ。音関係を多く扱っているので、音サンプル全滅は痛い。 これが一時的な不具合なのか、大きな仕様変更なのか、Bloggerサービスの切り捨てなのかは不明だが、 どちらにしても、そろそろ今後の方針を決める時期に来ている。 2010年からBloggerを使っているが、徐々に使い勝手が悪くなっていくという状態が10年以上続いている。 良くなった点がひとつもないというのがすごい! じわじわといじめられている感じだ。 特に画像のアップと管理、音声のアップと管理が大きな問題となっていて、たまに大きな修正を強いられる。 googleからしたら、bloggerサービスは明らかに廃止したいサービスのひとつだろう。 他ブログサービスがほぼ壊滅状態であることからも、 もはや収益の役に立っていないお荷物サービスなのは明らか。 ユーザーが自ら離れてくれるのを願っているのだろう。 そうでなければ、こんな対応にはならないはず。 さらにgoogleの登録問題が出るようになって、この1年でgoogleに登録されなくなっている。 google検索も広告主優先なのか、まともに検索が出来なくなり、金儲け、詐欺などの、うざい広告しか引っかからない。 もはや検索エンジンという広告にしか見えないので、半年前からgoogle検索は一切使わなくなった。 ネットも既存メディアと同じ流れで、情報統制が著しくなった。 特にコロナ以降加速が止まらない。個人の情報発進力を弱めているのは明らか。闇しか感じない。 こういう時代は、テレビ、新聞の情報は一切信じない方が良いし、見てはいけない。 既存支配組織の暴走と終焉の時代の真っただ中。 ほかブログも似たような状況なので、残された道はサーバを借りるしかないのかな? 2000年代から始まった各種無料サービスの終焉が見えてきたようだ。 再び1990年代のような基本有料という時代に突入するような気がする。 そして検索エンジンが満足に機能しない数年間は、直接リンクという1990年代

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Cakewalk有料化決定

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この半年アップデートがないなぁ。と思っていたら、ついに有料化が発表された。あらら・・・ Coming Soonとしかないので、時期は未定だが、まぁ数カ月以内だろうか? https://www.cakewalk.com/ 以下の2つのアプリを準備しているようだ。 Cakewalk Sonar:現在のCakewalk by Bandlabの後継ソフト。Sonar復活。 Cakewalk Next:こちらはWinとMacで利用可能な、もう少し簡易的なアプリかな? 現在のCakewalk by Bandlabは、有料版Sonarが出たら、サポートは終わるようだ。しばらくは無料で使えそうだけど、サポート終了のDAWを使い続けるのは、ほどほどにしておきたい。 あの機能で、無料だったので、ありがたく使わせてもらっていたのだが、 有料となると、他DAWと比較して、自分の使い方に合うDAWを買うことになりそう。 数か月後Reaperへ乗換 他のDAWをいくつか試してみたが、Reaperが一番相性が良さそうだったので乗り換えた。 お気に入りのGM音源TTS-1がそのまま使える唯一のDAWかもしれない。 手軽に自作プログラムも組み込めるので実験用途でもAudacity並みに、いろいろ出来てしまう。 開発はなんと天才2人?でやっているぽい。大人数で資産の引継ぎ引継ぎで開発していると、よくわからないものが溜まって肥大化していくのだけど、そういうことがなく、プログラムは132MBとコンパクトにまとまっている。 他のDAWに対して、方向がかなり違っていて、ワープロソフトとエディタぐらいの違いがあるように感じている。 価格も60ドルで直販のみ。 今は円安なので日本円では税込みで1万ぐらいになってしまうが、それでも他DAWに比べればかなりお得な値段。 少人数体制なので、ガツガツとした商売をする必要もないのだろう。 約1年後2024年6月Cakewalk Sonarが正式リリース 結局サブスクというかたちになったようだ。 約15ドル/月なので、結構強気の価格設定となった。年額にすると少し安くなる。 もうCakewalkに戻ることはないだろう。 Cakewalk

