NAMAGI Compressor
JAVAでエフェクト・コンプレッサー自作の記録 9 ダウンロード size 17KB Wav 32bit-float専用バージョン 111224 対応サンプリング周波数 44.1、48、96kHz モノラル、ステレオ 最新リリース 111224 この手のダイナミック系のエフェクトは、ビット深度は深い方がよいので16bitから32bit-float専用に変更。16、24、32bit PCMのファイルは扱えないので注意。フロート専用です。32bit-floatなので、0dBを超えてもデータとしては維持。 サンプリング周波数は44.1、48、96kHzで使用可能。他のサンプリング周波数でもOK。 また内部を精度の高い計算処理に変更。やや処理時間がかかるようになったが、許容範囲だと思う。 Wav以外は扱えません。 特長 100609 WAVファイルを直接操作するJava製コンプ。Audacityの補助コンプとして作ってみた。VSTでもNyquistでもなくスタンドアローンで動作し、WAVファイルをドラッグして処理するので使い勝手は悪い。処理をすると新しいファイルが作られる。オリジナルファイルには手を加えない。Javaで動作するので、JVMがインストールされていないと動かない。JVMさえインストールされていればWin、Mac、Linuxでも動く。プログラムは小さく17KBしかない。リアルタイム処理しないので以下のような特長がある。 波形を崩さないで圧縮するコンプレッサー 波形を半周期単位で制御。コンプの理屈どおりの原理とは違うが、音質を重視し歪まないコンプ。音質の変化は可能な限り少なくしたつもり。 加工する対象の波形以外はいじらない ピークのカットなどでは、設定をThresholdとRatioだけでカットした波形だけをターゲットにすれば、Gainが0の場合、他の音は一切加工されない。波形半周期単位で加工しているので変化するのはその波形だけ。 アタック、リリース共に 0 設定が可能 これにより不要なピークのみカットすることが可能。ノイズ除去的な使い方ではあるが、ピークの首を切るような処理ではなく、ピーク全体のレベルを下げるので音が歪むことはない。 設定どおりに正確に圧縮するアルゴリズム 設定した数値