投稿

工具 コンビネーションスパナ KTC

イメージ
040718 自転車の場合ほとんどヘキサゴンレンチを使うので、スパナーの使用頻度は少ない。それでも8mmと10mmはちょっとほしい。BD-1の場合は一般的なスパナを使う個所はわずか。それ以外は自転車専用工具になる。(薄いタイプのスパナ) LIFUには9-10mmのスパナがあるが、欲しいのは8mmだったりする。それに精度もよろしくなく、なんとなく気持ち悪い使い心地。また小さいモンキーレンチもLIFUに付いているが、これはダメダメ。ガタガタで何度もナットを傷つけてしまった。本当は扱いに神経を使うモンキーレンチは使いたくない。モンキーを使うのはBBを外すときぐらいにしたい。 小さいボルトの作業は、効率を考えてスパナもしくはメガネレンチがよい。自転車の場合は狭い隙間にレンチを入れることが多いので、メガネレンチよりもスパナが便利かも。と言いながらもメガネレンチの効率のよさも知っているので、この際、両方ついているコンビネーションスパナというものが適当そう。 スパナとかレンチはスナップオンとかが有名で、コンビネーションスパナ一本5000~10000円近くする。今回は使用頻度も少ないので、日本のKTC 京都機械工具のスパナにした。日本を代表するハンドツールメーカーだ。KTCの標準的なコンビネーションスパナの価格は700~900円ぐらいでハンズとかでも売っているので、入手しやすい。  MS2-10 880円 10mm 厚さ4.5mm  MS2-08 760円 8mm 厚さ4mm  MS2-005 5.5mm これは叩き売りされていたので買ってみた Made in Japan で定番なので安心感はある。 No. S D1 D2 T1 T2 L MS2-055 5.5 12.4 9.9 3 4.5 96 MS2-08 8 17.3 12.9 4 5.5 126 MS2-10 10 21.5 16.1 4.5 6.5 151 150614 その後、ガンガン使っていたら下写真のようにスパナに派手に傷が付いた。スパナは衝撃やねじれに強くするため、硬度はやや低め。それなりに大事に使わないとこういうことになるようだ。

工具 ドライバー PB

イメージ
所有ドライバーは国産VESSEL製が数本だが、自転車用に合うサイズがなかったので評判の良いPBのものを何本か買ってみた。 グリップの形状はオーソドックスで扱いやすい。色もきれいでカワイイ。ただ独特の臭いがあり、これはいただけない。 先端は強度もあり、長年使っていても問題が出ない。プラスドライバーは国産の家電を分解するときはVESSELの方がよりフィットしたりする。PBは舶来物に合う。 マイナスドライバーは先端形状が工夫されていている。ねじ溝に面接触し、フィットしやすい。これはプラスネジほど相性が問題にならないので、どんなものにでも使える。 ニッケルメッキの仕上げも丁寧。先端の加工は表面硬化処理された黒染め。メッキよりも精度と耐久性の面でよいそうだ。

自転車用工具セット LIFU 82A-5

イメージ
自転車の分解に必要な工具を買ってみる。このLIFUという工具セットは、自転車メンテに必要な工具は一通りそろっているらしい。とりあえずは、これでBD-1やママチャリを分解しようと思う。実売価格は6800円ぐらい。 しばらく使ってみると 実際に自転車を分解していくと、このLIFU工具に不満が出てくる。それぞれの工具の精度の問題や、使い勝手の問題が浮上し、使用頻度が高いものは、買い替えを余儀なくされることが分かった。 はじめからよい工具をそろえる方がベターのような気もするが、はじめのうちは道具の善し悪しも分からないし、自転車に必要な工具さえもさっぱり分からない。こういうオールインワン安物工具をとりあえず使って、不満を感じた工具から買い換えるのもよいと思っている。ちょっと良い工具を買うと、単品でこのLIFUのセットが買えるぐらいの工具も多いので、はじめから、そんな高価なものをズラリと買い揃えるのは経済的にも辛い話なので。 上記の型番は違っていると思えたので、オフィシャルページで確認して下のようにまとめてみた。   NO. 品名 所感 04C1 クランク抜き工具 (工具には製品番号が明記されていない。) Crank Extractor tool, for use with 8mm hex key. ○ とくに問題なし  LIFUのセットのなかで 唯一○をつけた工具 12M8 ニップル廻し Spoke Wrench Precise 8-groove spoke tool, for 10-15G spoke nipples.

