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長久手の大賀ハス

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大賀ハスは、千葉県の検見川にあるあ落合遺跡で発掘された古代ハスで、今から2000年以上前のものらしい。 その実から発芽開花させて、今では数ヶ所で見ることができる。 数年前に千葉のDIC川村記念美術館で大賀ハスを初めて見たのだが、その後長久手にもあるということで、行ってみたのがこの場所。 2005年の愛知万博をきっかけに譲り受けた大賀ハスらしい。 6月末から開花するので、まだ咲き始めたばかりという印象。 バッタがたくさんいる。

ボイトレ YUBAメソッド

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かみさんが子供のために弓場徹の「奇跡のボイストレーニングBOOK」という本を買ってきた。CD付きで、そのお手本の真似をしていれば、歌がうまくなるというもの。 内容としては、裏声を鍛えて、表声と混ぜていくということなのだが、説明が最小限で、あとは真似してねという流れになっている。歌全体の練習ではなく発声の練習本。 子供も声変わり後、多少は声が安定してきたのでボイトレ再チャレンジというところ。2年振りだわ。 個人的には、歌の練習は、真似からだと思っているので、そういう意味ではストレートな本だと思う。逆に良いお手本さえあれば、本はいらないかな。お手本は自分が目指す方向のお手本であるべきなので、その選択を誤ると遠回りになるし、癖が強すぎる人の真似をはじめからするのはよろしくないと思う。Yubaメソッドはクラシック寄りの基礎的な発声だから、どのジャンルをやるにしても何かと無難な印象はある。 CDを聞いても、裏声と裏声の混ぜ方の方法論は、はっきりせず、手本そのものにも結構いろいろなパターンが混在しているように思えた。まぁCDのお手本に近い発声ができるようになれば、ポップスを歌うなら十分すぎるだろう。実際CDの発声はクラシックよりなので、声量がかなりあるように聞こえる。ポップスでは、そんなに声量は必要ないので、このCDの半分ぐらいの声量で間に合うように思う。 またCDの音域はそれほど広くはなく、ロックで使うようなハイトーンはなく、あくまでも基礎という印象。 現状 現状は、裏声がちゃんと使えず、息漏れが結構あり高域ほど弱弱しくなる。 結果的にF4(349Hz)以上の、地声では無理な高音域が使えない。 また音程によって音色が結構変わる。 この本は、「声の悩み別チャート」というものがあって、改善したい内容に応じて適切なメソッドが紹介されている。 しばらくは全部やってみて、後々一部を中心的に練習する流れになりそう。 まずは裏声をしっかり出すところからスタートだろう。 本人の許可が出れば、録音をアップしたいところだが可能性はないかな。 歌の練習に必要なもの 楽器 音を合わせる楽器は必須。コード楽器がよいので、いろいろな音が出るキーボードが理想的で、次いでピアノやギターなどがよいだろう。 チューナー この本

フロアスタンド SERFAS FP-200

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今まで仏式バルブには携帯用ポンプを使っていたが、ようやくフロアスタンドを買うことにした。 実売価格 3688円 Amazon 150622 重量 1.6kg ホース長さ 90cm 最大 1103kPa/160PSI/11bar メーター メーター位置が高く見やすくなっている。ただ届いたFP-200の文字盤色は薄紫だった・・・ てっきりホームページにある商品写真にあるように黄色かと思っていたのに残念だ。これでは薄暗いところでは見にくくなってしまう。こういう機能的な部分をファッションとして考えているメーカーの姿勢は感心できない。しかも本体色とメーター文字盤色はいろいろなパターンがあるようで、でたらめのようだ。 また表示内容もよろしくない。メインの単位は国際標準のkPaではなく、アメリカで頑なに使われ続けているPSIになっている。内側には小さくbarもある。kPaはbarに100を掛けてくださいという表示だ。それも小さすぎてわかりにくい。アメリカは何かと単位を国際標準に合わせようとしない。 1kgf/cm2 = 0.98bar = 98.07KPa = 14.22psi 目安にするための赤い三角矢印は、黒い枠部分と一緒に回り、任意の位置にできる。これはこれで便利かな。 FP-200は仏式バルブに対してアダプターなしで使える 同価格でパナレーサーのポンプもあったのだが、仏式バルブに入れるにはアダプターが必要で面倒に思えたので、こちらにした。 切替なしに仏式と米式バルブに対応できるのだが、このヘッドがでかく、BD-1のような小径車の場合、ギリギリ作業ができるぐらい。 口金の仕組みはパッキンを押すことで、パッキンが潰され内径が小さくなり、バルブをくわえるようになっている。パッキンの材質にもよるが、かなりのストレスを加えて変形させるので、劣化は避けられない。 補修パーツは手に入るようだ。 英式バルブ用アダプター。そもそもヘッドが大きい上に、このプラ製アダプターをつけるとなると、さらに大きくなり、小径車には使えそうもない。24インチ以上なら問題はないと思う。 ボールなどにも空気を入れられるアタッチメント。この手のものは普通、袋に入っていて本体と別々