Cakewalk proCH Console Emulator

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微妙すぎてわかりにくいエフェクト。 コンソールのエミュレートなので音が激変してしまっては困るのだが、ユーザーとしては、何がどう変わったか知りたいところ。 Console Emulatorはプロチャンネルにあり、ChannelとBUSの2タイプが用意されている。違いはTRIMのあるなしだけなので、ここでは区別しない。 VUメータ:RMSとPeakの切替式だが、VUと言っているし、スケールはVUメータぽいのにRMSというちょっと残念なメータ。 TRIM:インプットのレベル調整 DRIVE:サチュレーション量の調整。-6~+2dBでは実機を忠実にエミュレート。 TOLERANCE:実機のように、チャンネルごとに、部品のごくわずかなバラつきを作り出すスイッチ。 歴史的に有名な3つのイギリス製コンソールがモデリングされている。 S-TYPE(SSL) 世界中で使われているSSLコンソールはこんな感じ。1970年代からあるSL4000シリーズが有名。 ホワイトノイズを通したときの周波数スペクトル。設定はすべて0。20Hz以下のローカットと、高域はわずかに落ちているのを確認。 N-TYPE(NEVE) 有名なRupert Neveの開発したNEVEのコンソール。SSLと人気を二分する存在。プリセットに88RSとあるので、たぶんそのエミュレート。個人的には元気なサウンドにマッチする印象がある。 ホワイトノイズを通したときの周波数スペクトル。設定はすべて0。20Hz以下をかなり急なカーブで切られている。また耳に敏感な3kHz当たりがわずかに盛り上がっている。元気サウンドの原因のひとつが見え隠れする。 A-TYPE(Trident) Trident A Rangeコンソール。13台しか製造されなかったレアなコンソールをエミュレート。下写真のTrident Studiosなどで使われている。マニュアルにはNeveコンソールよりも明るい高音と控えめな低音とある。 ホワイトノイズを通したときの周波数スペクトル。設定はすべて0。10Hzぐらいの低域までフラットなのが分かる。特性としてはかなり優秀。 波形で比較 波形の違いがタイプごとにどうなるかチェックしてみた。一番変化が分か

Cakewalk proCH Sturation FET(Softtube)

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SofttubeのSturation FETで、cakewalkでなくても無料で入手可能。 https://www.softube.com/products/saturationknob サチュレーション系のエフェクトでFETをモデリングしているようだ。電界効果トランジスタということで、アンプなどを作るときには、よくお世話になる素子。このエフェクトは同じプロチャンネルにあるTUBEよりも使い勝手がよく、音作りに重宝している。基本的にワンノブなので、迷うことはないのだが、タイプが3つ選べるので、それらを把握しておく必要がある。歪み方が結構えぐいので、各周波数のサイン波を入れたときの変化も載せておく。 keep high:高音域にかけない 55Hz 440Hz 1760Hz neutral:全音域に適用 55Hz 440Hz 1760Hz keep low:低音域にかけない 55Hz 440Hz 1760Hz 上記の歪を見るとわかるのだが、単純に音域に掛ける掛けないという話にはなっていない。レベルも上がったり、下がったりするので、それほど単純な挙動ではないので注意が必要。 音の質感を変えたい場合には、このタイプ変更は重宝する。 ProCHのTUBEと同じTTS-1のバリトンサックスと同じ音に使ってみた。まずはTTS-1の素の音。 Sturation FETを使って歪感を追加。KEEP LOWを使ってみた。TTS-1の物足りなさを補うにはよい。コンプ的な作用と倍音が追加される。 Cakewalk

Cakewalk proCH Sturation Tube

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真空管をモデリングした音を歪ませるエフェクト。基本的にInputとDriveのレベルで決まってしまうので、扱い方は簡単。ただタイプが2つあって、これは用途によって使い分ける必要がある。 Type I:(左側)純粋なチューブエミュレーション。 Type II:(右側)デュアルチューブエミュレーション。第2のチューブはハイエンドで特殊なクロスオーバーフィルターを適用し、高周波数を処理せず、シューシューという音の歪がなくなる。 プリセットもあるが、操作がシンプルなので、ノブを回して欲しい音を探った方がよいと思う。 またshiftを押しながらノブを回すと微調整ができる。 歪み方 実際にどんな歪をするかサイン波を入れて確かめてみる。基本的に頭をつぶしていく歪み方で、低周波から順につぶれていく。サイン波の場合は矩形波になっていくイメージ。レベルは下がっていくので、Outputで調整する必要がある。 用途 個人的にはあまり使わないエフェクトなのだが、たまに原音がクリーンすぎて物足りなさを感じたとき、これを通してザラつかせるのはありだと思っている。チューバとか、もともと歪っぽい音をちょっと強調させたいときなど。 あとは、アンサンブルを馴染ませたいときに、さじ加減程度に使うという感じ。 下はTTS-1のバリトンサックスの例。まずはエフェクトなどは何もかかっていないDry状態。 次にTubeを通した音で、Dryとピークレベルは揃えている。明らかに音に歪が加わっている。さらに頭がつぶされたことで、音圧が上がっている。一種のコンプ的な作用があるのが確認できる。 Cakewalk

