2008/05/18

SEIKO PT201 プログラム電波時計

子供に時間的感覚を身につけさせるために購入。比較的シンプルな古典的な時計ばかり所有している中で、この時計は家の中では異質。プログラムで好きな時間にメロディなどを鳴らすことができ、液晶にカレンダー表示、電波時計など最新技術と機能がてんこ盛り。業務用という感じのスペックと見た目も強烈。インテリアとしてのシンプルな美しさは求めてはいけない時計。今回は任意の時間にメロディーを鳴らすという目的のために割り切って購入した。定価は21,000円。

電波時計は初めて購入したが、10年ほど前からぼちぼちと商品化されてきており、今では、わりとポピュラーになったようだ。8年ぐらい前の電波時計が、設置条件が悪いと、うまく受信できてなかったのを見ていたので、電波時計の印象はあまりよくなかったが、だいぶ年数も経ったので改善はされているだろうということで購入に踏み切る。標準電波の発信拠点は茨城という印象があったのだけど、それは過去の話で、現在は福島県、佐賀県の2箇所から強力な電波が送信されている。愛知県は丁度中間なのでどちらも受信する。この標準電波を時計が受信することで、時間を正確に合わせるというしくみ。従来の針を回して時間を合わせるのではなく、リセットすることで勝手に針がクルクル回り時間が1秒の誤差もない状態になる。従来の時計とは別次元だ。もし日本に夏時間などが導入されれば、電波時計では、年2回の時間合わせも自動で行ってくれる。海外では、そういうありがたみのためか普及が進んでいるらしい。

家でのマスター時計
今まで、家にある時計はテレビに表示される時計に合わせていた。機械式腕時計は一日1分ほど狂うので今も毎朝行っている。しかし地上波が終了して地デジのみになる2011年以降はテレビの時計はあまり役に立たなくなる。画面に表示される時計は数秒の誤差が出てしまうからだ。地デジ開始に当たって誤差が問題になるテレビの時報はなくなってしまった。こんな状態ではテレビはもう使えない。そこで電波時計がひとつあるとよいと思えた。家の時計は、この電波時計をマスターにすればいい。

6の文字の下の丸穴は光センサー。

文字盤は遠くからも見やすく視認性は抜群。微妙な立体感がある。

液晶は暗くて見にくい。東西の電波どちらを受信しているかも表示されている。名古屋ではどちらも受信するので、よく入れ替わっている。

プログラムは前面からできるので簡単に設定を変えられる。
電池は単2形を4本という時計にしては電力を消費する方だ。
必要はないのだけど、光センサーがついていて、夜になると、秒針が止まるようになっている。止まることでステッピングモータの音をなくすという配慮らしい。
文字盤はとにかく見やすい。業務用にも使うことを考慮してとにかく機能的な感じがする。数字の書体もレイアウトも配色も機能的。液晶カレンダーだけは視認性悪すぎ。



8年以上使ってみて160918更新

なんと電池はまだ交換していない。電池を使い切る前に、電池の経年劣化の方が早く来そうだ。
感心するのは、とくにかく安定していること。しっかり受信して、正確な時刻を表示する。他のメーカーの電波時計は不安定になっているのをよく見かけるけど、これはそういうことがない。まったく調整いらず。
今では音が無音なのもすごくよいと思っている。高感度マイクでの録音などをやると、時計の音って結構気になるのだが、これはそういうことがないので。
8年使った感想を一言にすると「SEIKOの良い時計は裏切らない」です。