英式バルブ

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国内では自転車のバルブと言えば、この英式バルブ。スポーツ車以外は、ほとんどこのバルブが使われている。 ダンロップによる考案のようだ。考案時期はちゃんと調べていないが、1800年代後期だと思われる。つまり100年以上前のものが、ほとんどそのまま使われていることになる。 それだけの歴史があると呼ばれ方も様々で、以下のような名称が使われている。 English valve 英式バルブ Woods valve ウッズバルブ Dunlop valve ダンロップバルブ 特徴 メリットとしては、構造がシンプルで、壊れにくく、安価に作れる。また消耗品(虫ゴム)の交換も特殊な工具を必要とせず手で組立が可能。 デメリットとしては、高圧には耐えられない。およそ300~400kPa程度での使用が前提らしい。 また構造上、空気の流れが一方通行なので空気圧測定ができない。 ポンプで空気を入れるときは、虫ゴムを圧力でこじ開けるようにして入れるため、余計な力が必要で重く感じる。 ママチャリの古くなったチューブを切ってみたので、英式バルブを観察してみる。規格としては日本ではJIS D9422[自転車用タイヤバルブ]に規定されている。ネジ径を調べてみるとバルブ外周のネジはCTV8山30 ピッチ0.8466mm、ネジ外径8.1mmだと思われる。インチねじの特殊なものになるので、専用と考えていいぐらい。代替パーツがないというのは何かと細工がしにくい。 リムナットの二面幅は10mm。 キャップを外す。キャップ部のネジも同じく特殊で、CTV5山24 ピッチ1.0583mm、ねじ外径5.1mmだと思われる。 トップナットを取る。プランジャーが挿し込まれているだけ。バルブ内部にはテーパーが取られていて、トップナットを締めることで、虫ゴムが潰されて空気が漏れないようになっている。そのため手でぎゅっと締める程度が適度。工具で力任せに締めると虫ゴムが千切れて空気が漏れてしまう。またバルブの切れ目があるのは、プランジャーが回転しないため。もしこの溝がなかったらトップナットを締めたときに、プランジャーが回転してしまい、虫ゴムが簡単に千切れてしまう。 各パーツを並べる。上からキャップ、トップナット、プランジャー(虫ゴム付)、リムナ

BD-1 リアサスペンション交換

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12年乗っているBD-1 BD-1は2003年に購入したので、現在12年経っているが、まだまだ乗れそうだ。 それでも、樹脂パーツのサスペンションはさすがに劣化してきた。縦に亀裂が入ってきたので、このまま乗っていたら、一気に崩れることは確実。その前に交換しようと思う。 取外したエラストマー。ボロボロなのがよくわかる。 エラストマーサスの外形は、直径31mm、内径12mm、長さ38.5mmだった。 このサスの固定方法は直径12mm、長さ15mmのアルミ台座にはめるだけ。台座はM6のボルトでフレームに固定されている。 ばねに交換 さて、純正の新品エラストマーサスに交換するのもありだが、アマゾンで1,512円で販売されていた。ちょっと高くないか? ということで、もう少し劣化しにくくて、安いサスにしたいと思う。 単純にバネでよいと思うので、ミスミでサイズが合いそうなものを探す。東京発条製作所の TL30X40 (245円税込)にした。ばね定数は74.24なので、やや、やわらかいかもしれないが、使ってみて問題があれば、同サイズのもっと硬い TM30X40 か TH30X40 にしようかと思う。 注文して届いた東京発条製作所の TL30X40 。 エラストマーとの比較。 ばねを実測すると、自由長40.1、外径29.7、内径15.45だった。 固定方法がちょっと問題。内径が15.45mmで現状の台座に固定することはできない。ということで、台座を製作してみる。 自作台座はアルミ製で、直径15.45mm、内径6mm、長さ15mmとした。直径はバネとの現物合わせ。下の写真は、左がオリジナルで、右が今回製作したもの。 ばねと台座 台座をフレームにセッティングしてみた。 ばねを入れてみる。サイズ的にはエラストマーよりもぴったりだが、やっぱりやわらかすぎた。乗り心地としては、フワフワしている感じで、力が逃げている印象。 ばねは簡単に密着たわみ43%まで行ってしまう。密着たわみに至る力は計算値では130kgfとなる。さらに体重やスピード、ヒンジ位置などを考慮して簡易計算すると瞬間的に300kgf近い力がかかっていそう。そうなるともっと硬いTHかTBにした方がよい。

ダイヤルコンボワイヤーロック DOPPELGANGER

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子供用自転車の鍵として購入。評判もよく安価だったので買ってみた。ダイアル施錠タイプなので、他に施錠用の鍵を持ち歩いたり、なくしたりする心配がないよさがある。 ただ根気さえあれば、4桁は10^4で10000通りなので、2時間もあれば全ての組み合わせを試せるので、それほど安心できるタイプとは言えない。 DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ダイヤルコンボワイヤーロック DKL101-BK 実売価格 856円 パスワード自由設定型 ダイヤル式コンパクトワイヤー錠 全長 650mm 断面径 12mm 重量 285g 材質:ワイヤー:スチール、表部:PVC、シリンダー部:スチール × ABS樹脂 ワイヤーは柔軟性があって、わりとコンパクトに折りたためる。自転車フレームにくくりつけておくには便利。また表面がやわらかい素材で作られているので、フレームを傷付けることもない。 ダイヤル部は結構ゴツイが安心感はあるかな。ダイヤルの回転はスムーズでストレスはない。暗いところではやや数字が見にくい。 このワイヤーロックの特長として任意の番号に設定することができる。内側のダイヤルを回した状態で、好きな番号に設定する。 ワイヤーの長さが650mmなので、この手のワイヤーロックとしては短い。一般車などでは十分だが、BD-1では使えないことはないが、ちょっと短い。 数か月使ってみて トラブルもなく使い勝手もよい。 手袋してままでもダイヤルを回せるのはいい。冬場ではそういう使い勝手が重要。 ただ暗いところでは、やはり数字が見えない。