折畳み自転車
R&M(ライズ・アンド・ミューラー)
BD-1 Capreo(2003年モデル)仕様

イメージ
自転車通勤用としてBD-1を2003年に購入 下写真は12年後の2015年撮影。多少のカスタマイズはしているが、基本的に購入時のまま。 BD-1シリーズ(本国ドイツではBirdy 日本では商標上BD-1となる) r&m社(ドイツ)BD-1最大の特徴は、独創的な折りたたみ機構。フレームを折らない独自の折りたたみ機構で剛性を出すことに成功している。ホイールベースの長さを確保して、スピードライド可能なスポーティな折りたたみ自転車であり、95年の発売以来、世界的に普及し、名実共に代表的なフォールディングバイクといえる。ドイツ生まれのBD-1であるが製造は台湾のパシフィック・サイクルズ社。また国内では、同じフレームでプジョー、パシフィックでも並行販売されている。パーツ構成や色などで差別化をしている。 BD-1ラインナップ 2003年モデル BD-1(スタンダード)、BD-1カプレオ、BD-1 ti、BD-1 W、BD-3、BD-1C 2004年モデル BD-1(スタンダード)、BD-1カプレオ、BD-1 ti、BD-1 W、BD-3、BD-1SP、BD-1C、BD-1Z 2006年からはフレームがモノコック構造になる 2015年には販売が、ミズタニ自転車から製造元のパシフィック・サイクルズ・ジャパンへ変更。またBD-1からBirdyへと本来の名前に戻る。 パシフィック・サイクルズ・ジャパン r&m社 社名はドイツ・ダームスダット工科大学出身の創設者マーカス・ライズとハイコ・ミューラーの頭文字。BD-1が最初に世に送り出されたのは1995年。 BD-1 Capreo(カプレオ)2003年モデル 2003年モデルのCapreo。シマノが小径車専用に開発したコンポーネントCapreoパーツを搭載し、そのままモデル名になった。それだけ、このパーツの影響が大きいBD-1といえる。カプレオパーツの最大の特徴は、リアの変速システムが1段増えて9段になり、トップが11Tから9Tのリアスプロケットを採用し、高速時でも無理なく走れるようになった。チェーンリングは小さくなり、折りたたみにも貢献。ブレーキはタイヤサイズ16~20インチ専用にブレーキシューを小さくし、その分シュー自体の性能をアップさ

BD-1の購入とファーストインプレッション

イメージ
自転車通勤用としてBD-1を2003年に購入 職場の移動で電車通勤が極端に不便になり自転車通勤に切り替える。 この機会に新たに自転車を購入することにする。 そして通勤に使えそうな自転車の条件を考えてみる。 屋外での駐輪を避け、屋内に置ける小径自転車であること。もしくは折りたためる。 また通勤距離が片道約15kmなので、そこそこの走行性能はほしい。あとは価格が安いほうがありがたい。 いくつか候補をあげて検討した結果、価格以外の条件をほぼ満たした、BD-1の最新モデルであるカプレオにした。 購入は自転車屋に行く時間がとれそうもないので、通販で購入。 色は在庫の関係で黒となった。本当はポリッシュがあればよかったのにと思ったが、まぁ何でもいい。購入価格は10万を切るぐらいだった。 注文してから自転車が納品されるまでは2日程度と早かった。 上写真が納品した状態。梱包箱にはオリジナルの名前「Birdy」が書かれている。小型なので狭い部屋の中でも展開できた。折畳みは思ったよりも、ややこしく、スタンドが邪魔であることが判明。ペダルは噂通りママチャリペダル。これは早いとこ交換したい。黒ボディは、はじめて実物を見たが、思ったよりもいい感じ。 通勤用に距離を計測したかったので、サイクルコンピュータとライトも同時に購入した。 2003年7月 自転車通勤計画 ほとんど街中の大通りを走って通勤することになる。地図の道をじっくり追っていくと約12kmぐらいの距離になりそうだ。いろんな経路で通勤できることが判明したので、その計画も楽しくなる。今までの地下鉄通勤では、自宅と勤務地周辺しか知ることはなかったが、自転車だと、その間の街全部を楽しめるので、途中下車の連続のような、得した気分になってきた。 走行距離を単純に集計してみると以下のようになった。   毎日24kmの走行   1週間で、120km   1ヶ月で480km   半年で、2880km これはそれなりの距離かも。スピードについては、おそらく止まったりする時間が多いので、平均的には10kmちょっとだろう。そうなると片道1時間はかかると考えたほうがよい。信号と坂、荷物の有無なども影響しそうだ。あとは実際に走ってみるしかない。 2003年7月 初自転車通勤 インプレ

ワイヤーロック クリプトナイト

イメージ
クリプトナイトのワイヤーロックはシンプルに南京錠で施錠するところがユニークと言うか原始的。 価格は1340円とそれほど高くはない。 クリプトケーブル&パッドロック「LKW071」1,340円 汎用性の高いΦ8x1,800mmワイヤー&南京錠 「LKW071」 鍵2ヶ付 Φ8x1,800mm ビニールコーティング ワンタッチブラケット付き 重量:500g [実測ワイヤー292g / 南京錠 196g] カラー:スモーク 南京錠は下写真のように開く。ロックするときは押し込むだけで鍵はいらない。鍵を持っていなくてもロックは出来てしまうので、常に鍵の確認は重要。 ワイヤーは長いので、自転車を建造物等にくくりつけておける。もしくは2台の自転車を一緒に施錠することもよくある。 施錠しないときはBD-1のシートピラーに巻いておく。これだけでガタガタすることもなく安定している。 150614 写真は2015年のもので、12年以上経っている。劣化もなく普通に使えている。シンプルなものはトラブルと無縁。