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メモリオーディオ Trancsend MP3プレーヤー MP300 8GB

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WinXPのサポートが切れてから常用PCをUbuntuにしたので、iTunes依存のiPodが使いにくくなってしまった。そこでTranscend(台湾)の MP3プレーヤー MP300 8GB をアマゾンで購入。価格は2254円。8GBで、この価格はかなり安いと思う。Transcendはメモリなども安くて品質も比較的安定しているので、よく買っていたが、メモリ以外の製品は今回がはじめて。 このプレーヤーの特長は、安い、PCからの転送が簡単、音質もそこそこ、機能はしょぼいが、それほど困らない。 本体のデザインはiPodのパクリだが、ご愛嬌ということで。 Trancsend MP300仕様 価格 実売2254円(2014.11 Amazon) 発売日 2011年? 製造国 台湾 容量 8GB サイズ 68.6 mm x 26.4 mm x 9.6 mm 重量 15g 音楽フォーマット MP3、WMA、WAV 再生可能時間 音楽連続再生時間: 15時間(フル充電時) バッテリー リチウムポリマー 入力端子 USB mini-Bコネクタ 認証 CE、FCC、BSMI 圧縮率 32Kbps - 320Kbps S/N比 ≥ 90dB 付属品 インナーフォン、USBケーブル、ストラップ 保証 2年(バッテリーは6ヶ月) 動作環境 USBポートを搭載した以下のオペレーションシステム Windows XP、Vista、7、8 Mac OS X 10.0以降 Linux Kernel 2.4以降 USB2.0対応 転送方法 PCと付属のUSBケーブル(mini-B)で接続すれば、外部メディアとして認識されるので、MP3ファイルをドラッグ&ドロップすれば転送されて、再生することができる。この手軽さが最大のポイント。転送ソフトでビジネスしようとするアップルとかソニーでは、こうはいかない。 付属USBケーブル 説明書にはハブ経由で挿してはいけないとある。十分な電源が供給できずにダメージを与える恐れがあるそうだ。 また付属ケーブルでの利用が推奨されているが、他のケーブルでも特に問題なかった。 ちなみに付属USBケーブル(mini-B)長さは約40cm。 本体のUSB端子(mini-

メトロノーム KORG MA-1

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KORG MA-1は、実売1000円前後とかなり安価なメトロノーム。音は比較的マシで不快感はあまりない。また音量もそこそこ出せるので、アコースティックギターで使う分には問題なさそう。他に単4電池使用で、ボリュームコントロール、ヘッドフォン端子などがあるところが決め手となった。 各国共通のパッケージのようだ。 中には各国共通の説明書と本体のみ。 液晶は振り子の動きが再現されるようになっている。また拍のカウントもできる。昔のメトロノームに比べれば表示も凝っている。また発信音も出せる。Aの440Hzだけでなく、1オクターブを半音ごとに鳴らせるので、何かに使えるかもしれない。 KORG MA-1 主な仕様 実売1054円 生産国はベトナム 設計は日本 テンポ範囲 30~252回/分 拍子 0~9拍子 基準音 12平均律 C4~B4 キャリブレーション 410~480Hz(1Hz単位) ヘッドホン端子(ステレオ・ミニジャックφ3.5mm) スピーカー ダイナミック 0.5W 23mm径 単4形乾電池2本(3V) 電池寿命 マンガン70H アルカリ290H 外形寸法 102W x 59H x 17D mm 重量 71g(電池含む) ボリュームあり テンポ設定の柔軟さ デジタルらしく30から252までを1ステップずつ変更できるが、他の設定方法としてタップとペンデュラム・ステップがある。 タップによる設定方法は、 TEMPO/TAPボタンをリズムに合わせて打つことで任意のテンポを設定できる。この機能はCDなどを聴きながらテンポをコピーするときに便利。またテンポを大幅に変えたいときにも便利。 ペンデュラム・ステップはTEMPO/TAPボタン長押しすることで、機械式メトロノームと同じ、やや飛び気味にスピーディーに変更することもできる。 30,32,34,36,38,40,42,44,46,48,50,52,54,56,58,60,63,66,69,72,76,80,84,88,92,96,100,104,108,112,116,120,126,132,138,144,152,160,168,176,184,192,200,208,216,224,232,240,252 テンポ設定は本

