VSTi u-he ZEBRA2 LFO

シンセの音作りにかかせないLFO(Low Frequency Oscillator)
ZebraではLFO1~4の4個まで使えるが、LFO1だけは、OSC、FMO、COMBのVibratoに常時接続されている。
このLFOは各ボイスごとにトリガーされる。



SYNC

基準ステップの長さの設定。絶対時間もしくはDAWの拍子と合わせることができる。



RESTART


free ランダムな位置からLFOがスタート。
gate 音が鳴るたびに同位置からスタート。


SLEW

条件が整わないと分かりにくいが、微調整には重宝しそうな機能。
  • off LFOの設定によってクリックが出る。
  • fast クリック音を若干滑らかにする。
  • slow クリック音を明らかに滑らかにする。
LFOでsawを使ったサンプル。順次off-fast-slowと切り替えている。カチカチした音が変化しているのが確認できる。



WAVEFORM

LFOで使用されるであろう波形は一通りそろっている。sawがupとdown両方があるのがよい。

userだけは、下記のように特別なエディット画面が開かれる。ポイントの時間位置は変更できないのでsawなどをここで描こうとしても無理。



Rate

Syncパラメータで設定された値をスケーリング。

Amp

LFO の出力レベルを設定。

Phase

ノートが演奏されるたびにLFOを再起動させる位相を設定。 Restartがfreeに設定されている場合、このパラメータは意味を持たない。

Delay

LFOの遅延設定。