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音名(国際式)と周波数

音名は各音に付けられた固有の名称で、ABCなどと表記し、絶対的な音の高さを示す。 表はピアノの88鍵分の音域となる。 MIDIノートと周波数と参考程度にギター(ベース)の音域、声楽(wiki参照)の一般的な声域も入れてみた。この国際式はCからBまでがひとまとまり。ちなみにYAMAHAのピアノに見られるC3とかは国際式に対して-1になっている。まぎらわしい・・・ MIDIノートは7bit分で0~127まである。 Scale MIDI Frequency(Hz) Guitar Soprano Alto Tenor Baritone Bass C8 108 4186.009044809578 B7 107 3951.066410048992 A#7 106 3729.3100921447194 A7 105 3520 G#7 104 3322.437580639561 G7 103 3135.9634878539946 F#7 102 2959.955381693075 F7 101 2793.825851464031 E7 100 2637.02045530296 D#7 99 2489.0158697766474 D7 98 2349.31814333926 C#7 97 2217.4610478149766 C7 96 2093.004522404789 B6 95 1975.533205024496 A#6 94 1864.6550460723597 A6 93 1760 G#6 92 1661.2187903197805 G6 91 1567.981743926997 F#6 90 1479.9776908465376 F6 89 1396.9129

データ復旧ソフト Recuva

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デジカメ(FUJIFILM FinePix F100fd)を使っていたら、突然撮影が出来なくなった。カメラがxDピクチャーカードを認識しなくなってしまったようだ。PCからもxDピクチャーカードを認識できなかった。xDピクチャーカードの中には大切な撮影データが大量にあったので、なんとか復旧したい。 問題のxDピクチャーカードはTypeMの1GBのもの。ブランドはオリンパスだが、中身は東芝製のようだ。 PC上で復旧ソフトを試すのだが、WindowsXPが認識しないドライブには当然全くアクセスすらできない。そこで、OSからFAT32でフォーマットしてしまうことで、xDピクチャーカードを無理やり認識させた。本来はカメラでフォーマットすべきで、FAT32でのフォーマットは禁止されている。またフォーマットすることで、一部データはダメージを受けると思われるが、全く復旧できないよりはマシだ。これで空のxDピクチャーカードをPCで認識することはできた。見た目はフォーマットされて空に見えるが、データのほとんどはそのままの状態のはずだ。 http://www.piriform.com/ 続いて復旧ソフトの出番。今回いくつか試した結果、Recuvaという復旧ソフトだけがデータのサルベージに成功した。手順としてはRecuvaを起動して、xDピクチャーカードにアクセスして、画像ファイルをサーチして、表示させ、それらのファイルにチェックを入れて、「復元ボタン」を押す。そして任意の場所に保存(復旧場所以外)すれば完了。すべてのデータは無理だったが、多くの撮影データを救済することができた。Recuvaは使い方もシンプルでサルベージは強力という印象を持った。 下は「高度な設定に切替」を押した場合。復元の可能性があるのかを判断することができる。 データの復旧後は、xDピクチャーカードをカメラ内(FUJIFILM FinePix F100fd)でフォーマットして、その後は問題なく使えている。お騒がせなxDピクチャーカードだ。そもそもあまり信頼できない規格のカードだな。ちょっとしたことでトラブルという印象がある。もはやSDカード1色の時代だから、さっさと乗り換えたいところだ。

ミニ - 標準 変換プラグ Victor AP-113A

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ステレオミニプラグ(3.5mm)をステレオ標準プラグ(6.3mm)へ変換するプラグ。持っているヘッドフォンがすべてステレオミニプラグなので、ミキサーなどの標準プラグの機器につなぐときには変換プラグが必須。 写真は現在所有している変換プラグ。すべて日本製。他にもあったのだが、使い物にならないものは捨ててしまった。 今までは、上から3番目のSONYの変換プラグで満足していたのだが、条件によっては音のビビリが気になり出したので、一番上のVictor AP-113Aを新たに買ってみた。 ステレオ標準プラグ(フォーンプラグ phone plug)について チップ (T) 左チャンネル 径約6.0mm(実測) リング (R) 右チャンネル 径約6.2mm(実測) スリーブ (S) アース 径6.35mm (1/4inch) という構成になっている。リングとチップはスリーブよりも若干細く作られている。それぞれを絶縁する緑色のプラスチックは絶縁リングという。 標準プラグの直径は6.3mmと書かれている場合が多い。EIAの規格としては1/4インチのようなので、ミリにすると6.35mmだが、ミリで記載されている資料は6.3mmとあったりする。実測してみると、6.3から6.35mmの間で各社バラバラという印象。黒い軸の変換プラグやVictorは6.3mm。SONYは6.35mmをギリギリ切るぐらいでやや大きめ。カナレはかなり微妙で実測で6.325mmか? もうノギスでの実測では限界だわ。めっきの厚みも影響するので、メーカーというか、ロッドで変わってくるかもしれない。こうなるとジャックとプラグの相性が当然あるので、無難なのは同一メーカーということになる。 各変換プラグの構造について 改めて所有している変換プラグを眺めてみると、ステレオミニジャックの構造に違いがあり、それがビビリの差になっているようだ。一方、標準プラグ部は、強い圧力で接触することもあり、どれも問題なし。耐久性と信頼性が求められる業務用では標準プラグしか考えられないわけで、やっぱり弱弱しいミニプラグのトラブルには、うんざりしてしまう。でも本格的な機材を使う気もないし、PCにしても、ポータブル機器にしても、すべてミニプラグなわけで、ある意味諦めている。よく出来た変換プラグがあ