Cakewalk Sonitus fx delay

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音作りではリバーブと共に欠かせないディレイ。 cakewalkを使うようになってから、ずっとSonitus fx delayを使っていたが、最近有料ディレイに乗り換えた。 こだわり始めると役不足になってしまうのは仕方ないこと。 各種機能 今どきのディレイとしては普通過ぎて、あまり宣伝になるような機能はない。 あえて特徴をあげるなら、以下のような点だろうか。 左右チャンネルの連動、もしくは独立操作が可能。位相の実験とかそういうときには、とても便利で使いやすい。 ディレイタイムはDAWのテンポとシンクロ可能。 また時間設定では0.1ms~4secまで扱える。0.1msはかなり短いと思う。サンプリング周波数48kHzの場合4.8サンプル分となる。 Wet音にLPF、HPFを掛けられる。またDiffusionでリバーブのような拡散効果も与えられるが、必要最低限という印象。 Crossfeedがあり、左右チャンネルの信号を混ぜることが可能。これにより、やや複雑な反射を作り出すことが可能。 不満点 Wetの音色があまりいじれない。 ディレイはWet音色の存在がすごく重要で、これで最終的なサウンドが激変する。 結局Sonitus fx delayだけでは無理なので、出力音を加工する必要があり、何かと面倒。 ピンポンディレイができない。音が左右に飛び交うよくある飛び道具的なディレイの使い方。 cakewalkに入っているディレイでピンポンが可能なエフェクトもあるのだが、どうも見た目も操作性も気に入らない。 ボールがバウンドするようなディレイもしくは、マルチタップ系のディレイが欲しい。 これを実現するディレイは、ほとんどないので、不満というよりは要望。 大きなところは上記の項目だろうか。 他を探す ディレイは古典的なエフェクタで、プログラムもそれほど厄介ではないので、フリーでよいディレイがあると思って探してみるが、意外と使えそうなディレイが見当たらない。自作してもよいのだが、やっぱり面倒なので、好みのディレイを購入する方向で検討。 Cakewalk

Cakewalk Sonitus fx phase

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ステレオ空間の広がりを位相操作によって調整するエフェクト。 注意点としてはステレオトラック専用のエフェクトで、モノラルトラックに掛けても何も変わらない。 Filter フィルターは以下の2種類が選べる。個人的には高音質を目指すエフェクトというわけでもないのでIIRで十分だと思っている。FIRは計算量も多く、より高性能ともいえるが、タップ数の関係からか、低音域での動作がよろしくない。 IIR(無限インパルス応答):おそらくオールパスフィルタを利用していると思われる。 FIR(有限インパルス応答):低音域では右チャンネルの音量が下がる傾向にある。 Mode ステレオ信号の他にサラウンドも扱えるが、サラウンド環境がないため未確認。 MS処理も話がややこしくなるので、ここでは割愛。 LR Phase:左右の位相差を調整するモード。左チャンネルに対して右チャンネルがPhaseの設定値分だけ遅れる。 MS Phase:MS処理で位相差を調整するモード。 CS Encode:サラウンド用。センターを左、サラウンドを右でエンコードするとき使用。 SC Encode:サラウンド用。CSと逆。 Phase 左右チャンネルの位相差を角度単位で調整する。プラス方向は左チャンネルに対して右チャンネルを遅らせ、マイナス方向は右チャンネルが位相反転する。 下はサイン波に適用した例で、上段が左チャンネル、下段が右チャンネルとなっている。 オレンジ波形がプラス90度で、緑がマイナス90度。マイナスはプラスの波形をそのまま反転しているのが確認できる。 Width 100%がデフォルトで、0にすると位相差が0になり、モノラルと同じになる。100%と0%の間で広がりの調整を行う。 下図はサイン波にエフェクトを適用した例。緑が100%で赤に近づくほど20%減となり、最小0%となっている。 100%以上だと、レベルと位相差が微妙に近づくことで、レベルが上がる方向になる。 下図はサイン波にエフェクトを適用した例。緑が100%で赤に近づくほど20%増となり、最大200%となっている。 Meter 位相を扱う場合メーターは重要。特にヘッドフォンで作業していると、位相的に危うくても気づかないことがあるので、このメ

