ゲルインクボールペン ぺんてる ハイブリッド キャップ式

ゲルボールペンは、この5、6年ずっとこれを使っている。三菱のシグノ(キャップ式)も滑らかでよかったのだが、インクフローが良すぎるので、ぺんてる ハイブリッドに切り替えたのだ。ハイブリッドの適度なインクフローは最近では手放せない。Hybridは学生のころも使っていて、結局戻った感じ。

見た目は昔のボールペンという感じで、すごく地味だけど、細い軸は何かと扱いやすい。

キャップ式の利点は、スプリングでボールを押し付けていないので、線の入り、払い、強弱に圧倒的な表現力がある。

残念なのは、現在0.5mmしかなく、0.7mmなどはすべて製造中止となっていたこと。他社も似た傾向で、キャップ式ゲルボールペンは絶滅危惧種となってしまった。線にこだわる人はそれなりにいると思うのだが、この状況をどう見ているのだろうか。中には絵描きや、ペン習字の達人でもノック式を勧める人もいるので、構造による差を知らないのかもしれない。

実は、ぺんてる製0.7mmゲルボールペンはまだあった。 エナージェルユーロ(キャップ式)なのだが、これを買ってチェックしたら、キャップ式にも関わらずスプリングでボールを押すタイプだった・・・というオチ。ハイブリッド0.7mmの再販を願うばかり。