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スマホ対応を考えてみる

自分のBlogをiPhoneSEとAndroidのスマホでチェックしてみたら、いろいろ問題があった。ウェブ関係は常に最新のトレンドに合わせる必要があるので、既存サービスを利用して、そのサービスがアップデートされれば、自動的に対応してくれる仕組みが望ましい。あまりカスタマイズしたり、1から組んでしまうと対応が大変になってしまうので、サービスの範囲内で、お行儀よく振舞うべきかもしれない。 google以外のサービスも利用しているが、あまりいろいろ利用すると、サービスが終了したり、変更されたりすると、対策が結構面倒になる。本当はgoogle内で完結させたいところ。googleサービスであれば、変更されても別サービスへの移行がスムーズになるよう配慮はされるので気楽なのよ。

LADSPA 設定ファイル読込みテスト

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LADSPAで設定ファイルが読めるかどうかテストしてみた。 結構あっけなく完成。プラグインと同じディレクトリ内に設定ファイルを入れておけば、Applyを押したときに読み込まれて、その設定ファイルに書かれた内容で適用されるというもの。今回のテスト用では設定値はゲインの調整値とした。 また下のようにインターフェイスにスライダーはあるが、完全にダミーで何も機能しない。何かスライダーがないと、メニュー選択と同時に適用されてしまうので、ダミーを付けておいただけ。 内容としてはrun関数で、特定名称のファイルを開き、内容を文字列として取り込み、floatに変換し、パラメーターとして扱った。

LADSPA Delay Multi-Tap

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リバーブの初期反射の予備実験としてマルチタップディレイをプログラミングしてみた。マルチタップディレイは、ディレイラインに対して、任意の位置に複数のタップを作り、信号を取り出し、合成するという仕組み。ブロック図にすると以下のような構造になっている。 リバーブにおける初期反射は、その空間の印象を左右する重要な部分。複雑な反射をシミュレートする必要があるため、通常のFB付のディレイでは初期反射をうまく表現できない。そこでマルチタップの出番となる。

ベース + キーボード練習 2017年 3回目

古い電子ピアノも直したので、それを使って録音でもしようと思うが、早くも1ヶ月経ってしまった。 さらに前回の練習からすでに2ヶ月近い。 気を取り直して・・・ 今回は、ひたすらベースパターンを繰り返すようなフレーズをやってみたくなったので、YMOの東風の中間部だけ、ちょい音を変えて弾いてみた。フワッフワッというところを省く。 ピアノは改造した YAMAHA CLP-100 、音色ピアノ1を使用。録音後に自作エフェクタで加工してみた。ちょっと細工するだけで十分使える音に思えたよ。 ドラムは、いつものHydrogenを使用。すぐにパターンが作れるのでお気に入り。そのドラムパターンをwavに落としたら、Audacityで多重録音していくだけ。

C言語 calloc 動的メモリ

自分で作る場合は大抵mallocを使っているのだが、人の書いたコードを見ると、たまにcallocが使われている。 その違いは初期化するかしないかというところ。ただサイズの書き方が若干違うので、注意が必要。

「1/f ゆらぎ」って何?

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随分昔に「1/fゆらぎ」が流行っていて、扇風機などの家電に搭載されてりしていた。当時から何が1/fのなのかよく分からなかった。今回、音に「1/fゆらぎ」を適用したらどうなるかということを考えてみた。 現在、自分が分かっていることは周波数に反比例ということぐらい。そもそも周波数スペクトルのことを言っているのかさえも不明だった。いろいろ調べたわけではないが、あまりにも曖昧で、本当に学術的に研究されているのか不安になるぐらいの有様。 音楽関係で「1/fゆらぎ」と言われてもさっぱりだった。唯一ろうそくの瞬きが「1/fゆらぎ」とあったので、これはイメージしやすかった。1/fのことは忘れて、ろうそくの時間軸に対しての光強度の変化なら、ゆらぎで納得できる。本来の「1/fゆらぎ」は別のことを言っているのかもしれないが、理解できそうもない。

Fade In / Fade Out Nyquist

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LADSPAでFade In/Out は作ったのだが、Audacityのサンプル処理単位が20bitだったので、それ以上の範囲に適用すると、繰り返されてしまう問題があった。範囲を計測してから適用すればよいかもしれないが、LADSPAでどうやるかは不明。LADSPAは基本的に無限に流れてくる音を処理するためのエフェクトで、有限の範囲を処理するには向いてなさそう。 そこで簡単そうなNyquistでFadeInを作ることにした。 FadeOutはAudacity標準でNyquistのStudio Fade Outがあり、これはコサインカーブで変化する。これを改造してみるのが手っ取り早い。その中身を見ると以下のようにNyquistのosc関数を使ってエンベロープカーブを描いていることが判明。これと実信号を組み合わせて、FadeOutを実現していた。 (osc (hz-to-step (/ (* dur 2))) dur *table* 90)

LADSPA Compressor

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2年振りぐらいだろうか、超久々にプログラムしてみた。C言語の仕様も忘れかけている・・・・ 今回はAudacityで使う目的で、 7年以上前にJavaで作ったコンプ の移植。LADSPA仕様を十分に理解せず作っているので、怪しい部分もあるが、とりあえず動くようになった。

