KSB-18 ギター用ハードケース

ハードケースSKB-18 購入価格14700円
SKB Corporation http://www.skbcases.com/
ドレッドノート用のハードケース。タカミネ TSS-08を購入した理由は汎用的なかたちで、ハードケースの自由度もあるというのも大きな理由だった。もしオリジナルシェイプのギターだったら、ケースもメーカーオリジナルしか選べないことになる。定番となったスタイルは何かと重宝。

SKBはケース専門メーカー。丈夫なプラスチックシート(ABSかな?もしくは多層だと思われる)の真空成型によるケースなので軽量で丈夫。仕事関係でSKBを使うことがあって、とても気に入ったので、ギターのケースもよいだろうと思って買ってみた。精度はあれ?というところもあるけど許容範囲。木製ハードケースなどでは表面のシート材が切れてきたり、10年もするとベタベタしてきたりなんてことはよくあるのだがSKBは、そういう問題がないのがよい。以前車のルーフボックスの開発に関わっていたことがあるが、基本構成は全く同じだわ。閉じた状態では見た目以上に丈夫。
外寸 全長113 幅48 厚さ19 cm
重量 約4kg

10年も経つと金具全体に錆が出ている。こういうケースの金具はステンレス製にしてくれないかな。バインディングはアルミ製で気密性もあって良好。錆びやすい金具以外は不具合もなく丈夫なケースだと思う。2011年現在のSKB-18は金具が大幅に変更されている。かなり改善されたのではなかろうか?

上は錆を落とした状態。かなりきれいになった。

金属の足。一番使用頻度が高いと思われる足は丈夫な金属製となっている。

拡大するとこんな感じ。ボディ側の2つの足。

ヘッド側の足。

さらに拡大すると錆が結構ひどい。錆を落としてコーティングでもしないと・・・

ケース底。底の足はケース自体の突起が足となっている。

ギターを立てたときに使用する足。これはゴム足。SKBの足はその用途でいろいろな素材が使われている。

中は毛布でギター本体を保護している。またケース内は毛布以外のクッションはなくて、ギターのボディをぴったりがっちりホールドしている。少しでもドレッドノートよりも大きなボディだったら入らないと思う。

ポケットはギターのネックの裏位置にある。弦の予備などを入れられるぐらいのスペースはある。