ゲルインクボールペン 三菱鉛筆 ユニボール キャップ式シグノ
シグノシリーズ ゲルボールペンで使い続けているシグノシリーズ。 ノック式の RT1 オレンジ0.5のインクが切れたので、今回はキャップ式のシグノ0.5を購入してみた。 オレンジはリフィルだけ交換できないので、毎回本体ごと買いなおしている。シグノシリーズはラインナップが多いので、いろいろ試しているというわけ。 ユニボール シグノ キャップ式 主な仕様 ユニボール シグノ 超極細0.28mm、極細0.38mm、0.5mm 各定価150円+税 (実売145円) 替芯 UMR-1-28(0.28mm)、 UMR-1(0.38mm)、UMR-1-05(0.5mm) 各定価80円+税 各17色あり 軸AS樹脂 キャップPET樹脂 クリップABS樹脂 サイズ 軸系11.5 全長137.6mm 重量 11.5g キャップ式シグノは種類が多く区別がつきにくい。基本的にスタンダードやエコは廉価版でラバーグリップがなく、太さも色のバリエーションも貧弱。その代わり安い。 太さに関しては超極細は0.28mm、極細は0.38mm、無印は0.5mm、太字は1.0mmという感じ。公式ホームページではかなり適当な分類で、間違いもあったりする。 ペン先のボール構造 キャップ式黒0.38は、以前から使っていた。良い点としては構造がシンプルなところに尽きる。ペン先のボール構造が普通なので、スプリングで押すRT1、RTなどと比べると、線の入りに明らかな差が出る。キャップ式は、細い線で描きはじめることができるので、微妙な線の強弱が可能。 下の写真はRT1。 ボールが押し込まれてはじめてインクが出るので、細い線から入ることは出来ない。 書き始めはインクが出ていないのが判る。 筆圧を調整して線の太さをコントロールしてみた。キャップ式は紙に触れただけでもインクが出てくるので、それなりに表現できるが、ボールが引っ込むRTでは細い線は無理ね。 また、その構造から紙の感触がダイレクトに伝わってくるよさがある。 キャップ式に限らずシグノは、Jetstreamのような滑るような感触はないので、スピード優先の殴り書きには向いていない。ゆっくり丁寧に描く(書く)場合に適しているように思う。 ガタがない ノック式はカチャカチャ