ベース + キーボード練習 2017年 2回目

土日も仕事のなか、2週間振りに1時間ほど時間を作ってキーボードとベースを録音してみた。 時間のほとんどはキーボードの練習に使う。 コードをささっと押さえることが出来ない。ある程度手が覚えるぐらいまで、弾きこむ必要がありそう。 ベースはラインを変えて2回弾いただけ。練習になっていない・・・ テンポがゆっくりなのでコードを見ながら、ベースラインを考えながら弾くという感じ。 こういう曲調だとやっぱりルート弾きが素直だと思った。下の録音はルートに専念したバージョン。 しばらくキーボードのコード弾きの練習に専念した方がよさそうだわ。 ベース&キーボード練習の記録

ベース + キーボード練習 2017年 1回目

1年放置のベースと2年放置しているキーボードを練習してみる。放置しすぎて、ほぼ忘れていた。 メインのギターもこの数年まともに弾いていないので、停滞どころか後退している。継続は力なりと言うが、逆に継続しなければ、すべて無駄になるようだ。 ということで楽器練習を再開してみる。久しぶりに弾くと、いろいろ気づかされる。気付いた点をメモ。

VSTi DEXED 音作り

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前回DEXEDの操作方法を書いたので、今回は音作りの基本的なことを書いておく。 アルゴリズム FM音源はサイン波を出力するオシレータを掛け合わせて音を作る。 DEXEDには、6個のオシレータの組み合わせが32通り用意されている。これをアルゴリズムと呼ぶ。

VSTi DEXED (YAMAHA DX7クローンFM音源)

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201017 2020年9月に 0.9.5へバージョンアップし、VST3に対応した。他にマイクロチューニングをサポート、マウスホイール操作可能など一部修正が加えられているが、機能的に大きな変更はないようだ。現在では surge synth team のプロジェクトとなっている。 仕事で人工的な音作りをする必要があり、DEXEDというVSTソフト(フリー)をゲット。80年代に一世を風靡したYAMAHAのDX7のクローンで、当時のデータをそのまま利用できるらしい。YouTube等で音を聞くと、実機とほとんど同じ音が再現され、その忠実ぶりに驚く。ヤマハが情報提供したとは思えないので、解析して作ったのだろうけど凄すぎ。 シンセサイザーはアナログから始まって、80年代からFM音源等のデジタル音源が登場し、その後メモリが安くなるとサンプリング主体のPCM音源となっていく。他に物理音源などもあるが、あまり浸透せず衰退し、現在はデジタル技術でかつてのアナログサウンドを再現するという動きが目立つ。 個人的に音源としてPCMが一番面白みがなく、他はそれぞれに魅力を感じる。特にFM音源は、リアルタイムに音を生成するところと、音のバリエーションに比較して、エコノミーなシステムなのが気に入っている。 個人的にFM音源の実機としては YAMAHA 電子ピアノ CLP-100 を所有している。 DEXED カラーはパネルのこげ茶と、独特な青緑でDX7をなんとなく継承している。 Win64bit版もあるのはありがたい。 DEXEDはオープンソースで、 JUCEというフレームワークで開発されている模様。 https://asb2m10.github.io/dexed/ Version 0.9.5 (Sep 23 2020) オリジナルDX7。80年代を代表するシンセでデザインも時代を感じさせる。本体は写真では黒に見えるが、こげ茶。独特なボタンの色がいい。今時のシンセと違い、モノラルでエフェクト非搭載。同時発音数は当時としては多い16音。12bitで生成されている。 実は初音ミクのデザインモチーフはDX7で、カラーはモロです。世界一売れたシンセと世界一売れたボカロですね。・・・後からWikiを見たら、世界一売れ

デジタルカメラ SONY RX100

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個人的に求めているデジカメは、日常でガンガン使えるもの。普段から持ち歩くので、コンパクトな方がいい。特別高画質やら、素晴らしい写真を撮影しようとも思っていないので、使い勝手が優先される。そして完全に使い倒す。この15年ぐらいそういう選び方、使い方をしてきた。 今まで、およそ5年ごとにデジカメを買い換えてきた。 1台めが2001年 富士フイルム 40i。約4万円 2台めが2005年 富士フイルム F10。約4万円 3台めが2009年 富士フイルム F100fd。約2万円 全部富士フイルムのデジカメ。40iは完全に駆動できなくなって終わり。F10はまだ現役で使っている。たまに勝手にリセットされたり、おかしな挙動があるけど、とりあえず撮影はできたりする。F100fdはメインで7年も使っているので不具合が目立ってきた。ちゃんと表示が出来なかったりして、せっかくの撮影タイミングを逃すことが増えてしまった。やはり、コンパクトデジカメは耐久性がよろしくなく、5年程度が限界のようだ。ということで新しいデジカメを買うことにした。 2016年現在、事情は変わり、廉価なコンパクトカメラ市場は消滅してしまったようだ。すべてスマホに奪われてしまったようだ。廉価デジカメのユーザーはスマホの画質で満足ということらしい。 そうなるとデジカメは割と高額なものしかない。富士フイルムなんて、安いカメラは1機種しかなかった。キャノンは銀塩の時に愛用していて、使い勝手がよいという印象があったので、候補に入れていたが、やはり使えそうなのは高額なカメラばかり。そこでSONYの型落ちしたRX100にすることにした。予算的には3万円以下ぐらいを考えていたので、やや予算オーバーとなってしまったが、高級コンパクトデジカメが3万5000円程度なら文句はない。40iよりもF10よりも安いのだから。またマニュアル操作ができるデジカメは初めてなので期待したい。もともと銀塩でフルマニュアル撮影をしていた人間なので、本来はマニュアルで撮影したいのだ。今まで使ってきたフルオートの入門用デジカメに比べれば、RX100は、やや本格的なカメラといえる。 それにしても世界のカメラ市場は日本メーカー一色。海外メーカーで一般人が買えるものは少ない。中国でさえカメラ市場