ヘッドフォン SONY MDR-CD900ST イヤパッド交換

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SONY MDR-CD900STは、スタジオ用の定番モニターヘッドフォンとして1990年代から君臨し続けている。音はフラットな特性と高解像度で、他のヘッドフォンを圧倒しているが、やや硬質な音。個人的には音を分析するのには最適だと思う。ただ、ゆったりくつろぐために使うヘッドフォンではないような気はする。このヘッドフォンの音質については言い尽くされているので、これ以上書くこともないかな。たぶん大方の意見と一致しています。 主な仕様 販売価格 14600円 サウンドハウス インピーダンス:63Ω 最大入力:1000mW 再生周波数帯域:5~30,000Hz 感度:106dB プラグ形状:ステレオ標準プラグ ケーブル:2.5m ストレート 重量:200g(コード含まず) プチ改造 プラグをcanare F12に交換 このヘッドフォンを買ったのが1990年代後半で、その数年後に標準プラグからカナレのミニプラグに交換した。理由は所有している多くの機器がミニジャックで、変換プラグを使って接続すると重くなりすぎて、機器のジャックを壊しかねかなったから。カナレのミニプラグF12は径も太く重くてゴツイが、耐久性も信頼性もピカイチだと思う。10年近く使っているがノートラブルだ。 カナレ F12 http://www.canare.co.jp/ 販売価格 330円 ステレオミニフォンプラグ φ3.5mm イヤパッド交換 交換部品は サウンドハウス から購入している。MDR-CD900STについては、かなり細かな部品もあれこれ購入することが出来る。メーカーに修理に出す手間とお金がケチれるので、ありがたいことだ。だけど買ったのは数年前の話。イヤパッドはボロボロで交換時期はとっくに過ぎていたのだが、ダラダラと劣化した状態で使っていたのだ。さすがに交換しなければ・・・ まずはMDR-CD900STの構成部品のチェックから。こういう資料があるというのが業務用ぽい。IBMのThinkPadもこんな感じだな。 組み図 ここにあるほとんどのパーツをサウンドハウスから取り寄せることができる。今回は1のイヤーパッド660円x2個と、2のウレタンリング95円x2個を購入。 ウレタンリング 1個95円。テープをはがし

オーディオプレーヤー foobar2000

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PC用のオーディオプレーヤーとして foobar2000 を何年も使っている。使い始めた理由は、シンプルで余計な機能がないことと、サクサク動作して、安定しているのが大きな理由。それ以前は Windows標準の Media Player や iTunes なども使っていたが、肥大化し続け、使い勝手が悪くなり、フォーマットも限られたものしか再生できず、乗り換えを余儀なくされたわけだ。 foobar2000 v1.2.2 (January 2013) http://www.foobar2000.org/ foobarのよいところ オーディオ専用プレーヤーである。映像と一体化するプレーヤーが多い中で、オーディオだけというのは個人的に歓迎。PCを使いながらバックで音楽を鳴らす用途では、何かとコンパクトなソフトがいい。 軽量である。メモリは 18MB ぐらいしか食わない。ディスク容量は 7.7MB ぐらい。最近のソフトにしては小ぶり。そして安定して動作する。 多くのフォーマットをサポートしている。MP3 や AAC はもちろんのこと、Ogg Vorbis や FLAC なども再生できる。さすがに SONY の oma は対応していない。 シンプルな GUI。装飾されたプレーヤーが多い中で徹底的にシンプルなプレーヤー。画面のスペースも最小限でありながら、必要な情報は、きっちり表示されている。他のソフトもこうあるべきだと思う。カスタマイズの自由度はかなり高いので、インターフェイスも自分の好みでいくらでも変えられる。 ギャップレス再生。フォーマットに関係なく曲と曲の間に空白が入らないギャップレス再生となっている。LIVEアルバムを再生する場合には好都合。 楽曲はリストで管理でき、ドラッグ&ドロップで簡単に追加できる。音声ファイルのメタ情報がそのまま反映される。タブごとにリストを整理することも可能。またファイルとしてリストを保存することもできる。 音がよい。音声データは同じでもプレーヤーごとに出てくる音が違ったりする。foobarは解像度が高いという印象だった。さらにASIO で音がよくなるようなので試してはみた。確かにASIO で音はよりクリアになったのだが、結局圧縮音源の再生で音質はそれほど求めないということで、元