Cakewalk Sonitus fx modulator

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積極的に音を加工するときに使うSonitus fx modulator。 いくつものエフェクトを一つにしているので操作は簡単ではない。 プリセットは少ないのでパラメータを理解して思い通りに使った方が、このエフェクトのポテンシャルを生かせると思う。 Sonitus modulatorは、内部構造をある程度理解した上でパラメータをいじる必要がある。コーラス、フランジャー、フェーザーを知っていても、その中身を知らない使いこなせないようになっているので、このエフェクトは厄介なのだ。 前提知識 概要をカセットテープで説明すると、まず下図のように2つの再生ヘッドがある。DrySoundという再生ヘッドは通常の音を再生する。もうひとつのDelayTimeの再生ヘッドはDrySoundよりも少し遅れて再生する。このヘッドが-1~1の間を滑らかに行ったり来たりする。パラメータは、その移動スピード、LFO波形、振幅値が移動距離になる。ステレオであれば、これが2トラックあると考えればよい。 この再生ヘッドの移動で、音はどう変化するのだろうか。テープの進行方向にDelayTime再生ヘッドが移動するときはテープ本来のスピードよりも、ゆっくりになるので、音程は下がる。逆方向に移動するときはスピードが速くなるので、音程が上がる。Dry音と同じピッチは+1と、-1のときで、サイン波を微分して0の位置になったとき。つまり再生ヘッドが一時的に停止した状態のとき。こういう仕掛けで、音程が微妙に上がったり下がったりする。このDelayTime再生ヘッドが3つあって、それぞれがDelayTime位置を0として、0、2pi/3、4pi/3ラジアンの位置からスタートする。グラフにすると以下のようになる。Xが時間で、Yが再生ヘッドの移動量。LFO制御による移動再生ヘッド3つとドライ音を合成すると、微妙なピッチのズレが発生するので、多重演奏的な効果が得られ、コーラスと呼ばれるエフェクトになる。 さらに出力を入力に戻すことをフィードバックというが、それを追加するとフランジャーになる。 フェーザーは、オールパスフィルターを使って、特定の周波数の位相を反転させるもの。人は位相の違いには鈍感だが、オリジナルの音声信号と50%で合成することで打ち消し合って下のようになり、特徴

Cakewalk Sonitus fx Gate

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ノイズゲートというエフェクトで、入力信号がスレッショルド以下になったら、ゲートを閉じて出力を小さくする。昔からあるノイズ対策用エフェクトだが応用範囲は広い。 ゲートが開いているときは音が通り、ゲートが閉じると音が通れないというイメージで説明されることが多い。 Sonitus Gateは、さらにサイドチェインでの利用も可能。 またトランジェントの調整も可能なので、積極的な音作りにも利用できる。 個人的には地味ながら結構気に入っているプラグイン。 Helpもあるのだが、説明が分かりにくい部分もあるので、補足程度に書いておくことにした。 Threshold -60~0dB 入力信号に対してゲートが閉じ始めるスレッショルドを決定する。この値を基準にゲートが作動することになる。 環境ノイズ対策などであれば、スレッショルドは低く設定する。 Depth -Inf.、-40~0dB ゲートが閉じているときに入力信号にかかるアッテネートの量。 -infdBだと無音になり、0dBだと全く作動しない状態。 不要なノイズでも無音にすると不自然になる場合もあるため、用途に合わせて調整する。 Low Cut(Off、20~20000Hz)High Cut(20~20000Hz、Off) 入力信号の帯域を選択できる。特定の周波数だけに反応するようなことができる。 両方OFFにすれば、すべての帯域で作動する。 Attack 0~999.9ms スレッショルドを超えてからの反応速度。 Hold 0~2500ms 信号がスレッショルド以下になったときゲートが開き続ける時間を決定する。 たとえ一瞬しかスレッショルドを超えなくても、このHoldで設定した時間はゲートが開いている。 Release 5~4000ms 信号がスレッショルド以下になり、ホールド時間が切れてからのゲートが閉じるレイト。 Lookahead 0~40ms 公式説明では分かりにくいパラメータだが、先読み機能で取りこぼしを防止するために使うパラメータ。 0msでアタックが削れているように感じられたら、値を増やして調整する。 動かす範囲は、ゲートを適用したい素材によって大きく変わるので注意。 グレー色の線が再生位置だと思えばよい。 白線が実