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アコギで音楽理論 メロディックマイナースケールから派生するコード

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melodic minor scale(上行形) エオリアンスケールの6thと7thを#する。 ハーモニックマイナースケールの6th-7th間が広すぎるので、6thも#して使いやすく修正されたものだが、結果的にアイオニアンスケールに近づき、違いは3rdの差しかない。 そこでマイナーを強調するために下行形はナチュラルマイナーを使用する。 派生する基本となるコードは以下の通り。I、III、Vはハーモニックと同じなので省く。 melodic minor scale コード一覧 テンションは11thのみ。 すべてのテンションが利用可能。 テンションは11thのみ。 V7の根音省略形として省く。 アコギで音楽理論

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アコギで音楽理論 ハーモニックマイナースケールから派生するコード

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ナチュラルマイナースケールから派生したコードだけではケーデンスが弱いため、ハーモニックマイナースケールが作り出された。 harmonic minor scale エオリアンスケールの7thが#する特徴あるスケール。これによって主音の半音下の導音が作られる。 その効果としては、V7からImへの解決が自然に行えるようになる。 キーがAmの場合、ソ#とレの不安定な減5度を含むE7がAmの安定した響きに落ち着こうとする。ただしメジャーほど素直にAmに帰着しない。 派生する基本となるコードは以下の通り。偶数番号はナチュラルマイナーと同じなので省略。 harmonic minor scale コード一覧 13thがアボイドノート。 11thがアボイドノート。 11thがアボイドノート。 V7の根音省略形でもある。ディミニッシュ。 アコギで音楽理論

アコギで音楽理論 ナチュラルマイナースケールから派生するコード

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メジャーはアイオニアン・スケールひとつから7種の基本コードが作られたが、マイナーの場合は、3つのスケールが存在する。そのため15種の基本コードが生成される。まずはメジャーと同じ構成音からなるナチュラルマイナーから整理してみる。ダイアグラムはメジャーと被るので省略。 natural minor scale 派生する基本となるコード。順番が違うだけでメジャーと同じコードが並ぶ。 しかしVm7からImへのドミナントモーションがなく終止感が弱い。 bVII7はD(ドミナント)という解釈ではなくS(サブドミナント)扱いされることも多い。 natural minor scale コード一覧 13thがグレーゾーン。 9thがアボイドノート 11thがアボイドノート。 すべてのテンションが利用可能。 9thがアボイドノートで、13thがグレーゾーン。11thしか使えず、コードバリエーションは少ない。 すべてのテンションが利用可能。 11thがアボイドノート。 アコギで音楽理論