ペンケース サクラクレパス 雲州堂
ノータム ソフトケースML SQサイズ

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外出時に必要に思えたのでペンケースを購入。以前はペンを2本ぐらいしか持ち歩かなかったので、バッグに直接入れていた。でも最近は、5、6本持ち歩くようになり、バックに適当に入れるには多すぎる。プチプチのビニル袋に入れてもいたが、あまりにもみすぼらしい。そこでペンケースを検討。必要なのは安価で丈夫なソフトタイプなもの。ペンが5、6本入ればOK。 ホームセンターや100円ショップで、ペンケース、ポーチを探すが適当なものが見つからない。ハンズなどへ行けばいろいろありそうだが、わざわざケースを買いに行くのも億劫。手軽にネットで購入することにした。ペンケースに至ってはネット情報が少なくて、メーカー提供の小さい写真と僅かな情報で判断するしかなかった。この手のプロダクトはユーザーのレビューもほとんど見かけない。ユーザーのレビューは重要な判断材料になるのに残念だ。ということで、ここで詳細にレビューしておきます。 選んだのはサクラクレパスグループである雲州堂の「ノータム(NOTAM) ソフトケースML SQサイズ」というペンケース。決め手は素材、価格、日本製の3点。不思議なのはサクラクレパスのホームページを見ても、日本製と書かれているのはこれだけで、他のペンケースの多くは何も明記されていない。同じシリーズであるソフトケースML(小、大)にも何も明記がない。素材もこのSQサイズと同じかどうかも不明だ。ということで見送ってしまった。ともかく中国製のひどい裁縫にはうんざりしていたので日本製という安心感は大きい。またネットで買うとなると、実物が見れないので、文字の情報に頼るしかない。日本製と書かれていなければ、普通は中国製と思ってしまう。個人的には中国製=リスキーだという印象がある。特に人の手が入る縫製などには不信感がある。メーカーは、もう少し情報をきちんと出して欲しい。情報を豊富に出すことで売り上げにも結びつく時代になっていると思うのだが、実行しているメーカーは少ない。 サクラクレパス 雲州堂 ノータム(NOTAM) ソフトケースML SQサイズ 型番NS-25-BK http://www.craypas.com/ http://www.unshudo.co.jp/notam/index.html 色 黒 サイズ 185 x 40 x 35mm 重量 23.

シャープペン プラチナ万年筆 PRESS MAN 0.9

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0.9mmの替芯を探していて、プレスマン専用替芯を入手。音がキュッキュ鳴らないのが気に入ったので、その専用芯を使うプレスマンもついでに入手。長年売られ続けているロングセラーは、実用的で好みだった。 プラチナ万年筆株式会社 http://www.platinum-pen.co.jp/ PRESS MAN 速記用0.9mm芯(2B) MPS-200 1978年発売 34年間売られ続けている 定価210円 発売当初から価格は同じ(すばらしい) 芯 0.9mm 材質 軸ABS セ-フテイスライド機構 (芯への負荷をやわらげるサスペンション) サイズ 全長148 最大径9mm 標準重量 8.2g クリップを取ると7g 消しゴム ケシゴム-100G プレスマンは記者などが現場でガンガン使うために作られたシャープペン。0.9mm芯なので折れにくく、鉛筆のように書くことが出来る。また安価なので、消耗品として使い倒すプロダクトだろう。気取ることなく、実用一点張りのところが気に入った。0.9mmという時点で折れにくいのだが、セ-フテイスライド機構というものがあって、芯を強く押し付けると、ばねで引っ込むようになっている。これでさらに折れにくくなっている。 昔の安価なシャープペンという雰囲気は意図的に作られたものではなく、1978年から、そのまま今日まで生き残っているだけ。高級な普遍的なものが残っているのなら分かるが、この手の廉価で大量に作られ、流行に左右されやすいものが、姿も値段もそのままで、今も売られ続けているのは驚きである。 クリップは着脱可能 クリップは邪魔なので取り外してみた。「P」と書かれている。たぶんプラチナのPだろう。 クリップを取り外したところ これで、どんな持ち方でも手にクリップが当たらず快適になった。本体重量も軽くなり、8.2gから7gになった。鉛筆は6gぐらいなので、さらに近づいた。 ロゴはシルク印刷。刻印ではないので、使っているとはがれてしまうだろう。メーカー名って入っていないのね。クリップにある「P」だけ。ちゃんと主張したほうがよいと思うのだが。JAPANはいいね。日本製がますます減っていくので、応援しなくちゃ。 グリップ 昔の安価なシャープ