mechanical pencil シャープペンシル
ぺんてる GRAPH1000 FOR PRO 0.5mm

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ぺんてる GRAPH 1000 FOR PRO(グラフ1000 フォー プロ)は、1986年発売以来、途切れることなく現在も売られているロングセラーのシャープペン。1000万本以上売れているという。 あまりにも有名で、ネット上に情報があふれているのでレビューも書いてなかった。また個人的にシャープペンの使用頻度が少なかったのもその理由。 しかし昨年からシャープペンの使用頻度が増えて、ようやくGRAPH1000も本格的に使うようになってきた。一日数時間以上使うと、道具の良し悪しが見えてくるというもの。他と比較してGRAPH1000はかなり良いという結論。自宅で使用するシャープペンはGRAPH1000だけで十分だと思えたので、他の高級舶来品は処分してしまったぐらい。用途は機械設計のラフスケッチ、構想図、製図、イラストの下絵などがメイン。文字も書くが、あくまでも補足説明程度の量。しかも数字やらがメインなので日本語はあまり書かなかったりする。 ここでは、プロダクト単体レビューに留まらず、その周辺も含めて書いてみようと思う。 ぺんてる GRAPH1000 FOR PRO (グラフ1000フォープロ) 0.5mm 主な仕様 http://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/graph1000/ 価格 1000円(税抜) 実売711円(税込) サイズ 10x8x145mm (実測値10.5x8.8x146.5mm) 重量 11g (実測値10.9g) スリーブ(パイプ)長さ 4mm 軸 再生ABS 口金 真鍮 グリップベース アルミ ラバーグリップ シリコンゴム クリップ 鉄 芯表示 3H 2H H F HB B 重心 ほぼ中央 ノック時の芯の出方 0.45mm安定 芯径ラインナップ PG1003(0.3),PG1004(0.4),PG1005(0.5),PG1007(0.7),PG1009(0.9) ざっくりGRAPH1000の何が優れているのか? GRAPH1000は、コストパフォーマンスが高く、精密なコントロールが可能で、堅牢なシャープペンと言える。 精密なコントロールがしやすい理由としては、軸が細く、軽量であり、軸から芯先までの剛性が高いことが上げ

mechanical pencil シャープペンシル
ぺんてる VICUNA ビクーニャ シャープペン

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以前使った低粘度油性の「ぺんてるビクーニャ」の軸が気に入ったので、そのビクーニャ シャープペン(イエローグリーン)を買ってみた。 用途は外出先で使うため。紛失しても惜しくない価格(定価150円税抜)、余計な機能がなく、日本製ぺんてるの工作、組立精度が期待できる。 最近、設計やスケッチなどには「 ぺんてる GRAPH1000 for PRO 」を使用している。よく使っていた「 ステッドラーの芯ホルダー Mars780 」は芯が切れたタイミングで使用を一時停止中。これからシャープペンを使いこなしてみようと思っている。スケッチでは鉛筆も並行して使うけど。 VICUNA シャープペン PX155 主な仕様 発売日:2011年2月24日 価格:150円(税別) 購入価格139円(税込) 内蔵芯:HB 2本 芯径:0.5mm 替消しゴム:XPXE-4 サイズ:15x12x145mm 重さ:11g 機構:ノック式 軸色:ブラック、オレンジ、イエローグリーン、ピンク、スカイブルー、パープル 材質: 軸、クリップ:再生PC ノック:PC グリップ:エラストマー 消しゴム受け:POM 先金:真鍮 芯は11mm程度まで使用可能。これ以下だと回り始める 芯の出方 1回のノックで0.5mm 第一印象 ビクーニャというと低粘度油性ボールペンというイメージで、シャープペンはビクーニャシリーズのオマケ程度の印象しかなく、ネット上でもビクーニャ シャープペンについて触れている記事は皆無だ。 そんな地味な存在だが、予想以上の出来だった。個人的にシャープペンは以下のポイントで評価しているが、ビクーニャはすべてクリア。100円台シャープペンとしては驚異的。 1.ノックの精度 1回のノックで芯の出が0.5mm前後で安定していること。 これが一番過酷なポイント。手持ちの100円程度のシャープペンでクリアしているのは「ぺんてる」だけ。多くは安物シャープペンは1mmぐらい出てしまう。芯を長めに出して折ってくれというメーカーの陰謀だろうか? 個人的には0.5mmが基準。製図用の多くは0.5mmで、これに慣れてしまうと、1mmも出てしまうものは違和感しか感じない。このビクーニャは安定して0.5mmが出ている。 2.